78 / 101
黒巫女召喚士と暴食の悪魔
78
しおりを挟む
わたしはベルゼブブと一緒に地面に着地する。
ネマも地面に降りる。
そしてわたしは地を蹴りベルゼブブに接近して鎌を横薙ぎに払う。
ベルゼブブは跳躍して鎌を躱して右手を前に突き出す、魔法を使うのだろう。
『喰らえ、【ダークサンダー】』
黒い稲妻がわたしに向かって降り注ぐ。
わたしは霊符の【風壁】を使って威力の確認と共に稲妻を躱して行く。
わたしの後ろをネマが通って躱す。
風の壁は一瞬で霧散した。
地面に着地したベルゼブブにすぐさま接近して鎌を振り下ろす、ベルゼブブは体を横に動かして躱したが、わたしは鎌から手を離して回し蹴りをベルゼブブに放つ。
だが、少ないSTRでは大したダメージは無い。やはり武器が無いと意味が無い。
わたしは鎌を拾って【風足】を使ってベルゼブブから距離を取り再び接近する。
『【ダークフレア】』
ベルゼブブの右手から放たれた黒紫の炎を跳躍して躱して【風弾】ノックバックを利用して高く跳んでやり過ごし落下に合わせて鎌を振り下ろしてベルゼブブに攻撃、ベルゼブブはバックステップで躱すがわたしは鎌の刃を上に向けて振り上げる。
燕返しの鎌バージョンだ。注意事項は刀と違い鎌なので地面に先端がぶつからないようにする事だ。
『ぐぬ』
弱点に攻撃が当たり切り傷が弱点に現れる。
そしてわたしは蹴りを放ちベルゼブブを足場にしてバク転をして少し距離を取る。
『なかなかに動くようだな。雑魚から鼠に進化したか?』
「言ってろ」
わたしは再び接近する。ベルゼブブが放つ回し蹴りを走りながらしゃがみ躱す。
ベルゼブブがわたしの上で足を止めて踵落としを放つ。
すぐに反応して横に動いて躱し、体制をすぐに直してわたしはベルゼブブに再び接近して鎌を振るう。
そして下がる。格上相手にはヒットアンドアウェイだ。
そして再び接近するが、ベルゼブブが魔法を放つ。
『焼き払え【ダークロナ】』
【風足】を使って大きく横に動いて躱す。
そして魔法が無くなったところでベルゼブブに再び接近して鎌を振り下ろす、途中で鎌から手を離して妖術を使う。
「風槍、展開」
『しまっ!』
ここまで接近して居るから食べる事は不可能だろう。
そして弱点に【風槍】を直撃させる。それでも2割まで減らせるようなダメージは無いようだ。
そして鎌を拾い再び鎌を振るう。
「ニャ!」
ネマが弱点に向かって攻撃するのと鎌を振り下ろすタイミングが全く同じだった。
そして味方の攻撃は反動で跳ね返り、そして相手は多少のノックバックがある。
ネマの爪とわたしの鎌が攻撃し合い、ネマとわたしは反動とノックバックで互いの方向に飛ぶ。
互いにバク転して着地。
『仲間割れか?』
違う、もしも私ならあのタイミングのネマの攻撃はきちんと当たっていた。
わたしは私よりも速いのでネマのタイミングがズレているように感じるがわたしが速いせいだ。
同じ戦闘スタイルで狙いが同じだからこそ起こる問題点がここに来て起こった。
「ネマ、下がってろ。わたしの方が速い」
「ニャー!ニャー!」
「悪いな、急ぎたいんだ」
「にゃ~」
ネマはとぼとぼと後ろに下がる。
あぁ、なんか近接戦闘してからずっとマナの援護や攻撃が無いのはわたしの戦い方がずっと攻めだったからタイミングが掴めないのか。
マナはバフ系の魔法は無いからな。
『ふん、1人なら、大した事は無いな』
「攻撃を当ててからほざけや!」
わたしはネマを嫌っている訳でも仲間外れにしているつもりは無い。ただ、今回は相性が悪いだけだ。
