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43話 ひどい女
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建国記念祭は三月の最終週に行われる。週末の三日間がお祭り期間なのだ。
明日からそのお祭りが始まる。この世界の三月は、ゴールデンウイークくらいの陽気で、とても暖かだった。
私は年が明けてからは四日に一度の勤務に変更してもらった。私には考える時間が必要だったから……。
そんな時、久しぶりにミーガン叔母様がサトリア家に帰っていらした。
「ミーガン叔母様!」
「ローズ、元気そうね。年越しの日以来ね」
叔母様は一泊の予定の帰省で、その日の夕食はいつも以上に賑やかに過ぎていった。
夕食後、叔母様は私の部屋を訪れた。
「ローズ、変わりはない?」
「ミーガン叔母様は、色んなことをご存じなんでしょう?」
ソファに向かい合って座った私たちは、エリーが淹れてくれた温かいお茶を一口啜った。
「そうね、ジェイミー皇子があなたに恋していることなどね」カップを片手に叔母様はいたずらっぽく微笑んだ。
「私、ルイス様にお付き合いを申し込まれて、承諾しているんです」
「そうだったの、ブラウン副団長ね……でも、あなたの心は揺れ動いてるように見えるわ」
「叔母様にはかないません! 私、本当に分からないんです。自分の気持ちが。ルイス様はとても優しくていい方ですし、皇子様と一緒に過ごすのも楽しいんです。皇子様は博識ですし……何より私を認めてくれるんです。こんなどっちつかずの私はひどい女でしょうか?」
「そんな事はないわよ、ローズ。ただ、多くの貴族令嬢はもう少し別の角度から結婚を考えるわね。家同士の結びつきや、裕福な生活が送れるだとか。そして一番多いのは自分に選択権がなく、親に決められた相手との婚姻ね」
「そういう角度から考えると、皇子様に軍配が上がるんじゃ……」
「そうなってしまうけど、お兄様もお義姉様もあなたの意向を第一に考えてくれるわ。あなたは恵まれてるの、心から愛する人と結婚できる選択肢を提示されているんだから。ぜひ大いに悩んでちょうだい」
そうだ。他人に決めてもらうことじゃないし、決められるのも私は嫌だわ。
「明日から建国祭ね。今はお祭りを楽しむのもいいんじゃないかしら?」
___________
ミーガン叔母様の言う通り、今はお祭りを楽しもう。それにドラマ通りだと今年の皇子の誕生日に謀反が起きる。謀反を阻止することの方が、私の恋愛問題より大事だわ!
お祭りの三日間、帝都の街はまさにお祭りムード一色になる。街道にはたくさんの出店が並び、野外劇や大道芸で盛り上がる。
私はいつもよくしてくれるエリーを連れ立って街に繰り出した。
「ローズ様、次は何を観ましょうか?」
「ふふっ、エリーが楽しそうでよかったわ」
「あっ、すみません。はしゃいでしまってお恥ずかしいです」
「大丈夫よ、大いに楽しみましょうね。さてと、少しお腹が空かない? あそこの屋台で何か買いましょう」
「えっ、ローズ様が屋台の物を召し上がるのですか?」
あれ、この世界で貴族はこういうもの食べちゃいけないの? 外で買い食いするのって楽しいのに……。
「ええっと、ちょっとならいいわよね?」
「はい……ローズ様が平気でしたら、問題ないと思います」
あ、そっか、淑女にあるまじき……という事か。そんなのぜーんぜん平気!
私たちは近くの屋台で売っていた、一口サイズの揚げ菓子を買い求めた。たこ焼きより小ぶりで、紙の器に入ったお菓子は、できたてのいい香りを漂わせていた。ちょうどいい木陰のベンチを見つけた私たちは、そこで腰を下ろして食べることにした。
「この横についているバターを乗せて、溶かして食べるんです」
以前にも食べたことのあるエリーがバターを乗せてくれた。楊枝に刺して口に運ぶと、バターの香りが口いっぱいに広がった。
「わあ~美味しい!」
「いいものを食べているな、僕にも分けてくれないか?」
ベンチの後ろから聞き覚えのある声がした。振り返った私は、危うくお菓子を喉に詰まらせそうになった。
「おう……」
「しっ! 君のメイドが驚いてしまうよ」
ジェイミー皇子様だった。皇子様は、私が言いかけた言葉を人差し指でそっと制した。
「あのエリー、こちらは、えっと皇宮で一緒に働いている方よ」
「そうでしたか。あ、おひとつどうぞ!」
何も知らないエリーは無邪気にお菓子を皇子へ差し出した。皇子はちらっと私を見た。私は「どうぞ」という意味を込めて頷いた。
「うん、美味い!」皇子はにこにこしながら小さなお菓子をかみしめている。
ああ~この人は本当に美味しそうに食べるなあ。こういう人と一緒に食事すると楽しいのよね。皇子様もきっとこんなものを食べるのは初めてだろうな。
