サレ夫が愛した女性たちの追憶

しらかわからし

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第4章

4話-2 我が人生で最悪の青天の霹靂事件

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親友のタイゾーは私がサラリーマンであり、医者同様に縦社会の人間なので直ぐに理解したがブーちゃんは私との交わりを真剣に期待していたし、彼女は何でも話せる友人がいないので寂しかった。

タイゾーが学会に行った日にまた呼ばれて泣かれた。
 
だからと言って慰めはしたものの、親友のタイゾーの嫁だから抱く事はなかった。

当分の期間を離れていればブーちゃんも私の事は忘れてくれると思っていた。
 
「モテ男は辛いの~?」とブーちゃんの前で調子に乗ると、「ミキトのバカ!」と怒られた。

だから抱き寄せてキスだけをしてあげて、豊満な胸だけを揉みしだいてあげると私の下半身を触り、「ミキト~、最後に一回だけで良いから抱いてよ。じゃないと他の男と浮気するぞ!」と言われたが直ぐに退散して来た。
 
人妻は全員とは言わないが私が関係をした女性の多くに不倫願望があるのかと心配になった。

次に結婚した妻には不倫をされないように毎晩、愛情を込めて抱いてやろうと決意していた。

真凛の時もそうだったが、彼女の方が拒否するようになっていたので仕方ないが。

やはり不倫をしている妻はその男に惚れているので、夫とは情交したくないのだと思った。

私の場合はたとえ不倫をしていたとしても妻に対しても不倫相手と、いやそれ以上に愛情を込めて情交することは全然、いとわなかった。
 
こんな事を言うと、世の女性に睨まれるかもしれないが、やはり男の良さを知った離婚しない人妻は私にとってはハイブランドだ。

旦那とはセックスレスなので体を合わせると激しく、気を遣る時の声が狂おしいほど切なくてその声を聞くと征服感が堪らないので止められなかった。
 
職場の引継ぎを完璧にして、引っ越し屋は頼まずに義母に買ってもらったワゴン車で、自分でやるつもりだった。
 
帰京した時の為にマンションはそのままにして、観葉植物は叔母の家に持って行き、キッチンガーデンのハーブ類だけは持って行った。
 
住民票の異動は引っ越し後、十四日までに転入届を提出する。
 
郵便局に転出届は住所移動の転職は初めてだったので、当分は色々とありそうだ。
 
公共料金の手続きは引っ越しの日にちが決まったら手続きが必要だが、自宅のそれぞれの基本料金は無駄になるけど支払って止めなかった。
 
引っ越し先の電気、ガス、水道などは、転職先の富士ホテルズの方でやってくれるとのことだった。
 
近所への挨拶は今、住んでいるマンションの周りと自治会長と奥様には部屋はそのままにすると伝えているし、新居の隣近所への挨拶の品を選んで用意した。
 
決まった後は面倒なことを早めに済まして、転職先での生活の方に気持ちを持って行こうと思っていた。

つづく
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