ベルゼブブに接近して鎌を振るう、ベルゼブブは蹴りを放つ、ベルゼブブは鎌を体を横にズラして躱して、蹴りは跳躍して躱す。
空中で体を捻り回し蹴りを放ち、手の甲で受け止められたので鎌を振るい後ろに少し下がる。
そして空いている左手をベルゼブブに当てて妖術を使う。
「霊符、風槍、解」
『ぐぬ!【ダークアース】』
黒紫の煙のような冷気がベルゼブブを中心に広がる。
わたしはバックステップで距離を取り様子を伺う。
【ダークアース】が終わるのを待ってから再び接近して鎌を横薙ぎに払い、地面に向かって鎌を突き立てるように振るった。
地面に少し刺さった所で鎌を杖の代わりにしてわたしは回し蹴りを弱点に放つ。
『【ダークナイツ】』
「レパートリーが少ないんだよ!」
飛んで来る刃をベルゼブブから距離を取りながら躱し、再び接近してしながら躱して行く。
そして射程内に入ってから鎌を上から振り上げて弱点の紫色の宝玉に縦の一閃の跡を残し身体を鎌の勢いに任せて左手がベルゼブブの方に向かって動くので妖術を使う。
「展開」
【風槍】を構築して展開して攻撃して行く。
ベルゼブブは両手を組んで振り下げて攻撃して来るが跳躍して躱す。
ベルゼブブの振り下ろした手に合わせて地面に亀裂が入りでこぼこになる。
なかなかの威力だが、当たらなければなんの問題も無い。
空中で体を捻り鎌を振り上げるような形で落下、ベルゼブブの前に来た瞬間に鎌を振り上げる。
「風断流大鎌術、風上り」
補正も使いダメージを加速させる。
そしてバックステップで距離を取る。
『同じような行動を!』
「同じだろ?」
ベルゼブブに接近して鎌を振り下ろし、ベルゼブブは拳を放つ。
互いにぶつかり合い火花を一瞬散らしてわたしは吹き飛ばさられる。
だが、すぐさま【呪縛】を使ってベルゼブブに固定して貰い飛ばされるのを防いだ。
今ので少しダメージを受けたようだ。
マナに回復して貰う必要も無いだろう。
◇
ネマは自分の出番を否定された事を嘆いて居た。
マナは飛びながら自分の行動を考える。現在のモフリの攻撃の流れがバラバラで攻撃のタイミングが掴めないで居た。本来はこの方が良いのだが、マナ達はモフリの一定の流れの攻撃に慣れてしまったのだ。
イサはネマを慰めつつ現在のモフリの危なっかしさを警戒しつつ戦闘を眺めている。
ハクはどうして現在のモフリが居るのか不思議な気持ちと、それでもこうなってしまうのは嬉しくないと思う気持ちと、モフリに危害が無いのか心配な気持ちがごちゃ混ぜになっていた。
ベルゼブブのHPはまだ8割以上残っている。
ネマも地面に降りる。
そしてわたしは地を蹴りベルゼブブに接近して鎌を横薙ぎに払う。
ベルゼブブは跳躍して鎌を躱して右手を前に突き出す、魔法を使うのだろう。
『喰らえ、【ダークサンダー】』
黒い稲妻がわたしに向かって降り注ぐ。
わたしは霊符の【風壁】を使って威力の確認と共に稲妻を躱して行く。
わたしの後ろをネマが通って躱す。
風の壁は一瞬で霧散した。
地面に着地したベルゼブブにすぐさま接近して鎌を振り下ろす、ベルゼブブは体を横に動かして躱したが、わたしは鎌から手を離して回し蹴りをベルゼブブに放つ。
だが、少ないSTRでは大したダメージは無い。やはり武器が無いと意味が無い。
わたしは鎌を拾って【風足】を使ってベルゼブブから距離を取り再び接近する。
『【ダークフレア】』
ベルゼブブの右手から放たれた黒紫の炎を跳躍して躱して【風弾】ノックバックを利用して高く跳んでやり過ごし落下に合わせて鎌を振り下ろしてベルゼブブに攻撃、ベルゼブブはバックステップで躱すがわたしは鎌の刃を上に向けて振り上げる。
