66 / 155
戦国筑後川合戦
一揆軍、北へ
しおりを挟む
9月。切支丹一揆軍の指導者益田好次は、柳河の北東にある生津城《なまつじょう》を根拠としていた。ここは戦国時代後期西牟田氏が根拠地としており、その後使用されなくなっていた城である。
廃棄された城であるため、防御力という点では頼りにはならないが、今の一揆軍は攻勢に出ているので気にするところはない。むしろ、街などに一揆軍がうろうろしていると、評判が悪くなってしまう。ここまでの進撃が農民などの情報提供にあることを理解している好次にとって、住民の不評を買うような行為は絶対に避けなければならないことであった。
「柳河の様子はどうなっている?」
「依然変わりはないようです」
好次が尋ねているのは、田中忠政の状況であった。
好次としては、田中忠政に切支丹大名として立ち上がってほしいのであるが、そこまでの決意はできていないようである。
そこには二つの理由があった。一つは当然ながら徳川家に対する義理である。忠政は切支丹に好意を有しているのは間違いないが、そのために徳川家との関係を全て解消するだけの覚悟はない。また、柳河領内でも切支丹でない者の多くは、一揆軍を良く思っていない。そうした者が、北の久留米にいる田中吉興の下へ集まっていることも忠政の決断に歯止めをかけていた。仮に忠政が離脱した場合、成り行きによっては吉興が田中家の当主となる可能性があったからである。
従って、好次としては久留米攻略をどうしても考えざるを得ない。久留米を確保すれば筑前への道も開けるし、田中家への強い一撃ともなる。一揆勢にとって一石二鳥となる場所、それが久留米であった。
勢力は肥後からやってきたものが3万ほどにまで膨れ上がっており、更に肥前からの応援が1万5千前後を見込める状況であった。
「筑前からの軍は15000程度であるという情報であるから、3倍。久留米に3千ほどいるとはいえ、倍以上の兵力はある。これだけの差があれば何とかなるだろうか」
と、計算をしているところに、江戸から松平忠直と真田幸村が九州に着いたという情報も入ってくる。
「真田幸村か…」
松平忠直については徳川一門であるということ以外ほとんど知らないが、真田幸村についてはもちろんよく知っていた。というよりも、今の日ノ本で真田幸村のことを知らない者はほとんどいないと言ってもいいであろう。
「立花宗茂に真田幸村の二人がいるというのは非常に厄介だな」
「熊本の島津軍に援護を求めるか?」
千束善右衛門が助言をする。
「兵糧の問題があるから年内は難しいと言っていたからのう」
「ルソンからの応援を待つか?」
「いつ来るか分からぬルソンからの応援を待つわけにもいくまい。まあ、最後の一押しは足りないものの柳河付近の住民も総じて協力的である。勝てぬまでも相手に被害を与えていけば最終的にはこちらが勝てる」
好次はそう判断し、善右衛門に伝える。
「わしらは久留米に向かって進軍すると、柳河のドン・ベルナルドに伝えてくれ」
「分かった」
一揆軍の本営が急に慌ただしく動き始めた。
その日のうちに、生津城からの使いが柳河城の長崎純景に派遣される。
「なるほど。相手に真田幸村がいるのか」
純景の表情が険しくなる。彼も当然、真田幸村がどれほど恐ろしいかということは理解していた。
「数では有利とはいえども、相手に真田・立花といるとなればペイトロらの手には余りそうです。少し違う角度から殿を突いてみますか」
独り言のように言い、純景は商家を出て、柳河城へと向かっていった。
「殿にお会いしたいのですが」
「ははっ」
要請をすると、忠政も色々迷っているのであろう。すぐに面会が許された。
「おお、純景。何でも徳川家からの応援が来たようであるな」
「はい。松平忠直と真田幸村が参ったようで」
「真田幸村というと、大御所を討ち取ったほどの者である。それほどの者が加わると一揆軍ではどうにもならぬのではないだろうか」
「その可能性はございます。しかし、その場合、殿はどうなるでしょう?」
「どうなるというと?」
「徳川軍には立花宗茂もついております。彼の者はかつてこの柳河城主であった者。もし、徳川家が勝った場合、立花家がこの柳河を望んだ場合どうなるでしょうか?」
「むっ…」
田中忠政は顔をしかめて唸った。
