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【35】本当の物語
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「この世界は、未だ不安定だよ。新しい《魔王》が生まれるまで、崩れた世界の均衡を保つのが《勇者》だ。アレクはその役割は放棄していない」
エルドが淡々と告げる。
「そして、君に死なれたら困るのも、変わらない」
言って、エルドが部屋の窓辺に視線を向けた。
夜の石畳を馬車が行き交う音が遠く響く。
「近く、ここアディーナで式典がある。この前は簡易の勲章授与式だったが、各国の代表者が集まって、外向けの式典と、内向きの会議が行われる」
「会議……」
「アレクが来るかは、彼次第だね。良くも悪くも、今のアレクは誰にも縛られていない。止めることも出来ない。そういう存在だから」
ぽりぽりと後ろ頭を掻き、エルドは小さく息を吐いた。
「式典――どうする? 今度のは、あんまり楽しくないかもよ。広がりつつある魔瘴をどうするか、魔族領の扱いをどうするか、そういう話になるだろう。各国それぞれ考えが違うしね。揉めると思う」
勇者の一行として、政治の場に踏み込む場面はこれまでにもあった。しかしヒューは平民出かつ、政治は専門外だ。積極的に参加したことはない。
「出るよ」
はっきりした声で。ヒューは言った。
「式典にも会議にも出る」
エルドが意外そうに目を見開く。
「珍しいね。でも、魔王が倒されてから、初めての世界会議だ。《七英雄》が出席するのは良いと思う。最大の功労者であり、どの国にも属さない立場としてね」
「分かってる」
式典と会議までの間は、それぞれ自由に過ごした。
リオネルは鍛錬に勤しみ、ヴェルゼはフードをまぶかにかぶった怪しい姿で中央大図書館に入り浸っていた。
エルドは相変わらずいたりいなかったりで、他の英雄たちも魔瘴で活性化した魔獣の討伐などで、不在なことも多かった。
帰って来ると、ガインは酒浸りで、セシィリアは寝っぱなしだった。グレンはずっとやっているのに庭いじりがまったく上手くならず、なんとなく手伝ったヒューのほうが上手くなった。
ヒューは定期的に旧神の遺跡を巡り、“竜”に上質な魔素を与えた。あれからアレックスに会うことはなかったが、遺跡には転移用の標が残されていて、それはアレックスがやって来た痕跡に違いなかった。
ヒューの中の“竜”は、姿は見えないが、存在が大きくなってきているように感じた。本当に竜なのかも分からないそれを、ヒューは大切に育んだ。
こいつが世界に出てきたとき、もし自分が消えてしまったとしても、多分憎むことはしないだろう。どのみち魔毒で失われていた命だ。永らえたぶん、まだ出来ることはある。
かつてアレックスと結ばれたあと、どうせ死ぬ自分が、彼の栄光を穢したように思えた。だから、傍にはいられなかった。彼にはもっと良い伴侶が出来て、世界を救った英雄としての輝かしい未来が待っているのだと信じたかった。
魔族領とバルディオンを分ける魔境線で、勇者の討伐記録は日に日に増えている。アレックスの名声は高まり、特に民衆の間では絶大な人気があった。
だが、国家の権力者たちの間では必ずしもそうではないらしいと、エルドから聞いた。
魔族が大人しくなっても、人間同士の諍いまで絶えるわけではない。むしろ魔族の脅威で一時的に団結していた各国が、またバラバラになりかけている。魔王を失って、魔瘴は濃くなる一方で、魔獣が活性化している。倒すべきではないものを、勇者は倒してしまったのではないかという批判もあった。
「……人間のほうが、くだらないかもな」
自分の腹をそっと撫でながら、ヒューは呟いた。穏やかな風の吹く遺跡を出ると、飛竜に乗ったリオネルが待っていた。
「エルドから転移の石たくさん貰ったからって、一人で行っちゃだめだよ」
心配げに駆け寄ってきたリオネルの頭を撫で、ヒューは微笑んだ。
「大丈夫、最近少し、こいつの機嫌の取り方も分かってきたから」
「ミストの?」
ヒューの手が触れる下腹部を、リオネルは訝しげに見つめた。
「また急におかしくなったりしたら、嫌だよ」
「なんないって。安定したのかもな」
「安定?」
「こいつも、成長して落ち着き出したのかもってこと」
「出てきそうなの?」
「それは分かんねーけど、じゅうぶん成長したら、出てくるんだろうな」
不安げに、リオネルがヒューの手を取った。
「そうしたら、ヒューはどうなんの? 魔毒は? 治る?」
「それは分かんねーけど」
「分かんないのに、ミストだけ一生懸命育てようとしないでよ。もしヒューがいなくなったら、アレクが魔王になって世界を壊すかもしれないけど、ボクだっていやだよ」
「リオネル……」
