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06 閨をともにする ※
しおりを挟む「ふーん。寝室に続いてる部屋っていうのはこういう時便利ですよね♡」
ダーナに手を引かれるまま、自分の寝室に連れ込まれる。
夕暮れ迫る寝室は窓から差し込む朱色の光に染め上げられて、淫靡に見えた。
天井も、天蓋付きのベッドも、白い窓枠や足元の絨毯も。
そこら中から妖しい空気があふれていた。
こんな経験は一度もない。
「ちょっと、待ってくれ。ダーナ、その、私は君とこういうことをするつもりは―!」
力ならこちらの方が強い。体格も勝っている。
だのに、ダーナの手には逆らえなかった。
たった十三歳の少女に手を引かれるまま、ベッドに座らされる。
ぽん、と両肩に手を置かれたらもう逃げ場はなかった。
「ぼくも殿下と寝ることになるとは思ってもみなかったんですけどね。こうなったら毒をくらわば皿までです」
ほっそりとした幼い指がレオンハルトの唇をなぞる。
(年下なのに……!)
いけないと思いつつも、彼女に体重をかけられて背筋がゾクリとする。
今まで女性を抱いたことは一度もない。
女性の扱いは幼い頃から仕込まれたが、こうした場でのリードは特殊な体を持っているせいで一切行われてこなかった。
だから誰かと閨をともにする、というのはレオンハルトにとって初体験だった。
年上らしく振る舞おうと思っても、どんな行動がそう見えるのか分からない。
必死にダーナを止めるしか術がなかった。
「その、君はまだ……成人もしていない。そんなみぎりに、私と寝るなど君にとって醜聞にしかならない。そうではないか?」
「ああ、それなら別に構いませんよ。ぼくは何も困りませんから」
ぐっと両肩を押されて、ベッドに押し倒される。ダーナが乗り上げてくる。
十三歳の少女の重みを感じて、心臓がうるさくなった。
栗色の髪に挿された花飾りは白い小花をあしらったもので、大層美しい。
あどけない顔に引かれたルージュや目元を彩る色粉は少女から女性へと変化する様子をまざまざと告げてくる。
緋色のドレスが夕暮れ迫る寝室で揺らめき、腹のあたりに彼女が乗っかる。
(な、なん……だ……っ……!?)
鼓動がずっと高鳴っている。
ぷちん、と彼女が私のシャツのボタンを一つずつ外していく。
白い肌があらわになった。男にしては体毛も少ないことが昔からコンプレックスだった。
それを十三歳の少女の手であばかれて、無性に恥ずかしい。
「そ、その……ダーナ、頼むからこんなことは……っ……」
ぷにゅ♡
少女のかぼそい指が自分の乳首に置かれた。
指の腹で何度も乳首を押し倒されてはつままれ、こねられる。
「―やめっ!」
声を上げた瞬間、ダーナの顔が胸に近づいてきた。
でろり、と生温かいものに乳首がしゃぶられる。それが彼女の舌だと気づいた時には、もう乳首は彼女の唾液で濡れそぼっていた。
ぬらぬらと光る乳首が夕陽に照らし出されて、淫蕩(いんとう)に見えた。
ぎゅっと目をつむり、忘れ去ろうとするが鮮烈な光景は消えない。
むしろ忘れようと思えば思うほど、脳に深く刻み込まれる。
「ふふっ。殿下の乳首かわいい。ピンク色で女みたいにツンツン立ってる。
しかも下から持ち上げられるくらい、雄っぱいあるし。実は女の子だったりします? 殿下」
「ちが……う。たのむから……こんな、こと……やめなさ、……ぃ……!」
ダーナの顔を胸から遠ざけようとしたが、少女はどかない。
「これだけあるならぼくのも挟めるんじゃないですか?」
「へ……?」
少女がドレスの裾を持ち上げ、股間から何かを取り出す。それは自分のモノよりも立派な性器だった。
太くて竿は長く、血管が浮いている。どくどくと脈打ちながらそそり立っていた。笠はキノコのように開いていて、独特の形をしていた。
それが十三歳の少女のドレスの間から出現した。
(な……んで……?)
「あは。びっくりしてる。そういう顔の殿下もかわいいなあ。ほら。ぼくの。殿下の雄っぱいでしごかせて下さいね」
どさりと胸の間に少女の肉棒が置かれた。
レオンハルトの混乱をよそにダーナはそのまま肉棒を胸にすべらせてきた。
にゅるにゅると胸元をぬめる感触に、背筋がぞわりとする。
(だめ……だ。こんなこと、……やめさせないと……っ)
顔にまで迫る肉棒におびえながら、ダーナの体を押し返そうとする。
「やめ……やめなさい! 君は仮にも淑女だろう。どうやっているのか知らないが……こんなこと、すべきではない」
するとダーナの顔が冷めたものに変わった。
「へえ……淑女。ぼくが淑女、ね。本当にそう思ってるんだ?」
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