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オーガさん、辺境都市の中へ入る
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「塁か…」
その辺境都市は乱隆する丘と丘との間に壁を建設し、内部を囲う造りになっていた。
「丘と丘の間に壁を建設する事で工期を短くする造りですね。山城のような物が各丘の頂上に建設されているので攻めにくさも城塞都市と同程度にはなっているかも…」
「壁が無いから壁門を閉じて人間を閉じ込めるのも難しいな」
「いかがされますか?」
「そりゃあ、おまえ等を利用するに決まってるだろ」
グランツは6人を集めて作戦を伝える
「本当に上手く行きますかね?」
「任せとけ」
グランツ達は辺境都市の門へと向かった。
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
「すいませーん!」
魔女の一人が城門の前にいる門番へ声を掛けた。
「はいはい、なんですかぁあああああぁ?!!?」
門番は漫画のように大声を張り上げて尻から転げ、地面に尻餅をつく
「寝ている魔物を縛り上げたんです。報酬が欲しいので中に入れて下さい」
グランツは縛り上げられた腕で荒縄を切らないように切らないように、慎重にもがくフリをする。門番に噛みつくフリをしたら魔女は手綱を引っ張り制止させ、女の細腕でも制御できるようなものだと錯覚させる。
「分かった。ではその魔物はこちらで預かろう。お前達はこっちの別室に…」
「手柄を横取りしようとしても無駄だよっ。それに……」
魔女の一人が門番の片手を自らの秘部へ招き入れる。
「この都市の長に会わせてくれるんなら…この体、好きにしてもいいんだよ?」
ゴクリ…と門番の喉が唾を飲み込む音を鳴らす
「どうやら、身体は正直なようだねぇ?鎖帷子を持ち上げちゃって…まぁ」
「わ、分かった。全員特別に連れて行ってやる!その代わり、この魔物を引き渡した後…」
男の鼻息が荒くなってくる
「分かったわ。期待していてちょうだい?」
男の逸物を鎖帷子の上からソッとなぞり、顎の下に息を吹きかける。
男はもう我慢ならんと言わんばかりに息子を自己主張させながら6人の女と魔物を城まで連れて行く。
(丘に建てた山城か…。丘にしては大きいが、まぁ30分といったところか)
「グランツ様、上手く行きましたね?」
「男ほど扱い易い生き物も、世界広しと言えどもそうは居ないだろうよ」
耳打ちをしながらグランツの作戦の再確認をする
「さぁ、この階段を登ったら城の内部ですよ。お嬢様方」
門番は出来る限り紳士然と努めたが、息子は紳士どころか獣になっていた。
「…あら?こちらの紳士は勇猛なようね?」
魔女の一人が門番の内股を一撫ですると、門番は腰から地面に倒れた。股間部の布地には少し染みが出来ていた。
「ちょろいわね」
グランツ達は階段を登り切り、城の門を開ける。
「初めましての方は初めまして、グランツと申します」
グランツは城の内部にいた番兵の首を跳ね飛ばした後、事態に気づいていない番兵を次々に彼の世へ送りだした。
コンコン、
ノックの音が執務室に行き渡る。
「入りなさ「こんにちはー。この都市貰いまーす」
グランツは都市長の言葉に食わせ気味に挨拶を済ませ、口と両手足を縛り上げる
見事な手捌きに魔女達は感心を覚えた。
「今から国庫を開いてこの城の内部へ人を集めはじめろ。期限は明朝7時。それまでに俺達は城門を閉め切って全ての丘に火を付けて廻る」
いいな?と都市長の首を親指と人差し指で摘まみ脅迫する。
都市長が首を何度も縦に振るのを見て、魔女達はそれぞれ、丘に上がり火をつけはじめようと仕事に取り掛かる。
「じゃあ俺達はこれからの話に入ろうか」
グランツは都市長の椅子を蹴り壊し、机の上に腰を下ろした。
その辺境都市は乱隆する丘と丘との間に壁を建設し、内部を囲う造りになっていた。
「丘と丘の間に壁を建設する事で工期を短くする造りですね。山城のような物が各丘の頂上に建設されているので攻めにくさも城塞都市と同程度にはなっているかも…」
「壁が無いから壁門を閉じて人間を閉じ込めるのも難しいな」
「いかがされますか?」
「そりゃあ、おまえ等を利用するに決まってるだろ」
グランツは6人を集めて作戦を伝える
「本当に上手く行きますかね?」
「任せとけ」
グランツ達は辺境都市の門へと向かった。
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「すいませーん!」
魔女の一人が城門の前にいる門番へ声を掛けた。
「はいはい、なんですかぁあああああぁ?!!?」
門番は漫画のように大声を張り上げて尻から転げ、地面に尻餅をつく
「寝ている魔物を縛り上げたんです。報酬が欲しいので中に入れて下さい」
グランツは縛り上げられた腕で荒縄を切らないように切らないように、慎重にもがくフリをする。門番に噛みつくフリをしたら魔女は手綱を引っ張り制止させ、女の細腕でも制御できるようなものだと錯覚させる。
「分かった。ではその魔物はこちらで預かろう。お前達はこっちの別室に…」
「手柄を横取りしようとしても無駄だよっ。それに……」
魔女の一人が門番の片手を自らの秘部へ招き入れる。
「この都市の長に会わせてくれるんなら…この体、好きにしてもいいんだよ?」
ゴクリ…と門番の喉が唾を飲み込む音を鳴らす
「どうやら、身体は正直なようだねぇ?鎖帷子を持ち上げちゃって…まぁ」
「わ、分かった。全員特別に連れて行ってやる!その代わり、この魔物を引き渡した後…」
男の鼻息が荒くなってくる
「分かったわ。期待していてちょうだい?」
男の逸物を鎖帷子の上からソッとなぞり、顎の下に息を吹きかける。
男はもう我慢ならんと言わんばかりに息子を自己主張させながら6人の女と魔物を城まで連れて行く。
(丘に建てた山城か…。丘にしては大きいが、まぁ30分といったところか)
「グランツ様、上手く行きましたね?」
「男ほど扱い易い生き物も、世界広しと言えどもそうは居ないだろうよ」
耳打ちをしながらグランツの作戦の再確認をする
「さぁ、この階段を登ったら城の内部ですよ。お嬢様方」
門番は出来る限り紳士然と努めたが、息子は紳士どころか獣になっていた。
「…あら?こちらの紳士は勇猛なようね?」
魔女の一人が門番の内股を一撫ですると、門番は腰から地面に倒れた。股間部の布地には少し染みが出来ていた。
「ちょろいわね」
グランツ達は階段を登り切り、城の門を開ける。
「初めましての方は初めまして、グランツと申します」
グランツは城の内部にいた番兵の首を跳ね飛ばした後、事態に気づいていない番兵を次々に彼の世へ送りだした。
コンコン、
ノックの音が執務室に行き渡る。
「入りなさ「こんにちはー。この都市貰いまーす」
グランツは都市長の言葉に食わせ気味に挨拶を済ませ、口と両手足を縛り上げる
見事な手捌きに魔女達は感心を覚えた。
「今から国庫を開いてこの城の内部へ人を集めはじめろ。期限は明朝7時。それまでに俺達は城門を閉め切って全ての丘に火を付けて廻る」
いいな?と都市長の首を親指と人差し指で摘まみ脅迫する。
都市長が首を何度も縦に振るのを見て、魔女達はそれぞれ、丘に上がり火をつけはじめようと仕事に取り掛かる。
「じゃあ俺達はこれからの話に入ろうか」
グランツは都市長の椅子を蹴り壊し、机の上に腰を下ろした。
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