燕返しの鎌バージョンだ。注意事項は刀と違い鎌なので地面に先端がぶつからないようにする事だ。
『ぐぬ』
弱点に攻撃が当たり切り傷が弱点に現れる。
そしてわたしは蹴りを放ちベルゼブブを足場にしてバク転をして少し距離を取る。
『なかなかに動くようだな。雑魚から鼠に進化したか?』
「言ってろ」
わたしは再び接近する。ベルゼブブが放つ回し蹴りを走りながらしゃがみ躱す。
ベルゼブブがわたしの上で足を止めて踵落としを放つ。
すぐに反応して横に動いて躱し、体制をすぐに直してわたしはベルゼブブに再び接近して鎌を振るう。
そして下がる。格上相手にはヒットアンドアウェイだ。
そして再び接近するが、ベルゼブブが魔法を放つ。
『焼き払え【ダークロナ】』
【風足】を使って大きく横に動いて躱す。
そして魔法が無くなったところでベルゼブブに再び接近して鎌を振り下ろす、途中で鎌から手を離して妖術を使う。
「風槍、展開」
『しまっ!』
ここまで接近して居るから食べる事は不可能だろう。
そして弱点に【風槍】を直撃させる。それでも2割まで減らせるようなダメージは無いようだ。
そして鎌を拾い再び鎌を振るう。
「ニャ!」
ネマが弱点に向かって攻撃するのと鎌を振り下ろすタイミングが全く同じだった。
そして味方の攻撃は反動で跳ね返り、そして相手は多少のノックバックがある。
ネマの爪とわたしの鎌が攻撃し合い、ネマとわたしは反動とノックバックで互いの方向に飛ぶ。
互いにバク転して着地。
『仲間割れか?』
違う、もしも私ならあのタイミングのネマの攻撃はきちんと当たっていた。
わたしは私よりも速いのでネマのタイミングがズレているように感じるがわたしが速いせいだ。
同じ戦闘スタイルで狙いが同じだからこそ起こる問題点がここに来て起こった。
「ネマ、下がってろ。わたしの方が速い」
「ニャー!ニャー!」
「悪いな、急ぎたいんだ」
「にゃ~」
ネマはとぼとぼと後ろに下がる。
あぁ、なんか近接戦闘してからずっとマナの援護や攻撃が無いのはわたしの戦い方がずっと攻めだったからタイミングが掴めないのか。
マナはバフ系の魔法は無いからな。
『ふん、1人なら、大した事は無いな』
「攻撃を当ててからほざけや!」
わたしはネマを嫌っている訳でも仲間外れにしているつもりは無い。ただ、今回は相性が悪いだけだ。
ベルゼブブに接近して鎌を振るう、ベルゼブブは蹴りを放つ、ベルゼブブは鎌を体を横にズラして躱して、蹴りは跳躍して躱す。
空中で体を捻り回し蹴りを放ち、手の甲で受け止められたので鎌を振るい後ろに少し下がる。
そして空いている左手をベルゼブブに当てて妖術を使う。
「霊符、風槍、解」
『ぐぬ!【ダークアース】』
黒紫の煙のような冷気がベルゼブブを中心に広がる。
わたしはバックステップで距離を取り様子を伺う。
【ダークアース】が終わるのを待ってから再び接近して鎌を横薙ぎに払い、地面に向かって鎌を突き立てるように振るった。
地面に少し刺さった所で鎌を杖の代わりにしてわたしは回し蹴りを弱点に放つ。
『【ダークナイツ】』
「レパートリーが少ないんだよ!」
飛んで来る刃をベルゼブブから距離を取りながら躱し、再び接近してしながら躱して行く。
そして射程内に入ってから鎌を上から振り上げて弱点の紫色の宝玉に縦の一閃の跡を残し身体を鎌の勢いに任せて左手がベルゼブブの方に向かって動くので妖術を使う。
「展開」
【風槍】を構築して展開して攻撃して行く。
ベルゼブブは両手を組んで振り下げて攻撃して来るが跳躍して躱す。
