65 / 101
化け物集団誕生の前触れ
65
しおりを挟む
私は報酬を即回収した後にログアウトした。
ログアウトしている間はマナちゃんの呪いの効果が出ないからだ。
桃ちゃん達に協力を仰ごう。
◆
「あ、もう昼の時間か」
リビングに行くと母親が食事の準備をしていた。
「皆を呼んで来て貰える?」
「分かった~」
皆を呼んで昼食を食べる事にした。
「ねぇねぇ桃ちゃん柑ちゃん聞いてよー実はマナちゃんがぁ~───お父さん?お母さん何してるの?」
両手で耳を塞いで目を瞑っている。
「あ、もしかして情報漏洩防止のため?ごめんね、後で2人に話すから昼食食べて~」
それからなんやかんやあって昼食を食べ終えて食後の休憩をしていると母のスマホに電話が掛かってくる。
「はい、もしもし⋯⋯あ、はいはい、なるほど、お断りします。え?ダメ?私達連休ですよ?⋯⋯え、延長していいから来てくれ?政府に関わる?知らんがな。頑張ってくださいよー行きたくないー。え、無理?えぇ、ゲー⋯⋯家族との時間を削るんですか?酷くないですか?⋯⋯え、んん~分かりました。夫も連れて行きます」
電話を切って母は父に向き直る。
「じゃ、行こうか?」
「ノー」
「アナタ?私が居ないのに1人だけでプレイする気?私が許そでも?」
「いやいや、俺の上司なので、頑張ってください!」
「いやいや、アナタと私のスペックでほぼ一緒、仕事に関しては大差なし!つまりアナタが来れば効率2倍!はい決定行くよ」
「お断りします」
我が両親は結構凄い人だ。その分残念である。
元々は小さな会社に就職した2人は給料が低いと嘆き、それでも会社が小さいし実績も無いので上がらない。
そこで2人は奮闘し一騎当千レベルの活躍で会社を大きくしたそうだ。
そこで会社の社長や株主からも社長交代の願いが出たのだが⋯⋯2人して大量の自社の株を購入しているので交代は不可となり、ならば昇格って話を2人は遠慮する。
給料がかなり上がったので問題ないようだ。
だがそれはダメだとせめて片方は上がってくれとの事でジャンケンして母が上司となった。
上司に成りたくない理由は仕事が増えるから、なそうだ。
父と母の給料は変わらない。なぜなら会社に留めてないとダメだからだ。
こんな也だが2人は会社に取ってとても重要な2人だ。
他の大きな会社に今以上の給料で来ないかとスカウトされたらしいが⋯⋯どれも役職付きなので断ったそうだ。
その事に気づかない大企業の人達は今でもスカウトの話を出して、更に役職のランクを上げているようだ。
きっと、今後も気づく事はないだろう。
「アナタ、いい加減にしなよ?」
「あははは、はい」
ちなみに武力的な強さは母の方が強い。
片手でリンゴを粉砕出来る程度の握力は合ったりする。驚きである。普段は優しいし怒って居てもあまり怖くない。
だって怒って居ても理性があって物に当たらないように気をつけて居るからだ。
そして父と母は会社に出かけに行った。ちなみに会社はAIを作る会社だ。
実は私達は知らないのだが、2人が共同で作ったAIは政治にも使われる程の奴のようだ。
2人が出て行った後に妹達にマナちゃんの話とその生い立ちも話した。
「「おお、普通にクソゲー化している」」
「どうしたら良いのかな?」
「ん~解呪すれば良いから──聖職者に連なる人達⋯⋯知り合いに居ないな~柑は?」
「私に居ると?」
「ないよね」
「うん、私の知り合いは貴美さんとメルだけ」
「ん~なんかそれっぽい場所会ったかな~神ゲーだしなんかのイベントフラグだと思うけどな~ムム」
「どうしよう~マナちゃんが~」
「それだけじゃなくて召喚獣の枠も丸々1つ潰れるからね。でも、超越者に関わりがあるだけ起こるボスモンスターか、他にもそんな人いるかな?」
「どうだろ?」
それから皆でネット等を使ったり貴美ちゃんや沙苗ちゃんにも何かしら知らないかと聞いてみた。
そしたらなんと沙苗ちゃんのおじいさんが知っているとの事だった。
沙苗ちゃんのおじいさんは観光などの楽しみ方をしているようでそれっぽい物を見つけたようで、マップの画像が来たのでそれを私のハードに転送してアッチでも見えるようにして私はログインした。ちなみに2人もだ。
まずはダンジョンから脱出、近くの国に【風足】を使って高速で戻り転移ポータルで最初の国に戻り【馬亭】と呼ばれる店に行って一時的に借りられる馬を借りてその場所に向かって進んで行った。
一か八かの賭けだ。
「お願い」
