Angel植田ちゃん

初デート！？

   放課後

「木林くん！」

植田ちゃんは、木林くんと一緒に帰る約束をしていた。
「植田ちゃんと一緒に帰れるなんて、、、」「絶対幸せするよ」
木林くんは、先走った。どうしても他の男にとられたくないのである。帰り道2人はショッピングモールによった。

「どうして告白OKしてくれたの？？」
木林くんは、聞いた。

「私本当の愛をしりたいの。だからいろんな人とお付き合いしたくて。」と植田ちゃんは返した。




「は？」

木林くんは付き合って4時間16分後にもう浮気されたのかと思った。

「なんてこった。パンナコッタ。」

木林くん渾身のネタだ。植田ちゃんは、首を横に振った。「浮気ではないです。ただ、いろんな人とお付き合いして、本当の愛を確かめたくて…。」植田ちゃんは言った。_「だったら、俺が見してやる」そう言って木林くんは、ショッピングモールの、ゲームセンターに、植田ちゃんを連れていった。そこで2人は楽しんだ。レースゲーム、UFOキャッチャー、メダルゲーム…そんなことをしているうちに外は暗くなった。
「もう、帰ろうか。」
木林くんが、言い2人は外に出た。
帰り道、植田ちゃんが、「今日はとても楽しかった。」と、はにかんだ笑顔を見せた。それに反応した、木林くんは、植田ちゃんを抱きしめた。まだ付き合って1日も経っていない。はやい。
しかし、その時…。
たまたま通りかかった南浦くんが近づいてきた。
「お前ら付き合ってんの？」