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第7話
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そしてまた時は流れて…
バレンタインデーの次の日、いまこく(今治国際ホテル)にてかあさんとぼくは挙式披露宴を挙げました。
雲ひとつもない青空の下で、慶びの日を迎えることが出来た。
挙式は、大三島にある白い時計台のある公園にて、ガーデニングウェディングで挙行されます。
かあさんとぼくの親族たちは、先に大三島の多々羅しまなみ公園に行ってた。
かあさんとぼくは、出発前に一度衣装合わせなどの最終調整を行っていた。
新郎の控え室にて…
「ほら、たみお…きちんと衣装を整えなさい。」
母はぼくに、せわしい声で『衣装をきちんとしなさい。』言いながら衣装を調整していた。
ぼくは、白の真っ白のタキシードを着ていた。
「素敵…ハンサムね…」
ブライダルスタッフさんは目を細めて喜んでいた。
「新婦さんの衣装も調い(ととのい)ました。」
「了解です。」
かあさんも衣装の準備も出来上がった。
新婦の控え室にて…
かあさんは、純白のウェディングドレスを着ていた。
ぼくは、純白のウェディングドレス姿のかあさんをみて、よろこんでいた。
純白のウェディングドレス姿のかあさんは、おとぎ話に出てくるお姫様のように美しい姿であった。
「かあさん…かわいいね…きれいだよ…おとぎ話に出てくるお姫さまみたいにきれいだね。」
かあさんは、はにかみながら『たっくん…ありがとう。』と言うた。
かあさんの元に、母がやって来た。
母は、ウエディングドレス姿のかあさんに言うた。
「友泉(ゆうみ)さん。」
「はい。」
「たみおのこと、愛してあげてね…あなたの愛で、たみおをいっぱい満たしてあげてね…」
母は、涙声でかあさんに伝えていた。
「アタシは…たみおに何もしてあげることが出来なかった…たみおが小さいとき…甘えさせてあげることが出来なかった…たみおにかわいそうなことをしてしまった…アタシは…かあさん失格よ…」
「おふくろ…やめろよ…こんなうれしい日に、しめっぽい話は、やめろよ。」
「そうよね…今日は、うれしい日…やだわ、アタシったら、こんなしめっぽい話をしちゃって…」
ウエディングドレス姿のかあさんは、母に言うた。
「たっくんのお母さま…これからは、アタシがたっくんのかあさんになります…たっくんは…アタシがいないと生きて行けない…たっくんは…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすん…」
かあさんは、涙をポロポロこぼして泣いていた。
「かあさん。」
ぼくは、くすんくすんと泣いているかあさんのそばに行って、やさしくなぐさめていた。
「泣かないで…かあさん…泣かないで…」
「たっくん…たっくん…」
「かあさん。」
母は『そろそろ出発しましょう…みんなが待っているわよ。』とぼくとかあさんに言うた。
「かあさん、一緒に行こうよ。」
「うん…白い時計台のある多々羅(うみのみえる)公園へ行って…ふたりでおててつないで…ヴァージンロードを歩こうね…」
ところ変わりまして、大三島の多々羅しまなみ公園の白い時計台がある広場にて…
広場では、かあさんとぼくの親族のみなさまが挙式が始まる時を待っていた。
予定通りに、かあさんとぼくは多々羅しまなみ公園の白い時計台のある広場に到着したので、舞台が整った。
かあさんとぼくは、白い時計台の前にやってきたあと、親族のみなさまにごあいさつをした。
その後、かあさんとぼくは、参列者のみなさまの前で指輪の交換をした。
「かあさん。」
「たっくん。」
そして、誓い(ちかい)のキスをかわした。
その後、白い時計台の鐘を二人で鳴らした。
鐘の音は、高らかに如月(きさらぎ)の晴れ渡った青空に響き渡っていた。
