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王女と伯爵④
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レオンハルトはローズマリーの
真意を決めかねていた
最初は自分を王に押して欲しいとの
願いかと思えば
次はリチャード王子を
王に押すと言う
「はっきりと言いますわね
ローレンス伯爵は心に決めた方はいますか?」
レオンハルトはますます
ローズマリーの真意がわからないが
「おりません」
「なら、わたくしと契約結婚していただきませんか?」
「えっ」
「わたくしが、王宮に残れば
無用な争いが起きます
だからと言って公爵家には戻っても
難し立場はかわりません」
「だから結婚を」
「はい、結婚をしてしまえば
わたくしの王位継承権は残りますが
夫が軍籍では政治的に難しいです」
「わたしでなくてもいいのでは?」
「ローレンス伯爵以外では、難しいです
将軍は簡単に退役出来ません
ましてローレンス伯爵は就かれたばかりです
退役でませんよね?」
レオンハルトはローズマリーの言葉に沈黙するしかなかった
まだ将軍位ついて半年
また、隣国との領地争いが終わって半年
いま、将軍位を辞めるわけにはいかない
「王女はいいのですか?」
「わたくしは大丈夫です
ローレンス伯爵も心配しないでください
リチャードが即位して
ちゃんとした後ろ盾を持つようになれば
離縁いたしますから」
「だから契約結婚を」
「はい、書面には残せませんが
3年から5年を目安に離縁を
理由は子が出なかったとか
その辺は後ほど考えればいいかと」
「安易に考え過ぎでは」
「わたくしは真剣です」
「貴方が傷つきます」
「構いません、このまま曖昧な位置にいるよりかは幸せです」
真っ直ぐレオンハルトを見て言うローズマリーに
レオンハルトはそれ以上はなにも言えなかった
「産まれてからずっと
王宮で育ちました
ただ、母が王女だっただけで
わたくしはこの王宮から出れるだけ
いいのです
政治には興味はありません
けれど国や国民の事は心配です
だからと言って王になるほどの
志もありません
愚か者でしょ
わたくしが出来るのは
リチャードを支える事だけです
どうか愚か者の願い聞いていただけませんか?」
真意を決めかねていた
最初は自分を王に押して欲しいとの
願いかと思えば
次はリチャード王子を
王に押すと言う
「はっきりと言いますわね
ローレンス伯爵は心に決めた方はいますか?」
レオンハルトはますます
ローズマリーの真意がわからないが
「おりません」
「なら、わたくしと契約結婚していただきませんか?」
「えっ」
「わたくしが、王宮に残れば
無用な争いが起きます
だからと言って公爵家には戻っても
難し立場はかわりません」
「だから結婚を」
「はい、結婚をしてしまえば
わたくしの王位継承権は残りますが
夫が軍籍では政治的に難しいです」
「わたしでなくてもいいのでは?」
「ローレンス伯爵以外では、難しいです
将軍は簡単に退役出来ません
ましてローレンス伯爵は就かれたばかりです
退役でませんよね?」
レオンハルトはローズマリーの言葉に沈黙するしかなかった
まだ将軍位ついて半年
また、隣国との領地争いが終わって半年
いま、将軍位を辞めるわけにはいかない
「王女はいいのですか?」
「わたくしは大丈夫です
ローレンス伯爵も心配しないでください
リチャードが即位して
ちゃんとした後ろ盾を持つようになれば
離縁いたしますから」
「だから契約結婚を」
「はい、書面には残せませんが
3年から5年を目安に離縁を
理由は子が出なかったとか
その辺は後ほど考えればいいかと」
「安易に考え過ぎでは」
「わたくしは真剣です」
「貴方が傷つきます」
「構いません、このまま曖昧な位置にいるよりかは幸せです」
真っ直ぐレオンハルトを見て言うローズマリーに
レオンハルトはそれ以上はなにも言えなかった
「産まれてからずっと
王宮で育ちました
ただ、母が王女だっただけで
わたくしはこの王宮から出れるだけ
いいのです
政治には興味はありません
けれど国や国民の事は心配です
だからと言って王になるほどの
志もありません
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わたくしが出来るのは
リチャードを支える事だけです
どうか愚か者の願い聞いていただけませんか?」
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