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第2章 学院の中でも準備です
更なる知識を求めて
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あの日以来、ソフィアは明るくなったわ。
毎日のようにお姉様ーと抱きついてくるぐらいに、わたくしに懐いてしまったけれど。
一体何がどうなったのかしらね?
「ティアラ様、本日はどちらに?」
「図書室ね、帝国にはない魔法に関する本が充実していそうだもの。確認したいわ」
帝国だと、入門書以外、役に立つものがなかったんだもの。
その入門書すら、なんとも言えない感じだったけれど。
「もうすぐ社交ダンスだと言うのに、ブレませんね」
「わたくしには、関係ないもの。ソフィアと一緒だから、一人ぼっちって訳でもないし、気が楽だわ」
社交の必要性は分かっているけれど、踊る必要は無いと思う。
場さえあれば、話しかけに行くだけで充分。
「ティアラ様、これを機に言わせてもらいますが、帝国内では確かに低い価値かもしれませんけれど、他国において王位継承権第4位というのは、決して低いものではありません」
「帝国内で低い以上、利用価値もないんじゃないの?」
わたくしが王位を本当に継承する可能性は、かなり低い。
もし利用価値を見出すなら、わたくしとの間の子供に発生する次の王位継承権だけど、これも価値は低くなる。
王位継承権第4位の姫に婿入りさせることになるからだ、確率も次への価値も少ないわたくしを利用するだけ無駄だと思うんだけど。
「いえ、王位継承権第4位であるティアラ様が国民に支持をされるほどの事を成し遂げたりすれば、まず間違いなくティアラ様は王位を継承します」
「それはないわね、わたくしがどんなに凄いことをしたとしても、お兄様やお姉様を差し置いて王位を継承することはないわ」
そんなことで変わるようなら、わたくしにもお兄様たちの様に、特別な教育があったはずである。
「民がいなければ、国は成り立ちません。その民が望む王がティアラ様になれば、間違いなく継承させるでしょう。そうでなくては、国中で争いが起きますから。そして、ティアラ様は確かに、わがまま姫として他国に知れ渡っています。しかして、ティアラ様が動いたことによる功績も知られているのです」
「直系の王族であるわたくしが、民に認められる可能性がある以上、政治的な価値はあるという事ね」
なるほど、確かに可能性がある以上は、アプローチぐらい有り得る。
でも、それってわたくしから動く必要は無いってことじゃないの?
「でも、やる事は変わらないわね。図書室に向かいましょう」
「立場をちゃんと理解してくださった上での事であれば、何も言いませんよ」
あまり自分を過小評価し過ぎるなという事ね。
肝に銘じておかないと。
「帝国にある魔法関連の本って、かなり偏っていたのね」
図書室で本を探せば、信じられない量の種類の本があった。
「どうされますか? これだけ多いと読むだけでも大変だと思いますが」
確かに、凄まじい量である。
とは言え、魔法に関しては感覚だけでやるのもいいが、知識がある方が幅は広がるはず。
「片っ端から読むわよ。さすがに練習するには、みたいな本は省きますけれど」
アリアと協力して、読み倒した結果。
大きな収穫は2つ。
1つは、固有魔法と呼ばれる、特殊な魔法について。
もう1つは、魔法を使うことのできる人以外の生き物、魔獣について。
他にも、細かな収穫はあったが、1番はこの2つである。
どちらも、魔法を練習しているだけでは知り得ないことであり、帝国では調べようのないことである。
貸出可能の本だったので、関連本をまとめて借りることにする。
徹底して頭に叩き込むのだわ!
毎日のようにお姉様ーと抱きついてくるぐらいに、わたくしに懐いてしまったけれど。
一体何がどうなったのかしらね?
「ティアラ様、本日はどちらに?」
「図書室ね、帝国にはない魔法に関する本が充実していそうだもの。確認したいわ」
帝国だと、入門書以外、役に立つものがなかったんだもの。
その入門書すら、なんとも言えない感じだったけれど。
「もうすぐ社交ダンスだと言うのに、ブレませんね」
「わたくしには、関係ないもの。ソフィアと一緒だから、一人ぼっちって訳でもないし、気が楽だわ」
社交の必要性は分かっているけれど、踊る必要は無いと思う。
場さえあれば、話しかけに行くだけで充分。
「ティアラ様、これを機に言わせてもらいますが、帝国内では確かに低い価値かもしれませんけれど、他国において王位継承権第4位というのは、決して低いものではありません」
「帝国内で低い以上、利用価値もないんじゃないの?」
わたくしが王位を本当に継承する可能性は、かなり低い。
もし利用価値を見出すなら、わたくしとの間の子供に発生する次の王位継承権だけど、これも価値は低くなる。
王位継承権第4位の姫に婿入りさせることになるからだ、確率も次への価値も少ないわたくしを利用するだけ無駄だと思うんだけど。
「いえ、王位継承権第4位であるティアラ様が国民に支持をされるほどの事を成し遂げたりすれば、まず間違いなくティアラ様は王位を継承します」
「それはないわね、わたくしがどんなに凄いことをしたとしても、お兄様やお姉様を差し置いて王位を継承することはないわ」
そんなことで変わるようなら、わたくしにもお兄様たちの様に、特別な教育があったはずである。
「民がいなければ、国は成り立ちません。その民が望む王がティアラ様になれば、間違いなく継承させるでしょう。そうでなくては、国中で争いが起きますから。そして、ティアラ様は確かに、わがまま姫として他国に知れ渡っています。しかして、ティアラ様が動いたことによる功績も知られているのです」
「直系の王族であるわたくしが、民に認められる可能性がある以上、政治的な価値はあるという事ね」
なるほど、確かに可能性がある以上は、アプローチぐらい有り得る。
でも、それってわたくしから動く必要は無いってことじゃないの?
「でも、やる事は変わらないわね。図書室に向かいましょう」
「立場をちゃんと理解してくださった上での事であれば、何も言いませんよ」
あまり自分を過小評価し過ぎるなという事ね。
肝に銘じておかないと。
「帝国にある魔法関連の本って、かなり偏っていたのね」
図書室で本を探せば、信じられない量の種類の本があった。
「どうされますか? これだけ多いと読むだけでも大変だと思いますが」
確かに、凄まじい量である。
とは言え、魔法に関しては感覚だけでやるのもいいが、知識がある方が幅は広がるはず。
「片っ端から読むわよ。さすがに練習するには、みたいな本は省きますけれど」
アリアと協力して、読み倒した結果。
大きな収穫は2つ。
1つは、固有魔法と呼ばれる、特殊な魔法について。
もう1つは、魔法を使うことのできる人以外の生き物、魔獣について。
他にも、細かな収穫はあったが、1番はこの2つである。
どちらも、魔法を練習しているだけでは知り得ないことであり、帝国では調べようのないことである。
貸出可能の本だったので、関連本をまとめて借りることにする。
徹底して頭に叩き込むのだわ!
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