戦闘になったら即終わりだ。MP分の妖術しか使えない。霊符補充の時間なんてない。マナちゃんは応召出来なくなっているので私の巫女服の中には黒いカラスが苦しんで眠っている。
私は馬を走らせてその場所に向かっている。
私はただ祈ってその場所に向かうだけだった。
制限時間は179分である。
尚、死の宣告の時間は現実の時間のようなのでここでは358分だ。
◆
「ふんふんふん~」
ケースを引きながら久しぶりに帰って来た日本の空気に鼻歌を鳴らしている女性が居た。
「まぁまぁ~~どごぉぉおー」
「おや?」
そこに号泣して母を探している正に迷子の女の子が居た。
これは自分の出番だと思った女性は女の子に接近した。
「お嬢さん、ここに貴方に似合う現代では珍しい現金の10円玉があります」
「えぇ?」
「あ、これは失敬。10円玉では無いですね。よーく見てくださいこの変哲も無いですがあまり見かけない10円玉をひと握り、そして開くとあら不思議、真っ赤な綺麗なバラになりました」
「⋯⋯」
「バラにはトゲが、それは危ない。両手で潰して広げると、トゲが無くなりました」
「すごい」
女性はクスリと笑い再び両手でトゲを取ったバラを潰し、広げるとドライフラワーに返信して、更に繰り返すとブローチに変化した。
「これぞマジック、どうぞお嬢さん。お母さんを一緒に探しましょう」
「うん!」
「あぁ!真子!」
「ママ!」
「あらま、速攻だね」
母親にお礼を言われた女性は空港を後にした。
女性の目指すは夏休みの間お世話になる貴美の家だ。
「いやー楽しみだな~皆に会うの。個性豊かな友に会うの!」
その女性はタクシーに乗って目的に向かって進んだ。
◆
一方分けれた迷子の女の子と言えば。
「あのお姉さんなんでかためをがんたいで隠していたよ?」
「きっと目が悪いのよ」
「じゃあなんでキャリーケースに十字架とかドクロとか蛇(龍)がいたの?」
「きっと好きなのよ。気にしちゃダメだよ?泣いている子に手を差し伸べるのは良いけど、あの趣味は真似しちゃダメだからね」
「うん?」
「(我が子にあの領域には行かせてはダメ、しっかりしないと!)」
だが母親は思う。
(私も見せて貰ったけどあのマジック凄かったな~もう1回みたい)
ログアウトしている間はマナちゃんの呪いの効果が出ないからだ。
桃ちゃん達に協力を仰ごう。
◆
「あ、もう昼の時間か」
リビングに行くと母親が食事の準備をしていた。
「皆を呼んで来て貰える?」
「分かった~」
皆を呼んで昼食を食べる事にした。
「ねぇねぇ桃ちゃん柑ちゃん聞いてよー実はマナちゃんがぁ~───お父さん?お母さん何してるの?」
両手で耳を塞いで目を瞑っている。
「あ、もしかして情報漏洩防止のため?ごめんね、後で2人に話すから昼食食べて~」
それからなんやかんやあって昼食を食べ終えて食後の休憩をしていると母のスマホに電話が掛かってくる。
「はい、もしもし⋯⋯あ、はいはい、なるほど、お断りします。え?ダメ?私達連休ですよ?⋯⋯え、延長していいから来てくれ?政府に関わる?知らんがな。頑張ってくださいよー行きたくないー。え、無理?えぇ、ゲー⋯⋯家族との時間を削るんですか?酷くないですか?⋯⋯え、んん~分かりました。夫も連れて行きます」
電話を切って母は父に向き直る。
「じゃ、行こうか?」
「ノー」
「アナタ?私が居ないのに1人だけでプレイする気?私が許そでも?」
「いやいや、俺の上司なので、頑張ってください!」
「いやいや、アナタと私のスペックでほぼ一緒、仕事に関しては大差なし!つまりアナタが来れば効率2倍!はい決定行くよ」
「お断りします」
我が両親は結構凄い人だ。その分残念である。
元々は小さな会社に就職した2人は給料が低いと嘆き、それでも会社が小さいし実績も無いので上がらない。
そこで2人は奮闘し一騎当千レベルの活躍で会社を大きくしたそうだ。
そこで会社の社長や株主からも社長交代の願いが出たのだが⋯⋯2人して大量の自社の株を購入しているので交代は不可となり、ならば昇格って話を2人は遠慮する。
給料がかなり上がったので問題ないようだ。
だがそれはダメだとせめて片方は上がってくれとの事でジャンケンして母が上司となった。
上司に成りたくない理由は仕事が増えるから、なそうだ。
父と母の給料は変わらない。なぜなら会社に留めてないとダメだからだ。
こんな也だが2人は会社に取ってとても重要な2人だ。
他の大きな会社に今以上の給料で来ないかとスカウトされたらしいが⋯⋯どれも役職付きなので断ったそうだ。
その事に気づかない大企業の人達は今でもスカウトの話を出して、更に役職のランクを上げているようだ。
きっと、今後も気づく事はないだろう。
「アナタ、いい加減にしなよ?」
「あははは、はい」
ちなみに武力的な強さは母の方が強い。
片手でリンゴを粉砕出来る程度の握力は合ったりする。驚きである。普段は優しいし怒って居てもあまり怖くない。
だって怒って居ても理性があって物に当たらないように気をつけて居るからだ。
そして父と母は会社に出かけに行った。ちなみに会社はAIを作る会社だ。
実は私達は知らないのだが、2人が共同で作ったAIは政治にも使われる程の奴のようだ。
2人が出て行った後に妹達にマナちゃんの話とその生い立ちも話した。
「「おお、普通にクソゲー化している」」
「どうしたら良いのかな?」
「ん~解呪すれば良いから──聖職者に連なる人達⋯⋯知り合いに居ないな~柑は?」
「私に居ると?」
「ないよね」
「うん、私の知り合いは貴美さんとメルだけ」
「ん~なんかそれっぽい場所会ったかな~神ゲーだしなんかのイベントフラグだと思うけどな~ムム」
「どうしよう~マナちゃんが~」
「それだけじゃなくて召喚獣の枠も丸々1つ潰れるからね。でも、超越者に関わりがあるだけ起こるボスモンスターか、他にもそんな人いるかな?」
「どうだろ?」
それから皆でネット等を使ったり貴美ちゃんや沙苗ちゃんにも何かしら知らないかと聞いてみた。
そしたらなんと沙苗ちゃんのおじいさんが知っているとの事だった。
沙苗ちゃんのおじいさんは観光などの楽しみ方をしているようでそれっぽい物を見つけたようで、マップの画像が来たのでそれを私のハードに転送してアッチでも見えるようにして私はログインした。ちなみに2人もだ。
まずはダンジョンから脱出、近くの国に【風足】を使って高速で戻り転移ポータルで最初の国に戻り【馬亭】と呼ばれる店に行って一時的に借りられる馬を借りてその場所に向かって進んで行った。
一か八かの賭けだ。
「お願い」
戦闘になったら即終わりだ。MP分の妖術しか使えない。霊符補充の時間なんてない。マナちゃんは応召出来なくなっているので私の巫女服の中には黒いカラスが苦しんで眠っている。
私は馬を走らせてその場所に向かっている。
私はただ祈ってその場所に向かうだけだった。
制限時間は179分である。
尚、死の宣告の時間は現実の時間のようなのでここでは358分だ。
◆
「ふんふんふん~」
ケースを引きながら久しぶりに帰って来た日本の空気に鼻歌を鳴らしている女性が居た。
「まぁまぁ~~どごぉぉおー」
「おや?」
そこに号泣して母を探している正に迷子の女の子が居た。
これは自分の出番だと思った女性は女の子に接近した。
「お嬢さん、ここに貴方に似合う現代では珍しい現金の10円玉があります」
「えぇ?」
「あ、これは失敬。10円玉では無いですね。よーく見てくださいこの変哲も無いですがあまり見かけない10円玉をひと握り、そして開くとあら不思議、真っ赤な綺麗なバラになりました」
「⋯⋯」
「バラにはトゲが、それは危ない。両手で潰して広げると、トゲが無くなりました」
「すごい」
女性はクスリと笑い再び両手でトゲを取ったバラを潰し、広げるとドライフラワーに返信して、更に繰り返すとブローチに変化した。
「これぞマジック、どうぞお嬢さん。お母さんを一緒に探しましょう」
「うん!」
「あぁ!真子!」
「ママ!」
「あらま、速攻だね」
母親にお礼を言われた女性は空港を後にした。
女性の目指すは夏休みの間お世話になる貴美の家だ。
「いやー楽しみだな~皆に会うの。個性豊かな友に会うの!」
その女性はタクシーに乗って目的に向かって進んだ。
◆
一方分けれた迷子の女の子と言えば。
「あのお姉さんなんでかためをがんたいで隠していたよ?」
「きっと目が悪いのよ」
「じゃあなんでキャリーケースに十字架とかドクロとか蛇(龍)がいたの?」
「きっと好きなのよ。気にしちゃダメだよ?泣いている子に手を差し伸べるのは良いけど、あの趣味は真似しちゃダメだからね」
「うん?」
「(我が子にあの領域には行かせてはダメ、しっかりしないと!)」
だが母親は思う。
(私も見せて貰ったけどあのマジック凄かったな~もう1回みたい)
1
あなたにおすすめの小説
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる