12 / 24
第7話 その1:勤務8日目、信頼と照れ笑い。店長との距離がまた一歩近づく朝
しおりを挟む
朝。
いつものように出勤して、開店前のルーティーンを黙々とこなしていた。
店内の花や鉢植えに水をやり、ショーケースの整理を終えた頃、店長の由香里さんが出勤してきた。
「おはようございます」と挨拶を交わすと、彼女は水やりをしようとした。
僕はすかさず、「全部、完了しています!」と伝えると、由香里さんは驚いたように目を見開き、すぐに嬉しそうな笑顔を浮かべた。
「和也君は、今までのパートさんの中で一番やる気があるし、仕事を覚えるのも早いし……本当にすごいわよ。それに……」と、言葉を濁した。
「『それに』の後は何ですか?」と僕が聞くと、由香里さんは顔を真っ赤にして、「エッチも上手だし」とぽつりと言った。
僕は調子に乗って、「エッチだけですか?」と笑いながら聞くと、
「その後はナイショ!」と由香里さんは照れ隠しのように笑った。
「もう、欲しくなってるんじゃないですか?」と僕が冗談めかして言う。
「昨日も帰ってから、和也君のこと思い出して……しちゃった」と由香里さんが小声で打ち明けてくれた。
「じゃあ、今晩はどうですか?」と僕が聞く。
「してくれるの?」と由香里さん。
「店長のためなら、もちろんです」と僕が笑うと、由香里さんは耳まで真っ赤にして、恥ずかしそうにうつむいた。
その姿があまりにも可愛らしくて、僕はそっと事務所に彼女を誘い、軽くキスをした。
唇についたルージュをティッシュで優しく拭ってあげると、由香里さんは少し照れながら微笑んだ。
その後は、いつものように商品のお勉強。
新しく届いた自然食品の説明を受けながら、僕はノートにメモを取り、少しずつ知識を蓄えていった。
つづく。
いつものように出勤して、開店前のルーティーンを黙々とこなしていた。
店内の花や鉢植えに水をやり、ショーケースの整理を終えた頃、店長の由香里さんが出勤してきた。
「おはようございます」と挨拶を交わすと、彼女は水やりをしようとした。
僕はすかさず、「全部、完了しています!」と伝えると、由香里さんは驚いたように目を見開き、すぐに嬉しそうな笑顔を浮かべた。
「和也君は、今までのパートさんの中で一番やる気があるし、仕事を覚えるのも早いし……本当にすごいわよ。それに……」と、言葉を濁した。
「『それに』の後は何ですか?」と僕が聞くと、由香里さんは顔を真っ赤にして、「エッチも上手だし」とぽつりと言った。
僕は調子に乗って、「エッチだけですか?」と笑いながら聞くと、
「その後はナイショ!」と由香里さんは照れ隠しのように笑った。
「もう、欲しくなってるんじゃないですか?」と僕が冗談めかして言う。
「昨日も帰ってから、和也君のこと思い出して……しちゃった」と由香里さんが小声で打ち明けてくれた。
「じゃあ、今晩はどうですか?」と僕が聞く。
「してくれるの?」と由香里さん。
「店長のためなら、もちろんです」と僕が笑うと、由香里さんは耳まで真っ赤にして、恥ずかしそうにうつむいた。
その姿があまりにも可愛らしくて、僕はそっと事務所に彼女を誘い、軽くキスをした。
唇についたルージュをティッシュで優しく拭ってあげると、由香里さんは少し照れながら微笑んだ。
その後は、いつものように商品のお勉強。
新しく届いた自然食品の説明を受けながら、僕はノートにメモを取り、少しずつ知識を蓄えていった。
つづく。
1
あなたにおすすめの小説
密室に二人閉じ込められたら?
水瀬かずか
恋愛
気がつけば会社の倉庫に閉じ込められていました。明日会社に人 が来るまで凍える倉庫で一晩過ごすしかない。一緒にいるのは営業 のエースといわれている強面の先輩。怯える私に「こっちへ来い」 と先輩が声をかけてきて……?
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
放課後の保健室
一条凛子
恋愛
はじめまして。
数ある中から、この保健室を見つけてくださって、本当にありがとうございます。
わたくし、ここの主(あるじ)であり、夜間専門のカウンセラー、**一条 凛子(いちじょう りんこ)**と申します。
ここは、昼間の喧騒から逃れてきた、頑張り屋の大人たちのためだけの秘密の聖域(サンクチュアリ)。
あなたが、ようやく重たい鎧を脱いで、ありのままの姿で羽を休めることができる——夜だけ開く、特別な保健室です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる