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「っあ!!」
緩い、けれど私にとっては強い刺激が布越しに与えられる。そこは女性が感じやすい場所としても有名で、私自身も漫画で何度もそういう描写はしてきた。でもいざ自分がその立場になるのとでは全然違う。気持ちいい、おかしくなるくらい気持ちいい。それなのにその感覚がひどくもどかしい、もっと欲しいって思ってしまう。
「ほっんと、可愛い」
「あ、っん、ああっ」
ショーツの中に馨の綺麗な手が侵入してきて、淡い茂みをかき分けて直接、敏感な芽に触れる。その瞬間、何かが頭の中でスパークした。キラキラとした何かが私の頭の中で弾けた。
「ココ、女の子の一番敏感な場所、ってところ?」
秘芽を優しく、それでいて嬲るように触れる馨に着いていけなくてただ声だけが口から出て行く。クルリとこねられて腰から背中にかけて強い快感が突き抜けていく。
「もっ、むり、なん、か、きちゃ」
高みへ押し上げられる感覚が身体を支配する。どこか遠くへ投げ出されそうなその感覚がどうしてか恐くて、ぎゅっと目をきつく閉じる。
「イきそ?イっていいよ」
「わか、んな、あ、あ、あああああっ」
目の前で星が舞って、何もかも考えられないくらい真っ白になる。力が入らなくて、シーツを握る手はクタリと落ちてしまっている。
「ふふ、上手にイけたね。今度は………こっちでイこっか」
くちゅり、とはしたない音があらぬ場所から漏れ出て恥ずかしさでどうにかなってしまいそう。そこが濡れそぼっていることはもう音だけでよくわかる。体内の水分が全部そこから出て行ってるんじゃないかってくらい濡れている。
「やっ、んああっ!?」
粘着質な音を立てながら長く節くれだった、でも男にしては細い指が入れられる。そっと窺うような手つきのそれにひどく感じているらしく、指の形がわかるくらい締め付けていることを知ってしまってどうしようもなくおかしくなってしまいそう。
「こんなに濡れてるなら、もっといけるよね」
「へ、え、んん!!」
さらに音を立てて増やされた指は優しく私のナカをかき混ぜる。ゆっくりゆっくり、ナカをかきまわして時折、指の腹で膣壁をこすっては何かを探している。
「きゃっ、ああああ!!」
「みぃつけた」
ある一点をこすった瞬間、私の身体は大きく跳ねた。あまりに突然のことで、何が起こったのか理解ができない。
「ここ、なんだね」
「ふぅっ、ん、んあ、あ、やあぁ」
どこか嬉しそうな馨に、いいようにソコを責め立てられて気持ちいいって感覚が脳内を支配する。もうそれ以外何も考えられない。しばらくずっとイイところを刺激されながらまんべんなくナカをかきまわされた。それだけで私は力が抜けきって抵抗する気すら起きなかった。
「凛、最初はどうしたって痛いと思う。だから俺が、凛に与える痛みはこれが最初で最後だって思ってて。絶対に前後不覚になるまで気持ち良くしてやるから。俺を信じて」
「かお、る…?」
真剣な表情の馨にいつもと口調が違うことの違和感を感じ取った瞬間、とても重い衝撃を与えられた。
「い、たい、痛いっ」
あまりの大きさと痛みに顔が歪んでしまう。生理的な涙が浮かんでは目から零れ落ちていく。馨の顔を窺い見れば馨の顔もとても辛そうに歪んでいた。なぜかそれが悲しくてシーツばかりを掴んで快楽をやり過ごしていた両手を馨の頬へと向けた。
「ッ!!凛?」
「かおる、だいじょ、ぶだから」
痛い、すごく痛い。さっきまでグズグズに蕩かされた場所なのに今は痛みしか感じない。だけど、馨にそんな悲しい顔をしてほしくなくて大丈夫って笑った。馨に後悔してほしくないから。
「凛、痛いのは今だけだ。もうすぐ気持ち良くなるから、力抜けっ」
ゆっくりと押し進められる陰茎、力の抜き方なんてわからなくて必死で痛みに耐えて首を横に振る。私の両手は馨の背中に爪を立てていた。
「っあ!!」
くちゅ、と聞こえた音に顔が真っ赤に染まって急にまた恥ずかしさが込みあがってくる。あれ、今私何してるのって感情が脳内を駆け巡って一周回って冷静になる自分がいて。それなのにそんな私を見抜いているかのように馨は突然、敏感な秘芽を触って私を快楽の世界へ突き落した。
「やらっ、なにっ!?んあああ!!」
「ああ、やっぱココだったか。存分に啼いて気持ち良くなって何も考えられないくらい、おかしくなれ」
「わかんな、かおるっ、やだっ」
「俺はここだよ」
訳が分からないうちにゴリッとナカを刺激されて、さっき嫌ってほど、おかしくなるほど教え込まされた快楽がじわじわとまた復活してくる。お腹の奥がきゅうっと締め付けられるような感覚がする。
「凛、俺を見て」
思考がぐちゃぐちゃになって顔を手で覆ってしまえば、やんわりと、それでいて逆らえない力で手を掴まれてシーツに縫いとめられる。その切なげな声に目をうっすらと開ければ馨がこっちを見ていた。
「かおる…?」
「なあ、凛。俺から、目を離すなよっ」
なぜか悲しそうな表情に、私も悲しくなった。
緩い、けれど私にとっては強い刺激が布越しに与えられる。そこは女性が感じやすい場所としても有名で、私自身も漫画で何度もそういう描写はしてきた。でもいざ自分がその立場になるのとでは全然違う。気持ちいい、おかしくなるくらい気持ちいい。それなのにその感覚がひどくもどかしい、もっと欲しいって思ってしまう。
「ほっんと、可愛い」
「あ、っん、ああっ」
ショーツの中に馨の綺麗な手が侵入してきて、淡い茂みをかき分けて直接、敏感な芽に触れる。その瞬間、何かが頭の中でスパークした。キラキラとした何かが私の頭の中で弾けた。
「ココ、女の子の一番敏感な場所、ってところ?」
秘芽を優しく、それでいて嬲るように触れる馨に着いていけなくてただ声だけが口から出て行く。クルリとこねられて腰から背中にかけて強い快感が突き抜けていく。
「もっ、むり、なん、か、きちゃ」
高みへ押し上げられる感覚が身体を支配する。どこか遠くへ投げ出されそうなその感覚がどうしてか恐くて、ぎゅっと目をきつく閉じる。
「イきそ?イっていいよ」
「わか、んな、あ、あ、あああああっ」
目の前で星が舞って、何もかも考えられないくらい真っ白になる。力が入らなくて、シーツを握る手はクタリと落ちてしまっている。
「ふふ、上手にイけたね。今度は………こっちでイこっか」
くちゅり、とはしたない音があらぬ場所から漏れ出て恥ずかしさでどうにかなってしまいそう。そこが濡れそぼっていることはもう音だけでよくわかる。体内の水分が全部そこから出て行ってるんじゃないかってくらい濡れている。
「やっ、んああっ!?」
粘着質な音を立てながら長く節くれだった、でも男にしては細い指が入れられる。そっと窺うような手つきのそれにひどく感じているらしく、指の形がわかるくらい締め付けていることを知ってしまってどうしようもなくおかしくなってしまいそう。
「こんなに濡れてるなら、もっといけるよね」
「へ、え、んん!!」
さらに音を立てて増やされた指は優しく私のナカをかき混ぜる。ゆっくりゆっくり、ナカをかきまわして時折、指の腹で膣壁をこすっては何かを探している。
「きゃっ、ああああ!!」
「みぃつけた」
ある一点をこすった瞬間、私の身体は大きく跳ねた。あまりに突然のことで、何が起こったのか理解ができない。
「ここ、なんだね」
「ふぅっ、ん、んあ、あ、やあぁ」
どこか嬉しそうな馨に、いいようにソコを責め立てられて気持ちいいって感覚が脳内を支配する。もうそれ以外何も考えられない。しばらくずっとイイところを刺激されながらまんべんなくナカをかきまわされた。それだけで私は力が抜けきって抵抗する気すら起きなかった。
「凛、最初はどうしたって痛いと思う。だから俺が、凛に与える痛みはこれが最初で最後だって思ってて。絶対に前後不覚になるまで気持ち良くしてやるから。俺を信じて」
「かお、る…?」
真剣な表情の馨にいつもと口調が違うことの違和感を感じ取った瞬間、とても重い衝撃を与えられた。
「い、たい、痛いっ」
あまりの大きさと痛みに顔が歪んでしまう。生理的な涙が浮かんでは目から零れ落ちていく。馨の顔を窺い見れば馨の顔もとても辛そうに歪んでいた。なぜかそれが悲しくてシーツばかりを掴んで快楽をやり過ごしていた両手を馨の頬へと向けた。
「ッ!!凛?」
「かおる、だいじょ、ぶだから」
痛い、すごく痛い。さっきまでグズグズに蕩かされた場所なのに今は痛みしか感じない。だけど、馨にそんな悲しい顔をしてほしくなくて大丈夫って笑った。馨に後悔してほしくないから。
「凛、痛いのは今だけだ。もうすぐ気持ち良くなるから、力抜けっ」
ゆっくりと押し進められる陰茎、力の抜き方なんてわからなくて必死で痛みに耐えて首を横に振る。私の両手は馨の背中に爪を立てていた。
「っあ!!」
くちゅ、と聞こえた音に顔が真っ赤に染まって急にまた恥ずかしさが込みあがってくる。あれ、今私何してるのって感情が脳内を駆け巡って一周回って冷静になる自分がいて。それなのにそんな私を見抜いているかのように馨は突然、敏感な秘芽を触って私を快楽の世界へ突き落した。
「やらっ、なにっ!?んあああ!!」
「ああ、やっぱココだったか。存分に啼いて気持ち良くなって何も考えられないくらい、おかしくなれ」
「わかんな、かおるっ、やだっ」
「俺はここだよ」
訳が分からないうちにゴリッとナカを刺激されて、さっき嫌ってほど、おかしくなるほど教え込まされた快楽がじわじわとまた復活してくる。お腹の奥がきゅうっと締め付けられるような感覚がする。
「凛、俺を見て」
思考がぐちゃぐちゃになって顔を手で覆ってしまえば、やんわりと、それでいて逆らえない力で手を掴まれてシーツに縫いとめられる。その切なげな声に目をうっすらと開ければ馨がこっちを見ていた。
「かおる…?」
「なあ、凛。俺から、目を離すなよっ」
なぜか悲しそうな表情に、私も悲しくなった。
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