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第7話 その2:静かな夜、確かめ合う想いとぬくもり
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店の片付けを終えた後、由香里さんと一緒にスーパーでお弁当と味噌汁を買い、彼女のアパートへ向かった。
僕のアパートでも良いのだけれど、泊まるとなると化粧品や着替えなどを持ってこなければならない。
だから自然と、僕が由香里さんのアパートに行くことが多くなっていた。
食事を終えて歯磨きを済ませた後、部屋の電灯を点けたまま、僕たちはキスを交わした。
舌を絡め、歯の裏や表をなぞるように舐め、最後に彼女の舌を甘く噛んだ。
それだけで、由香里さんの呼吸は少しずつ荒くなっていった。
首筋にキスを落とし、舌を這わせ、再び唇を重ねる。
綺麗に並んだ白い歯の間に舌を滑り込ませ、絡め合いながら、僕の手は彼女の胸元へと伸びていった。
たわわに実ったバストを優しく包み込み、ブラの上から撫で、やがて指先でそっと摘んで愛撫した。
彼女の口からは、自然と小さく甘い吐息が漏れた。
僕には、これまで「本当の彼女」と呼べる人がいなかった。
高校時代は運動とアルバイトに明け暮れ、恋愛とは無縁だった。
社会人になってからも、男ばかりの職場で、女性との関わりは風俗が中心だった。
だからこそ、由香里さんは僕にとって特別な存在だった。
今は、彼女と『恋人』というよりも『特別な大人の関係』として過ごしているけれど、僕の中では確かに「彼女」だった。
ただ、彼女が僕のことをどう思っているのかは、まだ分からない。
でも、僕は「女性との出会いは一期一会」だと思っている。
だからこそ、今この瞬間、彼女にできる限り、尽くしたいと思っていた。
由香里さんは、かつての夫との関係を少しだけ話してくれた。
彼はあまり情熱的な人ではなく、愛情表現も淡白だったらしい。
その話を聞いた時、僕は彼女のことをもっと大切にしたいと強く思った。
だから、僕は毎回、彼女の気持ちと身体がしっかりと応えてくれるまで、丁寧に時間をかけて向き合うようにしている。
そのことを由香里さんに尋ねたら、「女は幸せに決まってるじゃない」と微笑んでくれた。
その言葉が、僕にとって何よりの答えだった。その夜も、僕たちは静かに寄り添い、心と身体を重ねた。
そして一緒に浴室でシャワーを浴びた後、僕は自分のアパートへと帰った。
つづく。
僕のアパートでも良いのだけれど、泊まるとなると化粧品や着替えなどを持ってこなければならない。
だから自然と、僕が由香里さんのアパートに行くことが多くなっていた。
食事を終えて歯磨きを済ませた後、部屋の電灯を点けたまま、僕たちはキスを交わした。
舌を絡め、歯の裏や表をなぞるように舐め、最後に彼女の舌を甘く噛んだ。
それだけで、由香里さんの呼吸は少しずつ荒くなっていった。
首筋にキスを落とし、舌を這わせ、再び唇を重ねる。
綺麗に並んだ白い歯の間に舌を滑り込ませ、絡め合いながら、僕の手は彼女の胸元へと伸びていった。
たわわに実ったバストを優しく包み込み、ブラの上から撫で、やがて指先でそっと摘んで愛撫した。
彼女の口からは、自然と小さく甘い吐息が漏れた。
僕には、これまで「本当の彼女」と呼べる人がいなかった。
高校時代は運動とアルバイトに明け暮れ、恋愛とは無縁だった。
社会人になってからも、男ばかりの職場で、女性との関わりは風俗が中心だった。
だからこそ、由香里さんは僕にとって特別な存在だった。
今は、彼女と『恋人』というよりも『特別な大人の関係』として過ごしているけれど、僕の中では確かに「彼女」だった。
ただ、彼女が僕のことをどう思っているのかは、まだ分からない。
でも、僕は「女性との出会いは一期一会」だと思っている。
だからこそ、今この瞬間、彼女にできる限り、尽くしたいと思っていた。
由香里さんは、かつての夫との関係を少しだけ話してくれた。
彼はあまり情熱的な人ではなく、愛情表現も淡白だったらしい。
その話を聞いた時、僕は彼女のことをもっと大切にしたいと強く思った。
だから、僕は毎回、彼女の気持ちと身体がしっかりと応えてくれるまで、丁寧に時間をかけて向き合うようにしている。
そのことを由香里さんに尋ねたら、「女は幸せに決まってるじゃない」と微笑んでくれた。
その言葉が、僕にとって何よりの答えだった。その夜も、僕たちは静かに寄り添い、心と身体を重ねた。
そして一緒に浴室でシャワーを浴びた後、僕は自分のアパートへと帰った。
つづく。
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