「ボクが立派な大人の騎士になるとこ、見たいって言ったじゃん。だったらミストにばっかり優しくしないで、自分のこと考えてよ」
リオネルがヒューに抱きつき、涙声を詰まらせた。彼がもっと幼い頃、ホームシックで泣いたらそうしたように、小さな背中に手を回すと、ヒューが記憶していたよりずいぶんと逞しくなっていた。
「――父上みたいに、いなくならないでよ。ヒュー」
リオネルが鼻を啜り、昔みたいに、ヒューの胸に頭を押しつけて、甘えるような少年の背を、ヒューは黙って撫でた。
式典まで、世界は穏やかで、静かだった。
それは永遠の平和のようにも思えたし、何か起きる前の静けさのようでもあった。
昼と夜を何度も繰り返し、その間ヒューは、アレックスの夢さえ見なかった。
今もなお人々のために戦っている勇者の名声は日増しに高まり、街に出て彼の名前を聞かない日はなかった。吟遊詩人の歌や芝居の題材になり、少し前は共に旅した仲間の一人と結ばれる物語が人気だったが、今は美しい姫との恋物語が流行になっている。
本当にそうだったら、きっと世界はもっと穏やかで、神にも祝福されただろうと思う。神に嫌われた盗賊よりも、そのほうが幸せな結末を迎えたはずだ。
でも、本当の物語は、違っていた。
勇者は、盗賊なんかが好きで。その盗賊は、神にも愛されていない。
歌になるほど、美しいものじゃない。
でも、アレックスはずっと、最初から――卑しくてちっぽけだったあの幼い頃から、ヒューだけを愛してくれていた。
迎えた式典の朝は、ヒューは礼装ではなく、盗賊として旅していたままの姿に着替えた。
アレックスの隣に、ずっといたのは、この姿の自分だ。
愛用のバッグを手に取り、腰に装着する。そして、その奥底に眠らせたままの指輪を取り出した。
外した日から、触れていない、アレックスから贈られたそれは、何の力も無い、祝福も特別な魔力も無く、ただ淡く輝いている。
指輪に触れたとき、腹の中で少し、ぴくりと動く気配がした。わずかに身をよじり、爪で引っ掻くような。むずがる子供をあやすように、大丈夫、とヒューは呟いた。前に痛い目に遭わされてから、どうもアレクが嫌いらしく、彼に関することで、妙に敏感に反応する。ヒューは薄く微笑んで、宥めるように腹を撫でながら、もう一度呟いた。
「もう大丈夫。――でもまた、お前に助けられることもあると思う。そのときは頼むな。俺も、お前を守るから……」
竜の仔が大人しくなってから、ヒューは指輪を左手の薬指に収めた。
柔らかく光る金属に、そっと唇を重ね、離す。
自然と、当たり前のように、口をついて出た。
「アレックス――愛してる」
エルドが淡々と告げる。
「そして、君に死なれたら困るのも、変わらない」
言って、エルドが部屋の窓辺に視線を向けた。
夜の石畳を馬車が行き交う音が遠く響く。
「近く、ここアディーナで式典がある。この前は簡易の勲章授与式だったが、各国の代表者が集まって、外向けの式典と、内向きの会議が行われる」
「会議……」
「アレクが来るかは、彼次第だね。良くも悪くも、今のアレクは誰にも縛られていない。止めることも出来ない。そういう存在だから」
ぽりぽりと後ろ頭を掻き、エルドは小さく息を吐いた。
「式典――どうする? 今度のは、あんまり楽しくないかもよ。広がりつつある魔瘴をどうするか、魔族領の扱いをどうするか、そういう話になるだろう。各国それぞれ考えが違うしね。揉めると思う」
勇者の一行として、政治の場に踏み込む場面はこれまでにもあった。しかしヒューは平民出かつ、政治は専門外だ。積極的に参加したことはない。
「出るよ」
はっきりした声で。ヒューは言った。
「式典にも会議にも出る」
エルドが意外そうに目を見開く。
「珍しいね。でも、魔王が倒されてから、初めての世界会議だ。《七英雄》が出席するのは良いと思う。最大の功労者であり、どの国にも属さない立場としてね」
「分かってる」
式典と会議までの間は、それぞれ自由に過ごした。
リオネルは鍛錬に勤しみ、ヴェルゼはフードをまぶかにかぶった怪しい姿で中央大図書館に入り浸っていた。
エルドは相変わらずいたりいなかったりで、他の英雄たちも魔瘴で活性化した魔獣の討伐などで、不在なことも多かった。
帰って来ると、ガインは酒浸りで、セシィリアは寝っぱなしだった。グレンはずっとやっているのに庭いじりがまったく上手くならず、なんとなく手伝ったヒューのほうが上手くなった。
ヒューは定期的に旧神の遺跡を巡り、“竜”に上質な魔素を与えた。あれからアレックスに会うことはなかったが、遺跡には転移用の標が残されていて、それはアレックスがやって来た痕跡に違いなかった。
ヒューの中の“竜”は、姿は見えないが、存在が大きくなってきているように感じた。本当に竜なのかも分からないそれを、ヒューは大切に育んだ。
こいつが世界に出てきたとき、もし自分が消えてしまったとしても、多分憎むことはしないだろう。どのみち魔毒で失われていた命だ。永らえたぶん、まだ出来ることはある。
かつてアレックスと結ばれたあと、どうせ死ぬ自分が、彼の栄光を穢したように思えた。だから、傍にはいられなかった。彼にはもっと良い伴侶が出来て、世界を救った英雄としての輝かしい未来が待っているのだと信じたかった。
魔族領とバルディオンを分ける魔境線で、勇者の討伐記録は日に日に増えている。アレックスの名声は高まり、特に民衆の間では絶大な人気があった。
だが、国家の権力者たちの間では必ずしもそうではないらしいと、エルドから聞いた。
魔族が大人しくなっても、人間同士の諍いまで絶えるわけではない。むしろ魔族の脅威で一時的に団結していた各国が、またバラバラになりかけている。魔王を失って、魔瘴は濃くなる一方で、魔獣が活性化している。倒すべきではないものを、勇者は倒してしまったのではないかという批判もあった。
「……人間のほうが、くだらないかもな」
自分の腹をそっと撫でながら、ヒューは呟いた。穏やかな風の吹く遺跡を出ると、飛竜に乗ったリオネルが待っていた。
「エルドから転移の石たくさん貰ったからって、一人で行っちゃだめだよ」
心配げに駆け寄ってきたリオネルの頭を撫で、ヒューは微笑んだ。
「大丈夫、最近少し、こいつの機嫌の取り方も分かってきたから」
「ミストの?」
ヒューの手が触れる下腹部を、リオネルは訝しげに見つめた。
「また急におかしくなったりしたら、嫌だよ」
「なんないって。安定したのかもな」
「安定?」
「こいつも、成長して落ち着き出したのかもってこと」
「出てきそうなの?」
「それは分かんねーけど、じゅうぶん成長したら、出てくるんだろうな」
不安げに、リオネルがヒューの手を取った。
「そうしたら、ヒューはどうなんの? 魔毒は? 治る?」
「それは分かんねーけど」
「分かんないのに、ミストだけ一生懸命育てようとしないでよ。もしヒューがいなくなったら、アレクが魔王になって世界を壊すかもしれないけど、ボクだっていやだよ」
「リオネル……」
「ボクが立派な大人の騎士になるとこ、見たいって言ったじゃん。だったらミストにばっかり優しくしないで、自分のこと考えてよ」
リオネルがヒューに抱きつき、涙声を詰まらせた。彼がもっと幼い頃、ホームシックで泣いたらそうしたように、小さな背中に手を回すと、ヒューが記憶していたよりずいぶんと逞しくなっていた。
「――父上みたいに、いなくならないでよ。ヒュー」
リオネルが鼻を啜り、昔みたいに、ヒューの胸に頭を押しつけて、甘えるような少年の背を、ヒューは黙って撫でた。
式典まで、世界は穏やかで、静かだった。
それは永遠の平和のようにも思えたし、何か起きる前の静けさのようでもあった。
昼と夜を何度も繰り返し、その間ヒューは、アレックスの夢さえ見なかった。
今もなお人々のために戦っている勇者の名声は日増しに高まり、街に出て彼の名前を聞かない日はなかった。吟遊詩人の歌や芝居の題材になり、少し前は共に旅した仲間の一人と結ばれる物語が人気だったが、今は美しい姫との恋物語が流行になっている。
本当にそうだったら、きっと世界はもっと穏やかで、神にも祝福されただろうと思う。神に嫌われた盗賊よりも、そのほうが幸せな結末を迎えたはずだ。
でも、本当の物語は、違っていた。
勇者は、盗賊なんかが好きで。その盗賊は、神にも愛されていない。
歌になるほど、美しいものじゃない。
でも、アレックスはずっと、最初から――卑しくてちっぽけだったあの幼い頃から、ヒューだけを愛してくれていた。
迎えた式典の朝は、ヒューは礼装ではなく、盗賊として旅していたままの姿に着替えた。
アレックスの隣に、ずっといたのは、この姿の自分だ。
愛用のバッグを手に取り、腰に装着する。そして、その奥底に眠らせたままの指輪を取り出した。
外した日から、触れていない、アレックスから贈られたそれは、何の力も無い、祝福も特別な魔力も無く、ただ淡く輝いている。
指輪に触れたとき、腹の中で少し、ぴくりと動く気配がした。わずかに身をよじり、爪で引っ掻くような。むずがる子供をあやすように、大丈夫、とヒューは呟いた。前に痛い目に遭わされてから、どうもアレクが嫌いらしく、彼に関することで、妙に敏感に反応する。ヒューは薄く微笑んで、宥めるように腹を撫でながら、もう一度呟いた。
「もう大丈夫。――でもまた、お前に助けられることもあると思う。そのときは頼むな。俺も、お前を守るから……」
竜の仔が大人しくなってから、ヒューは指輪を左手の薬指に収めた。
柔らかく光る金属に、そっと唇を重ね、離す。
自然と、当たり前のように、口をついて出た。
「アレックス――愛してる」
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