「田中家は肥後が陥落するのを黙って見ていただけ、こたびも徳川軍が迫るまで動きを見せておりませぬ。この時点で、田中家に対する徳川家の評価は相当ひどいものになるのではないかと」
「…ならばどうすればよい?」
「現在、島津が薩摩・大隅・日向・肥後を支配しております。我々一揆勢が肥前の半分あまりと天草を支配、殿が筑後を支配しております。つまり、九州は既に過半以上が徳川家以外の者が支配しています」
「うむ…。確かにそうではあるな…」
「とは申せど、いきなり寝返るというのも難しいことだろうと思います。そこで」
「そこで?」
「次の戦いで、恐らく徳川方の別動隊がこの柳河を狙うのではないかと思います。その部隊を足止めすればよろしいかと」
「足止めだと?」
「はい。足止めをして、その間に他の部隊が攻撃する様子を眺めていればよいのです」
「それでは、寝返るのとほとんど変わらぬではないか?」
「いいえ、足止めでございますので、言い訳はいくらでもつきます。切支丹軍の中を突破してきた味方部隊がいるはずがないとか、相手の挙動が怪しかったとか」
「…なるほどのう」
「こたびの戦いで一揆軍が勝てば、九州から徳川方の姿はなくなるでしょう。そうなれば筑前・筑後はおろか豊前・豊後も殿のものとなるでしょう」
「追加で加わるものはよい。わしはただ、この柳河は失いたくないのじゃ。いくら相手が立花宗茂であろうとも…」
すぐに長崎純景からの使いが生津の好次のもとに派遣される。
「なるほど。田中殿が柳河に近づく徳川勢を足止めすると約束してくれたのか」
「それでそこまで戦況が変わるものかな?」
千束善右衛門が不思議そうに首を傾げる。
「変わるとも。徳川家の部隊は装備という点は我々より遥かに上だし、機動力という点でも上だ。例えば蓮池方面から鍋島軍が、筑後川からだと高良山側から迂回して柳河を目指して攪乱してくる可能性がある。それを止めてくれるとなると、我々としては後背をほとんど気にしなくて良くなる」
「そういうものか」
「そういうものだ。これで久留米を攻めるのは大分楽になった。いや、そもそも久留米を落とす必要もなくなった」
「ああ、確かに野戦で徳川方に痛撃を与えれば、田中殿が我々に立つわけで、そうなると久留米城の田中吉興も我々の側に立つということか」
「…まあ、久留米にいる者の多くは我々切支丹に反対的な者であるから、久留米が下るかどうかまでは何ともいえん。しかし、田中殿が我々の側に立ってくれるのなら、久留米を置いてそのまま筑前に進軍しても良いからな」
「唐津の蘆塚にも知らせを出しておいた方がよいのではないか?」
「そうだな。佐賀の鍋島を脅かす動きをしてもらって、なるべく戦場には来られないようにしてもらいたいな」
好次は外の様子を眺める。夕刻の闇が広がってくるにつれて、誰ともなく賛美歌を歌う声が聞こえてくる。
「明日には久留米方面に向かうこととしよう。10月に入る頃が、徳川方との決戦だ」
「うむ」
好次の言葉に善右衛門が力強く頷いた。
唐津城は寺沢広高の居城であったが、この7月に一揆軍が猛攻を仕掛けると内通者が相次ぎ開城した。禁教令に不満をもつ隠れ切支丹が多かったことと、加藤清正が作った熊本城が一か月も持たずに陥落したという衝撃が大きかったのであろう。
指揮官の蘆塚忠右衛門は占領後、毎日のように唐津城から東の方を眺め、佐賀や福岡への道を眺めている。もちろん、ただ眺めているだけでなく、進軍のための方法を考えているのであった。
そんな忠右衛門のもとに好次からの手紙が届いた。
軍師役の森宗意軒が「何が書いてある?」と覗き込んでくる。
「うむ。柳河の田中忠政が消極的ではあるが、協力することになったらしい」
「それは重畳。数では圧倒しているから、柳河を落とされるなどといったことがない限り勝ちは濃厚であるから、これで更に勝率は高まったのではないかの?」
「ただ、相手には真田幸村や立花宗茂がおる」
「真田幸村は立花宗茂と言っても所詮は人間であろう。ここまでの状況であれば神でもない限りは戦況を覆すことはできぬ」
宗意軒の意気軒高な発言に、忠右衛門も笑う。
「そうだな。うむ、確かにその通りだ」