皇子の後方にはネイサンが控えていて、さらに周囲には護衛騎士が何人かいるようだった。
「エリーさん、お菓子をご馳走になったお礼に、僕からは飲み物を差し上げたい。ローズいいかな?」
「はい。エリー、好きな物を買ってきていいわよ。私たちはここで待ってるわね」
エリーは皇子様にもらった小銭で飲み物を買いにいった。小銭といっても後から知ったのだが、それは銀貨だったらしい。ネイサンが銀貨がいいと進言したらしいが、さすがに金貨じゃお店側がお釣りに困るものね。
エリーが行ってしまうと皇子は私の隣に腰かけた。
「皇子様、お忍びでいらしたんですか?」
「ああ、少しだけ街の雰囲気を味わおうと思っていたら君を見つけた。偶然にしてもここで会えて……嬉しかった」
少し照れた様子を見せながらも、皇子は私の目をまっすぐに見つめてそう言った。
今更ながら整ったお顔だわ。皇帝陛下とそっくりだけど、どこからこんな似ている俳優を見つけてきたんだろう。まだ日本ではあまり知られていない男優さんよね。
そうそう、こうやって冷静に分析すれば、ドキドキを抑えられるわ。たぶん……。
頭の中は忙しいが、過ぎた時間はほんの一瞬だ。皇子様は少しためらいながら続けた。
「ローズ、怒らないで聞いて欲しいのだが……建国記念祭の舞踏会の為にドレスを贈ったんだ。今度はドレスだけ! あまり高価なものを贈るのは負担になるかもしれないとネイサンに言われて、今回はドレスだけにしたんだ」
それは、このあと屋敷に帰ったら、またみんなが大騒ぎしてるかもしれないって事ね。
ふっと皇子様の後ろに例の数字が浮かび上がった。
「ただ今の視聴率13.1%」
数字はまた点滅を繰り返す。
私がなんて返事をするか待ってるのね。
「……もしやまた皇子様とお揃いですか?」
「う、うむ。同じような生地で作ったから、そう見えるかもしれない」
その狼狽えぶりは、前回と同じとみて間違いなさそうね。皇子様ったら分かりやすいんだから!
「皇子様の好意を素直にお受けします。明日はそのドレスを着て舞踏会に参加致しますわ」
ネイサンがそろそろお時間です、と皇子様に移動を促す。夏休みに友達の家に泊まりに行く許可を貰った小学生のような喜びようで、皇子は帰って行った。
点滅していた数字がまた変動した。
「ただ今の視聴率、13.8%」
こっちも分かりやすいわね。でもおあいにく様、私は数字が出る前から受け取るって決めてたわ。
分かっている。私はやっぱりひどい女だ。
それでも――今は立ち止まるより、前に進むしかなかないんだ。
ちょうどエリーも戻って来た。私たちはもう少しだけ出店を見てから帰宅した。
明日からそのお祭りが始まる。この世界の三月は、ゴールデンウイークくらいの陽気で、とても暖かだった。
私は年が明けてからは四日に一度の勤務に変更してもらった。私には考える時間が必要だったから……。
そんな時、久しぶりにミーガン叔母様がサトリア家に帰っていらした。
「ミーガン叔母様!」
「ローズ、元気そうね。年越しの日以来ね」
叔母様は一泊の予定の帰省で、その日の夕食はいつも以上に賑やかに過ぎていった。
夕食後、叔母様は私の部屋を訪れた。
「ローズ、変わりはない?」
「ミーガン叔母様は、色んなことをご存じなんでしょう?」
ソファに向かい合って座った私たちは、エリーが淹れてくれた温かいお茶を一口啜った。
「そうね、ジェイミー皇子があなたに恋していることなどね」カップを片手に叔母様はいたずらっぽく微笑んだ。
「私、ルイス様にお付き合いを申し込まれて、承諾しているんです」
「そうだったの、ブラウン副団長ね……でも、あなたの心は揺れ動いてるように見えるわ」
「叔母様にはかないません! 私、本当に分からないんです。自分の気持ちが。ルイス様はとても優しくていい方ですし、皇子様と一緒に過ごすのも楽しいんです。皇子様は博識ですし……何より私を認めてくれるんです。こんなどっちつかずの私はひどい女でしょうか?」
「そんな事はないわよ、ローズ。ただ、多くの貴族令嬢はもう少し別の角度から結婚を考えるわね。家同士の結びつきや、裕福な生活が送れるだとか。そして一番多いのは自分に選択権がなく、親に決められた相手との婚姻ね」
「そういう角度から考えると、皇子様に軍配が上がるんじゃ……」
「そうなってしまうけど、お兄様もお義姉様もあなたの意向を第一に考えてくれるわ。あなたは恵まれてるの、心から愛する人と結婚できる選択肢を提示されているんだから。ぜひ大いに悩んでちょうだい」
そうだ。他人に決めてもらうことじゃないし、決められるのも私は嫌だわ。
「明日から建国祭ね。今はお祭りを楽しむのもいいんじゃないかしら?」
___________
ミーガン叔母様の言う通り、今はお祭りを楽しもう。それにドラマ通りだと今年の皇子の誕生日に謀反が起きる。謀反を阻止することの方が、私の恋愛問題より大事だわ!
お祭りの三日間、帝都の街はまさにお祭りムード一色になる。街道にはたくさんの出店が並び、野外劇や大道芸で盛り上がる。
私はいつもよくしてくれるエリーを連れ立って街に繰り出した。
「ローズ様、次は何を観ましょうか?」
「ふふっ、エリーが楽しそうでよかったわ」
「あっ、すみません。はしゃいでしまってお恥ずかしいです」
「大丈夫よ、大いに楽しみましょうね。さてと、少しお腹が空かない? あそこの屋台で何か買いましょう」
「えっ、ローズ様が屋台の物を召し上がるのですか?」
あれ、この世界で貴族はこういうもの食べちゃいけないの? 外で買い食いするのって楽しいのに……。
「ええっと、ちょっとならいいわよね?」
「はい……ローズ様が平気でしたら、問題ないと思います」
あ、そっか、淑女にあるまじき……という事か。そんなのぜーんぜん平気!
私たちは近くの屋台で売っていた、一口サイズの揚げ菓子を買い求めた。たこ焼きより小ぶりで、紙の器に入ったお菓子は、できたてのいい香りを漂わせていた。ちょうどいい木陰のベンチを見つけた私たちは、そこで腰を下ろして食べることにした。
「この横についているバターを乗せて、溶かして食べるんです」
以前にも食べたことのあるエリーがバターを乗せてくれた。楊枝に刺して口に運ぶと、バターの香りが口いっぱいに広がった。
「わあ~美味しい!」
「いいものを食べているな、僕にも分けてくれないか?」
ベンチの後ろから聞き覚えのある声がした。振り返った私は、危うくお菓子を喉に詰まらせそうになった。
「おう……」
「しっ! 君のメイドが驚いてしまうよ」
ジェイミー皇子様だった。皇子様は、私が言いかけた言葉を人差し指でそっと制した。
「あのエリー、こちらは、えっと皇宮で一緒に働いている方よ」
「そうでしたか。あ、おひとつどうぞ!」
何も知らないエリーは無邪気にお菓子を皇子へ差し出した。皇子はちらっと私を見た。私は「どうぞ」という意味を込めて頷いた。
「うん、美味い!」皇子はにこにこしながら小さなお菓子をかみしめている。
ああ~この人は本当に美味しそうに食べるなあ。こういう人と一緒に食事すると楽しいのよね。皇子様もきっとこんなものを食べるのは初めてだろうな。
皇子の後方にはネイサンが控えていて、さらに周囲には護衛騎士が何人かいるようだった。
「エリーさん、お菓子をご馳走になったお礼に、僕からは飲み物を差し上げたい。ローズいいかな?」
「はい。エリー、好きな物を買ってきていいわよ。私たちはここで待ってるわね」
エリーは皇子様にもらった小銭で飲み物を買いにいった。小銭といっても後から知ったのだが、それは銀貨だったらしい。ネイサンが銀貨がいいと進言したらしいが、さすがに金貨じゃお店側がお釣りに困るものね。
エリーが行ってしまうと皇子は私の隣に腰かけた。
「皇子様、お忍びでいらしたんですか?」
「ああ、少しだけ街の雰囲気を味わおうと思っていたら君を見つけた。偶然にしてもここで会えて……嬉しかった」
少し照れた様子を見せながらも、皇子は私の目をまっすぐに見つめてそう言った。
今更ながら整ったお顔だわ。皇帝陛下とそっくりだけど、どこからこんな似ている俳優を見つけてきたんだろう。まだ日本ではあまり知られていない男優さんよね。
そうそう、こうやって冷静に分析すれば、ドキドキを抑えられるわ。たぶん……。
頭の中は忙しいが、過ぎた時間はほんの一瞬だ。皇子様は少しためらいながら続けた。
「ローズ、怒らないで聞いて欲しいのだが……建国記念祭の舞踏会の為にドレスを贈ったんだ。今度はドレスだけ! あまり高価なものを贈るのは負担になるかもしれないとネイサンに言われて、今回はドレスだけにしたんだ」
それは、このあと屋敷に帰ったら、またみんなが大騒ぎしてるかもしれないって事ね。
ふっと皇子様の後ろに例の数字が浮かび上がった。
「ただ今の視聴率13.1%」
数字はまた点滅を繰り返す。
私がなんて返事をするか待ってるのね。
「……もしやまた皇子様とお揃いですか?」
「う、うむ。同じような生地で作ったから、そう見えるかもしれない」
その狼狽えぶりは、前回と同じとみて間違いなさそうね。皇子様ったら分かりやすいんだから!
「皇子様の好意を素直にお受けします。明日はそのドレスを着て舞踏会に参加致しますわ」
ネイサンがそろそろお時間です、と皇子様に移動を促す。夏休みに友達の家に泊まりに行く許可を貰った小学生のような喜びようで、皇子は帰って行った。
点滅していた数字がまた変動した。
「ただ今の視聴率、13.8%」
こっちも分かりやすいわね。でもおあいにく様、私は数字が出る前から受け取るって決めてたわ。
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