ベルゼブブの振り下ろした手に合わせて地面に亀裂が入りでこぼこになる。
なかなかの威力だが、当たらなければなんの問題も無い。
空中で体を捻り鎌を振り上げるような形で落下、ベルゼブブの前に来た瞬間に鎌を振り上げる。
「風断流大鎌術、風上り」
補正も使いダメージを加速させる。
そしてバックステップで距離を取る。
『同じような行動を!』
「同じだろ?」
ベルゼブブに接近して鎌を振り下ろし、ベルゼブブは拳を放つ。
互いにぶつかり合い火花を一瞬散らしてわたしは吹き飛ばさられる。
だが、すぐさま【呪縛】を使ってベルゼブブに固定して貰い飛ばされるのを防いだ。
今ので少しダメージを受けたようだ。
マナに回復して貰う必要も無いだろう。
◇
ネマは自分の出番を否定された事を嘆いて居た。
マナは飛びながら自分の行動を考える。現在のモフリの攻撃の流れがバラバラで攻撃のタイミングが掴めないで居た。本来はこの方が良いのだが、マナ達はモフリの一定の流れの攻撃に慣れてしまったのだ。
イサはネマを慰めつつ現在のモフリの危なっかしさを警戒しつつ戦闘を眺めている。
ハクはどうして現在のモフリが居るのか不思議な気持ちと、それでもこうなってしまうのは嬉しくないと思う気持ちと、モフリに危害が無いのか心配な気持ちがごちゃ混ぜになっていた。
ベルゼブブのHPはまだ8割以上残っている。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
───────
自筆です。
アルファポリス、第18回ファンタジー小説大賞、奨励賞受賞
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
癒し目的で始めたVRMMO、なぜか最強になっていた。
branche_noir
SF
<カクヨムSFジャンル週間1位>
<カクヨム週間総合ランキング最高3位>
<小説家になろうVRゲーム日間・週間1位>
現実に疲れたサラリーマン・ユウが始めたのは、超自由度の高いVRMMO《Everdawn Online》。
目的は“癒し”ただそれだけ。焚き火をし、魚を焼き、草の上で昼寝する。
モンスター討伐? レベル上げ? 知らん。俺はキャンプがしたいんだ。
ところが偶然懐いた“仔竜ルゥ”との出会いが、運命を変える。
テイムスキルなし、戦闘ログ0。それでもルゥは俺から離れない。
そして気づけば、森で焚き火してただけの俺が――
「魔物の軍勢を率いた魔王」と呼ばれていた……!?
癒し系VRMMO生活、誤認されながら進行中!
本人その気なし、でも周囲は大騒ぎ!
▶モフモフと焚き火と、ちょっとの冒険。
▶のんびり系異色VRMMOファンタジー、ここに開幕!
カクヨムで先行配信してます!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
帰って来た勇者、現代の世界を引っ掻きまわす
黄昏人
ファンタジー
ハヤトは15歳、中学3年生の時に異世界に召喚され、7年の苦労の後、22歳にて魔族と魔王を滅ぼして日本に帰還した。帰還の際には、莫大な財宝を持たされ、さらに身につけた魔法を始めとする能力も保持できたが、マナの濃度の低い地球における能力は限定的なものであった。しかし、それでも圧倒的な体力と戦闘能力、限定的とは言え魔法能力は現代日本を、いや世界を大きく動かすのであった。
4年前に書いたものをリライトして載せてみます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる