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最後はワイらも綺麗にせんと
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ウルが合流し、ティーさんもお風呂掃除にさらに熱が入ります。
ミコナの家の浴槽は、完全に埋め込まれたり一体化したものじゃなくて、置かれた浴槽をカバーで覆ったものなので、実はその中に汚れが溜まってしまうんです。
カバーを外し、ティーさんとウルは、その中に入って徹底的に綺麗にします。
ここはそれこそ、お手伝いさんがカバーを外してブラシが届く限りを綺麗にはしてくれていたものの、どうしても届かないところができてしまうので、そこはさすがの状態でした。
だけど、<かぷせるあにまる>のティーさんとウルなら、奥の奥まで入り込んで掃除ができる。
「はっはっはーっ! 汚れには容赦しまへんで~っ!」
「そうだとも! 徹底的にやるぞ!」
声を上げて気合を入れて、ティーさんとウルは隅々までピッカピカに磨き上げます。
その様子がまたとても楽しそう。
汚れはもちろん見ていて気持ちのいいものじゃないですけど、それがどんどん自分達の手で綺麗になっていくのを見るのは爽快でした。
こうして、新品同様になった浴槽に、
「よっしゃ! 我ながらいい出来や!」
「そうだな!」
ティーさんとウルが浴槽のカバーを戻して満足そうに声を上げました。
その上で、
「最後はワイらも綺麗にせんと」
「ああ、このままリビングには行けない」
お互いに洗い合って、自分達もピカピカに。
「リフレーッシュッ!」
「爽快爽快!」
しっかりと体を拭いて、ティーさんとウルは、リビングに向かいました。
するとそこでは、まだ、ガーとオウが掃除の真っ最中。
オウは天井を拭き終えて壁を。
ガーは、オウに言われたとおり照明とかを、磨き上げていました。
ガーのやり方を『まどろっこしい!』と言ったオウでしたが、やりだすとスイッチが入ってしまったのか、天井付近の壁に僅かに残った汚れと格闘していたのでした。
ミコナの家の浴槽は、完全に埋め込まれたり一体化したものじゃなくて、置かれた浴槽をカバーで覆ったものなので、実はその中に汚れが溜まってしまうんです。
カバーを外し、ティーさんとウルは、その中に入って徹底的に綺麗にします。
ここはそれこそ、お手伝いさんがカバーを外してブラシが届く限りを綺麗にはしてくれていたものの、どうしても届かないところができてしまうので、そこはさすがの状態でした。
だけど、<かぷせるあにまる>のティーさんとウルなら、奥の奥まで入り込んで掃除ができる。
「はっはっはーっ! 汚れには容赦しまへんで~っ!」
「そうだとも! 徹底的にやるぞ!」
声を上げて気合を入れて、ティーさんとウルは隅々までピッカピカに磨き上げます。
その様子がまたとても楽しそう。
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「そうだな!」
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