色とりどりのハート型の風船が、青空に高く舞い上がってゆく様子をかあさんとぼくはじっとながめていた。
バレンタインデーの次の日、いまこく(今治国際ホテル)にてかあさんとぼくは挙式披露宴を挙げました。
雲ひとつもない青空の下で、慶びの日を迎えることが出来た。
挙式は、大三島にある白い時計台のある公園にて、ガーデニングウェディングで挙行されます。
かあさんとぼくの親族たちは、先に大三島の多々羅しまなみ公園に行ってた。
かあさんとぼくは、出発前に一度衣装合わせなどの最終調整を行っていた。
新郎の控え室にて…
「ほら、たみお…きちんと衣装を整えなさい。」
母はぼくに、せわしい声で『衣装をきちんとしなさい。』言いながら衣装を調整していた。
ぼくは、白の真っ白のタキシードを着ていた。
「素敵…ハンサムね…」
ブライダルスタッフさんは目を細めて喜んでいた。
「新婦さんの衣装も調い(ととのい)ました。」
「了解です。」
かあさんも衣装の準備も出来上がった。
新婦の控え室にて…
かあさんは、純白のウェディングドレスを着ていた。
ぼくは、純白のウェディングドレス姿のかあさんをみて、よろこんでいた。
純白のウェディングドレス姿のかあさんは、おとぎ話に出てくるお姫様のように美しい姿であった。
「かあさん…かわいいね…きれいだよ…おとぎ話に出てくるお姫さまみたいにきれいだね。」
かあさんは、はにかみながら『たっくん…ありがとう。』と言うた。
かあさんの元に、母がやって来た。
母は、ウエディングドレス姿のかあさんに言うた。
「友泉(ゆうみ)さん。」
「はい。」
「たみおのこと、愛してあげてね…あなたの愛で、たみおをいっぱい満たしてあげてね…」
母は、涙声でかあさんに伝えていた。
「アタシは…たみおに何もしてあげることが出来なかった…たみおが小さいとき…甘えさせてあげることが出来なかった…たみおにかわいそうなことをしてしまった…アタシは…かあさん失格よ…」
「おふくろ…やめろよ…こんなうれしい日に、しめっぽい話は、やめろよ。」
「そうよね…今日は、うれしい日…やだわ、アタシったら、こんなしめっぽい話をしちゃって…」
ウエディングドレス姿のかあさんは、母に言うた。
「たっくんのお母さま…これからは、アタシがたっくんのかあさんになります…たっくんは…アタシがいないと生きて行けない…たっくんは…くすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすん…」
かあさんは、涙をポロポロこぼして泣いていた。
「かあさん。」
ぼくは、くすんくすんと泣いているかあさんのそばに行って、やさしくなぐさめていた。
「泣かないで…かあさん…泣かないで…」
「たっくん…たっくん…」
「かあさん。」
母は『そろそろ出発しましょう…みんなが待っているわよ。』とぼくとかあさんに言うた。
「かあさん、一緒に行こうよ。」
「うん…白い時計台のある多々羅(うみのみえる)公園へ行って…ふたりでおててつないで…ヴァージンロードを歩こうね…」
ところ変わりまして、大三島の多々羅しまなみ公園の白い時計台がある広場にて…
広場では、かあさんとぼくの親族のみなさまが挙式が始まる時を待っていた。
予定通りに、かあさんとぼくは多々羅しまなみ公園の白い時計台のある広場に到着したので、舞台が整った。
かあさんとぼくは、白い時計台の前にやってきたあと、親族のみなさまにごあいさつをした。
その後、かあさんとぼくは、参列者のみなさまの前で指輪の交換をした。
「かあさん。」
「たっくん。」
そして、誓い(ちかい)のキスをかわした。
その後、白い時計台の鐘を二人で鳴らした。
鐘の音は、高らかに如月(きさらぎ)の晴れ渡った青空に響き渡っていた。
色とりどりのハート型の風船が、青空に高く舞い上がってゆく様子をかあさんとぼくはじっとながめていた。
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