廃棄された城であるため、防御力という点では頼りにはならないが、今の一揆軍は攻勢に出ているので気にするところはない。むしろ、街などに一揆軍がうろうろしていると、評判が悪くなってしまう。ここまでの進撃が農民などの情報提供にあることを理解している好次にとって、住民の不評を買うような行為は絶対に避けなければならないことであった。
「柳河の様子はどうなっている?」
「依然変わりはないようです」
好次が尋ねているのは、田中忠政の状況であった。
好次としては、田中忠政に切支丹大名として立ち上がってほしいのであるが、そこまでの決意はできていないようである。
そこには二つの理由があった。一つは当然ながら徳川家に対する義理である。忠政は切支丹に好意を有しているのは間違いないが、そのために徳川家との関係を全て解消するだけの覚悟はない。また、柳河領内でも切支丹でない者の多くは、一揆軍を良く思っていない。そうした者が、北の久留米にいる田中吉興の下へ集まっていることも忠政の決断に歯止めをかけていた。仮に忠政が離脱した場合、成り行きによっては吉興が田中家の当主となる可能性があったからである。
従って、好次としては久留米攻略をどうしても考えざるを得ない。久留米を確保すれば筑前への道も開けるし、田中家への強い一撃ともなる。一揆勢にとって一石二鳥となる場所、それが久留米であった。
勢力は肥後からやってきたものが3万ほどにまで膨れ上がっており、更に肥前からの応援が1万5千前後を見込める状況であった。
「筑前からの軍は15000程度であるという情報であるから、3倍。久留米に3千ほどいるとはいえ、倍以上の兵力はある。これだけの差があれば何とかなるだろうか」
と、計算をしているところに、江戸から松平忠直と真田幸村が九州に着いたという情報も入ってくる。
「真田幸村か…」
松平忠直については徳川一門であるということ以外ほとんど知らないが、真田幸村についてはもちろんよく知っていた。というよりも、今の日ノ本で真田幸村のことを知らない者はほとんどいないと言ってもいいであろう。
「立花宗茂に真田幸村の二人がいるというのは非常に厄介だな」
「熊本の島津軍に援護を求めるか?」
千束善右衛門が助言をする。
「兵糧の問題があるから年内は難しいと言っていたからのう」
「ルソンからの応援を待つか?」
「いつ来るか分からぬルソンからの応援を待つわけにもいくまい。まあ、最後の一押しは足りないものの柳河付近の住民も総じて協力的である。勝てぬまでも相手に被害を与えていけば最終的にはこちらが勝てる」
好次はそう判断し、善右衛門に伝える。
「わしらは久留米に向かって進軍すると、柳河のドン・ベルナルドに伝えてくれ」
「分かった」
一揆軍の本営が急に慌ただしく動き始めた。
その日のうちに、生津城からの使いが柳河城の長崎純景に派遣される。
「なるほど。相手に真田幸村がいるのか」
純景の表情が険しくなる。彼も当然、真田幸村がどれほど恐ろしいかということは理解していた。
「数では有利とはいえども、相手に真田・立花といるとなればペイトロらの手には余りそうです。少し違う角度から殿を突いてみますか」
独り言のように言い、純景は商家を出て、柳河城へと向かっていった。
「殿にお会いしたいのですが」
「ははっ」
要請をすると、忠政も色々迷っているのであろう。すぐに面会が許された。
「おお、純景。何でも徳川家からの応援が来たようであるな」
「はい。松平忠直と真田幸村が参ったようで」
「真田幸村というと、大御所を討ち取ったほどの者である。それほどの者が加わると一揆軍ではどうにもならぬのではないだろうか」
「その可能性はございます。しかし、その場合、殿はどうなるでしょう?」
「どうなるというと?」
「徳川軍には立花宗茂もついております。彼の者はかつてこの柳河城主であった者。もし、徳川家が勝った場合、立花家がこの柳河を望んだ場合どうなるでしょうか?」
「むっ…」
田中忠政は顔をしかめて唸った。
「田中家は肥後が陥落するのを黙って見ていただけ、こたびも徳川軍が迫るまで動きを見せておりませぬ。この時点で、田中家に対する徳川家の評価は相当ひどいものになるのではないかと」
「…ならばどうすればよい?」
「現在、島津が薩摩・大隅・日向・肥後を支配しております。我々一揆勢が肥前の半分あまりと天草を支配、殿が筑後を支配しております。つまり、九州は既に過半以上が徳川家以外の者が支配しています」
「うむ…。確かにそうではあるな…」
「とは申せど、いきなり寝返るというのも難しいことだろうと思います。そこで」
「そこで?」
「次の戦いで、恐らく徳川方の別動隊がこの柳河を狙うのではないかと思います。その部隊を足止めすればよろしいかと」
「足止めだと?」
「はい。足止めをして、その間に他の部隊が攻撃する様子を眺めていればよいのです」
「それでは、寝返るのとほとんど変わらぬではないか?」
「いいえ、足止めでございますので、言い訳はいくらでもつきます。切支丹軍の中を突破してきた味方部隊がいるはずがないとか、相手の挙動が怪しかったとか」
「…なるほどのう」
「こたびの戦いで一揆軍が勝てば、九州から徳川方の姿はなくなるでしょう。そうなれば筑前・筑後はおろか豊前・豊後も殿のものとなるでしょう」
「追加で加わるものはよい。わしはただ、この柳河は失いたくないのじゃ。いくら相手が立花宗茂であろうとも…」
すぐに長崎純景からの使いが生津の好次のもとに派遣される。
「なるほど。田中殿が柳河に近づく徳川勢を足止めすると約束してくれたのか」
「それでそこまで戦況が変わるものかな?」
千束善右衛門が不思議そうに首を傾げる。
「変わるとも。徳川家の部隊は装備という点は我々より遥かに上だし、機動力という点でも上だ。例えば蓮池方面から鍋島軍が、筑後川からだと高良山側から迂回して柳河を目指して攪乱してくる可能性がある。それを止めてくれるとなると、我々としては後背をほとんど気にしなくて良くなる」
「そういうものか」
「そういうものだ。これで久留米を攻めるのは大分楽になった。いや、そもそも久留米を落とす必要もなくなった」
「ああ、確かに野戦で徳川方に痛撃を与えれば、田中殿が我々に立つわけで、そうなると久留米城の田中吉興も我々の側に立つということか」
「…まあ、久留米にいる者の多くは我々切支丹に反対的な者であるから、久留米が下るかどうかまでは何ともいえん。しかし、田中殿が我々の側に立ってくれるのなら、久留米を置いてそのまま筑前に進軍しても良いからな」
「唐津の蘆塚にも知らせを出しておいた方がよいのではないか?」
「そうだな。佐賀の鍋島を脅かす動きをしてもらって、なるべく戦場には来られないようにしてもらいたいな」
好次は外の様子を眺める。夕刻の闇が広がってくるにつれて、誰ともなく賛美歌を歌う声が聞こえてくる。
「明日には久留米方面に向かうこととしよう。10月に入る頃が、徳川方との決戦だ」
「うむ」
好次の言葉に善右衛門が力強く頷いた。
唐津城は寺沢広高の居城であったが、この7月に一揆軍が猛攻を仕掛けると内通者が相次ぎ開城した。禁教令に不満をもつ隠れ切支丹が多かったことと、加藤清正が作った熊本城が一か月も持たずに陥落したという衝撃が大きかったのであろう。
指揮官の蘆塚忠右衛門は占領後、毎日のように唐津城から東の方を眺め、佐賀や福岡への道を眺めている。もちろん、ただ眺めているだけでなく、進軍のための方法を考えているのであった。
そんな忠右衛門のもとに好次からの手紙が届いた。
軍師役の森宗意軒が「何が書いてある?」と覗き込んでくる。
「うむ。柳河の田中忠政が消極的ではあるが、協力することになったらしい」
「それは重畳。数では圧倒しているから、柳河を落とされるなどといったことがない限り勝ちは濃厚であるから、これで更に勝率は高まったのではないかの?」
「ただ、相手には真田幸村や立花宗茂がおる」
「真田幸村は立花宗茂と言っても所詮は人間であろう。ここまでの状況であれば神でもない限りは戦況を覆すことはできぬ」
宗意軒の意気軒高な発言に、忠右衛門も笑う。
「そうだな。うむ、確かにその通りだ」
1
あなたにおすすめの小説
もし石田三成が島津義弘の意見に耳を傾けていたら
俣彦
歴史・時代
慶長5年9月14日。
赤坂に到着した徳川家康を狙うべく夜襲を提案する宇喜多秀家と島津義弘。
史実では、これを退けた石田三成でありましたが……。
もしここで彼らの意見に耳を傾けていたら……。
【戦国時代小説】 甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助
蔵屋
歴史・時代
わたしは、以前、甲斐国を観光旅行したことがある。
何故、甲斐国なのか?
それは、日本を象徴する富士山があるからだ。
さて、今回のわたしが小説の題材にした『甲斐の虎•武田信玄と軍師•山本勘助』はこの甲斐国で殆どの戦国乱世の時代を生き抜いた。そして越後の雄•上杉謙信との死闘は武田信玄、山本勘助にとっては人生そのものであったことだろう。
そんな彼らにわたしはスポットライトを当て読者の皆さんに彼らの素顔を知って頂く為に物語として執筆したものである。
なお、この小説の執筆に当たり『甲陽軍鑑』を参考にしていることを申し述べておく。
それでは、わたしが執筆した小説を最後までお楽しみ下さい。
読者の皆さんの人生において、お役に立てれば幸いです。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
改造空母機動艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
兵棋演習の結果、洋上航空戦における空母の大量損耗は避け得ないと悟った帝国海軍は高価な正規空母の新造をあきらめ、旧式戦艦や特務艦を改造することで数を揃える方向に舵を切る。
そして、昭和一六年一二月。
日本の前途に暗雲が立ち込める中、祖国防衛のために改造空母艦隊は出撃する。
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」が、さらに「千歳」「千代田」「瑞穂」がその数を頼みに太平洋艦隊を迎え撃つ。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
不屈の葵
ヌマサン
歴史・時代
戦国乱世、不屈の魂が未来を掴む!
これは三河の弱小国主から天下人へ、不屈の精神で戦国を駆け抜けた男の壮大な物語。
幾多の戦乱を生き抜き、不屈の精神で三河の弱小国衆から天下統一を成し遂げた男、徳川家康。
本作は家康の幼少期から晩年までを壮大なスケールで描き、戦国時代の激動と一人の男の成長物語を鮮やかに描く。
家康の苦悩、決断、そして成功と失敗。様々な人間ドラマを通して、人生とは何かを問いかける。
今川義元、織田信長、羽柴秀吉、武田信玄――家康の波乱万丈な人生を彩る個性豊かな名将たちも続々と登場。
家康との関わりを通して、彼らの生き様も鮮やかに描かれる。
笑いあり、涙ありの壮大なスケールで描く、単なる英雄譚ではなく、一人の人間として苦悩し、成長していく家康の姿を描いた壮大な歴史小説。
戦国時代の風雲児たちの活躍、人間ドラマ、そして家康の不屈の精神が、読者を戦国時代に誘う。
愛、友情、そして裏切り…戦国時代に渦巻く人間ドラマにも要注目!
歴史ファン必読の感動と興奮が止まらない歴史小説『不屈の葵』
ぜひ、手に取って、戦国時代の熱き息吹を感じてください!
対米戦、準備せよ!
湖灯
歴史・時代
大本営から特命を受けてサイパン島に視察に訪れた柏原総一郎大尉は、絶体絶命の危機に過去に移動する。
そして21世紀からタイムリーㇷ゚して過去の世界にやって来た、柳生義正と結城薫出会う。
3人は協力して悲惨な負け方をした太平洋戦争に勝つために様々な施策を試みる。
小説家になろうで、先行配信中!
裏長屋の若殿、限られた自由を満喫する
克全
歴史・時代
貧乏人が肩を寄せ合って暮らす聖天長屋に徳田新之丞と名乗る人品卑しからぬ若侍がいた。月のうち数日しか長屋にいないのだが、いる時には自ら竈で米を炊き七輪で魚を焼く小まめな男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる