世界を救ったあと、勇者は盗賊に逃げられました

芦田オグリ

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【55】約束の価値

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「バルディオンのギルセン商会。あたしが代表のエルダ・ギルセンだ」
「では、お名前を」
 ペンを握らされ、女商人のエルダは目を見開いた。
 名を聞かれることも、ましてや記名させられるなど、今までは無かった。

 値段ではない、責任が問われている。
 こんなことは初めてだった。

 魔境線で、魔族がいきなり始めた簡易市、興味はあっても実際に踏み込もうという商人はほぼ居なかった。
 行っていきなり襲われることも覚悟していたが、魔族たちは拙いなりに商品を用意し、細々とした交易が始まった。
 それにしても、魔族の用意する品のセンスときたら――物が悪いわけではない。扱いに困るのだ。たとえば、一帯を凍結させる氷結核――貴重な氷を生み出せるのは魅力的だ。が、あまりに危険過ぎる。兵器など持って来られても、こちらは武器商人ではない。
 大型魔獣の皮も、骨も、牙も、どれもが珍しく、人間の世界では稀少だった。だが大き過ぎる。輸送にも加工にもコストがかかり過ぎる。
 それでも、多少は話せる魔族がいて、人間から見ても見栄えの良い加工をした干し肉を作ってきた者もいた。製法も丁寧に説明してくれ、低温で熟成させた肉は東大陸では稀少で、惹かれるものはあったが、魔瘴濃度が気になり、買いつけには至らなかった。

「今回は、どうかねえ」

 風の吹きつける荒野。
 魔獣の気配が完全に消えたわけでもない。
それでも人は集まり、荷を広げている。

 カリステリスのベテラン商人。南のコルドからやって来た貿易商。財力を持った商人がわざわざやって来ている。
 魔族はまだ商売に不慣れだ。だが、ガイアデイラの資源に、将来性を見込んでいる。
 野心高きカルドヴェイン帝国が、西から多額の軍事費をかけ、駐屯地を建設し始めている。それほどに、未知の資源は魅力的だ。
 しかし、それをこちらに持ち出せるのは魔族だけだ。英雄級の人間でもない限り、魔瘴に満ちたガイアデイラには深く足を踏み入れられない。
 ガイアデイラの品を得るには、魔族の商人の力が必要なのだ。

 市場がどよめいた。
 ガイアデイラ側から、魔獣が現れたからだ。
「ご心配なく、《夜冠公妃ノクティア》様の車です」
 市場を取り仕切る魔族が、淡々と説明した。
「本日より正式な市とするため、夜冠公妃様がお立ち合いになられます」

 馬ではなく、馬より巨大な漆黒の豹が車を牽いている。魔族たちが膝をつき、降りてきたのは、黒いドレスに身を包んだ小柄な女だった。

「……人間?」
 魔族の体格ではない。エルダは思わず呟いた。その場にいる全員が思ったことでもある。
「夜冠公妃様は人にあらせられます」
「まさか、魔公が、人間の奥さん娶ったって言うのかい?」
「それはもう、大変仲睦まじいお二人でございます」
「信じられない……」

 しかし、夜冠公ドゥクス・ノクティスジルディウスが革新的な皇子であることは、すでにバルディオンでも知られている。
 魔族領ガイアデイラを国とし、バルディオンと友好を結んだ。そんな魔族だから、人間を妻に娶ると言うことも、あるのかもしれない。

夜冠公妃ノクティア、ね……)

 エルダは商人の癖で、値踏みをした。
 ただの人間であるわけがない。
 細身の体、凛と伸びた背筋、品のある所作。
 夜霧のようなヴェールで顔はよく分からないが、輪郭だけで美しさが分かる。

(……似てる……)

 ガイアデイラに踏み込んだ、数少ない人間。
 その《英雄》の一人に。

「いつから女の子になったのかしら……」

 小さく呟き、エルダはくすりと笑った。

《前線国家》バルディオンの王都バルドで、最も大きな商会であるギルセン商会。当然様々な冒険者が立ち寄る。
 ときには、物だけではなく、情報を求めて。
 “彼”は、そのタイプだった。気さくで、物よりも情報を、それ以上に、人との繋がりを得ることに長けていた。
 だからエルダも知っている。言葉を交わしたこともある。
 勇者のパーティーに、一人だけ《盗賊》がいるらしい、となんて噂も、ちょっと面白かった。当の本人は綺麗な顔をした若者だったが。

 ギルセン商会は父と兄が仕切っているが、女だてらにその道に足を踏み入れたエルダは、現場主義だ。
 店で客の顔を覚え、買いつけは必ず現地へ同行する。いま客たちは、何を求めているのか。いつだって商売はリアルタイムで動き続けている。



(バレたな)

 見知った商人がいて、ヴェール越しに彼女を確認した。
 ギルセン商会。バルディオンで一番の交易商。その末娘のエルダとは、何度か店先で話したことがある。
 商人と盗賊は真逆だが、必要とされる能力は似ている。優れた商人は目ざとく、記憶力も優れている。顔だけでなく、背格好や仕草で人を見分けるし、先入観を捨てている。
 彼女なら、女の格好をしたぐらいでは、誤魔化せないだろう。ヴェールの向こうで、ふっとエルダが笑ったのが見えた。

(バルディオンには長居したから、仕方ないか)

「――本日、この地において」

 ヒューの声が通ると、ざわつきが収まった。ゆっくりと周囲を見渡す。

「魔族と人間による、正式な交易を開始します」

 簡潔な言葉に、場の空気が変わる。
 なんとなく物を持ち寄っていた魔族側が、初めて本気で商売の意思を見せた。人間側の商人たちも、顔つきが変わった。

「ここで交わされる品は、それぞれの土地と文化の価値です」

 もうざわめきはなく、ヒューの言葉が静かに通る。

「我々は、この場に力を誇示するために来たわけではありません。生かすための知恵と、交換の意思によって、取引を行います」

 商人たちの目線が、ヴェール越しに集まる。
 ヒューは傍らのナハトに目配せした。彼は頷き、運搬役の魔族たちに指示を出すと、大きな荷を一つ中央に運ばせた。

「本日の市において、わたくしどもが提供する品の中から、まずは是非、ご覧いただきたいものがございます」

 荷が解かれると、ざわめきが戻った。

霜雹公領フリゴラ・テリアより――溶けにくい氷、ならびに魔瘴を抑える保存素材を提供いたします」

 東大陸では稀少な氷が、荷箱いっぱいに敷き詰められている。
 さすがに商人たちも息を呑んだ。

「本市における交易は従来通り、原則として物々交換を基本とします。その価値の等価性については、取引を行う双方の合意によって定められるものとします」

 ヒューは指輪をはめた手を上げた。淡色の石を軽く叩くと、手の中に銀の縁取りが入った紙が現れた。
 視線がその一枚の紙に注がれる。

 この交易の地で、人と魔族が約束を果たすための、初めての形だ。

「合意に至った取引については、ここに証文を発行いたします。本証文は、この地ガイアデイラと、《夜冠公ドゥクス・ノクティス》ジルディウスの名において、正式に保証されるものです」

 にこりと微笑んで、夜冠公妃ノクティアが市の始まりを宣言した。

「以上です。互いに良い取引となりますよう。本日の市を開いてください」



「コルドの商人が、あんなに氷を買いつけてくれるとは」
 ナハトが驚いたように言った。
「コルドは南の《海洋国家》だ。でかい船を持つ貿易商が多い。こんなとこまで来てる商人がいるのは驚いたが」
 遠目に市を眺めながら、ヒューは呟いた。
 交易が盛んな国の商人は、フットワークが違う。
「魔瘴測定器、こっちでも用意してみたが、必要無かったな」
 これもジルに作ってもらったが、さすがに数度の取引を得たからか、商人たちがそれぞれで用意していた。氷からは基準値以下の魔瘴反応が出て、コルドの商人をはじめ、数人の商人が買ってくれた。
「……測定器持って来たってことは、とうとう買う気で来てくれたわけだ」
「あの干し肉などですか?」
「うん。慣れない簡易の市でも、みんなが誠実にやってきた証だよ。これまでの何度かの交易で、商品は上手く売買出来なかったかもしれないけど、ちゃんと信頼は積んでたんだ」
「……信頼を積む、という考えは魔族にはありませんでしたが……」
「サウラたちが、真面目にやってくれてたってことだ」

 そのサウラの様子を見ると、バルディオンの女商人エルダが近づいてきていた。
「彼女は大商人の娘だ、場慣れしてる。ちょっと見て来るよ」
「バルディオン人には、ヒュー様の顔が割れていると仰っていましたが……」
「多分もうバレてるからいいよ」
 心配げなナハトも慌てて後をついて来た。

「氷もいいけどさ、この皮、見せておくれよ」
 エルダが魔獣皮を手に取る。小屋の隅に積まれていた皮だ。出来る限り丁寧に処理したが、素材のそのものの風合いは残したままだ。
「よくいる魔獣の皮ですよ」
「そっちによくいても、こっちにはいないからね。あんたのことはいつも見かけるが、この商品は初めて見た」
 手触りが良い、軽くて、加工も楽そうだ。それでいて、魔獣皮はやはり丈夫だ。
「服、靴、鞄……女性や子供用に、悪くない。こんな良さげなもの、なんで持ってこなかったの?」
「……こっちでは、価値が無かった。夜冠公妃ノクティア様に、人間には価値ある物だと教えてもらった」
「なるほどね、お妃様は、ただの立会人じゃないわけだ」
 ちょうどその妃が近づいて来る。その姿をサウラはちらりと見て、俯いた。
「俺たちに、人間から見た価値を教えてくれた……商売のこと、まだよく分かってないから……」
「じゃあ、試しにこの三束、香辛料八袋とどう?」

 交渉の場にやって来たヒューは、相場が違う、とすぐに見抜いた。
 様子見の値段だ。それで売っても損ではないが、もう少し取れる。

 サウラが首を横に振る。
「……あと二袋、付けてほしい。よくいる魔物だが、処理に手間はかかってる」
「分かった。それで」

 熟練の商人相手に、毅然と交渉したサウラに、ヒューはほっとした。
 エルダもあっさりと条件を飲んだ。

「それから、氷を一度の買いつけじゃなく、定期的に買いたいんだけど」

 数を聞いて、サウラはまた首を振った。

「……その量の安定供給は、今の俺たちにはおそらく無理だ」

 声は小さいが、言葉は少しも揺らがない。

「氷は幾らでもあるが、切り出せる人材が少ないし、運び出すのにも手間がかかっている。守れない約束は出来ない」
「へえ? 魔族の口から約束って言葉は、初めて聞いたわ」
「それが、商売だろ? それぐらいは、学んできた……」

 ぼそぼそ頼りない口調だが、主張ははっきりと聞き取れる。
 ぼったくられそうなら助けるつもりだったヒューだが、余計なお世話だった。

「あんた、本当に初心者?」
「サウラ。商売は始めたばかりだ……今後とも、勉強させていただきたい」
「馬鹿にしたわけじゃないよ、悪かったね。あたしはギルセン商会のエルダ。じゃあ、出来るだけでいいから、取引したい。そっちの言い値でね」
「分かりました。では、鉱物と引き換えにしたい。……証文を」

 滞りなく商談が進むのを見届け、ヒューは声をかけた。

「ギルセン商会様、証文はこちらで発行いたします」
「……どうも」

 声色は変えても、エルダの目はヴェール越しに値踏みをしているのが分かる。あえて声をかけたのは、こちらも知られていることを分かっている、という意図だ。

魔族側われわれの不慣れを承知の上で、きちんと条件を切ってくださり、ありがとうございます」
「我々、ね……」
 エルダは肩を竦める。
「あたしたちは商人だ、より良い商売が出来ることを感謝する」
 エルダがヒューに近づくと、ナハトが止めようとする。それをヒューは手で制した。

 ヴェールの近くで、女商人がこそっと囁く。

「正直言って、英雄の中ではあんたが一番好きだった。人間の匂いがするからね」
「……ギルセン商会の看板娘が、こんな僻地まで買いつけに来てるなんて、驚いたよ。雰囲気も全然違うし」
「そっちに言われたくないわ。でもドレス似合ってる」
「ありがと。良かったら、氷を少し相場より融通するよ」
「……何か欲しいの?」
「勇者は、最近現れてないのか?」

 物より情報好きの盗賊――変わってないな、とエルダは思った。
 そして、勇者と袂を分かったという噂も、本当らしい。

「……英雄たちは仲違いしたって、もっぱら噂だよ。《盗賊》様は、魔族側についたんだ?」
「調停役を頼まれてる。中立だが、《夜冠公妃ノクティア》の立場は偽ってない。だからこの地での商売は安心して行ってほしい」
 エルダは周囲を伺いながら、ヒューにだけ聴こえるように言った。
「強過ぎた勇者様、孤独な勇者様――悲劇の英雄譚として、広まりつつあるよ。なにせ最近、人前で姿を見ないから。もうバルディオンにもいないって話」
「魔獣の被害は?」
「少ない。だから、勇者はいまも孤独に戦ってるって、バルドじゃ人気の物語さ」
 それから、少し言いにくそうに告げた。
「……仲間は勇者を裏切って、栄光だけ手にした。そんなふうに脚色する奴もいる。あんたらを良く知ってる城下の人間は、そうは思ってないけど……娯楽ってすぐ広まるんだよ。それが本当かどうかなんて、関係なく」
「分かった。ありがとう。――証文を切るから、天幕テントへ」
 ヒューは礼を言って、エルダを促した。

 その日、多くの証文が発行され、印が押された。
 等価に満たないぶんは紙に書き足され、次の市へ、次の取引へと繰り越される。

 魔王を倒したのは勇者だ。
 だが、戦の後の世界を回すのは、名も無い繋がりと、約束だ。

(……アレク)

 人間と魔族が、今では小さな市を開いている。

 かつて、俺たちが武器だけをたずさえて踏み入れた荒野で。

(お前が救った世界は、ちゃんと生きてるよ)

 どうして、いつも後から気づくんだろう。
 一緒に世界を旅していた頃、そのことをもっと言ってやれたら良かったのに、と。


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