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異世界の戦さは数より質
バスターク辺境伯領とチラーノス辺境伯領の国境付近の丘に、ゴーレム馬車と呼ぶには威圧感のある鉄の塊が停まっていた。
扉を開けて車を降りる。
「じゃあアンナさんが運転で、エルが例の物を操作してね」
「お任せ下さい」
「分かった。カイトも気を付けてね」
「カイトおにいちゃん、ガンバってー!」
扉を閉めて、アイテムボックスからブリッツを取り出し跨る。
バルデッィシュを右手に握り前を見ると、一万の軍が横陣で進軍して来るのが見える。
俺は横陣の端に向け、ブリッツを全力で駆けさせる。
この世界では陣形なんかは発展しなかったみたいだな。ただひたすら横陣同士でぶつかる戦さしか無かったのだろう。
弓兵も少ない。これは魔物相手に弓が余り役に立たない所為だな。
一万の軍勢もただ集まっているだけだ。でもよく考えると、それはそうかと納得する。
なんせこの世界にはドルファレス師匠の様なバケモノ級に強い人がいる。強さの限界が地球の常識では測れない。
この世界にあのクラスのバケモノが、何人居るか知らないけど、少なくともこの中には居ないな。
ドラゴン一匹の気まぐれで国が亡ぶ世界だから、戦争もただ正面からぶつかるだけなんだろう。
途中、カイトに気付いた帝国軍から矢や魔法が飛んでくるが、全て魔法障壁で防ぎながら横陣の端にたどり着く。
そこで馬首を返し帝国が敷く横陣の長辺をバルデッィシュ片手に突撃した。
カイトの振り回すバルデッィシュに、フルプレートの鎧ごと斬り裂かれ、頸が跳び、上半身と下半身が泣き別れる。
ある者はブリッツの額の角に刺し殺され、蹄にかかり踏み殺され、魔法障壁で弾き飛ばされる。
派手なフルプレートの騎士が巨大な戦斧を振り回し向かって来たが、カイトのバルデッィシュのひと突きで、フルプレートの胸を突き刺し背中に抜ける。カイトが、そのまま片手で騎士を持ち上げ振り回して投げ飛ばす。
カイトが帝国軍を横断した頃、エルとルキナが遠隔操作式銃塔で法撃をばら撒き始める。
同時にアンナがアクセルを全開にして、帝国軍に縦に突っ込んだ。
俺は横断し終えると馬首を返し、再び帝国軍を横断すべくブリッツで駆ける。
バルデッィシュを振り回しながら、同時に魔法での攻撃を加えていく。
俺の目の前を、汎用軍用車両が帝国兵を撥ね飛ばしながら通り過ぎる。
俺が往復する頃には、帝国軍は算を乱して逃げ出していた。
ブリッツを止めて逃げる帝国軍を見ていると、アンナさんが運転する汎用軍用車両が走って来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
時間を少し遡り、目の前の一万の帝国軍を見てレイラとクリストフは半泣きだった。
すると何を思ったのか、カイトが車を降りていった。
エルとアンナに何かを話した後、ドアを閉めて離れて行く。アンナが何故か運転席に座っている。
エルは膝の上にルキナを乗せて、何かを二人で握っている。
「ねえ、アンナ、逃げないの。このゴーレム馬車なら逃げれるでしょ」
レイラがそう訴えると、アンナが振り返り「奥様、逃げるなんて滅相も無い。お祭りはこれからですよ」そうとても良い笑顔で言った。
外を見るといつの間にか、全身甲冑を纏った馬に跨るカイトがバルデッィシュを手に走り出した。
「えっ!ちょっと!エル!カイトさんを止めて!」
レイラが叫ぶが、エルもルキナも落ち着いて見ている。
馬とは思えない速さで駆けるカイトが、帝国軍が敷く横陣の横から突撃して行った。
思わず目を閉じそうになるのを我慢し見ると、カイトがバルデッィシュを振り回し、帝国軍を横断して行くのが見えた。
敵の頸や身体を刎ね飛ばしながら横断して行く。
「「「………………」」」
レイラもクリストフも言葉が出ない。フレデリックは放心しているようだ。
とうとうカイトが横陣の端から端まで駆け抜けた。しかしレイラ達の恐怖はこれからだった。
「お嬢様、ルキナちゃん行きますよ」
「「いつでも大丈夫よ(なの)」」
「「えっ?」」
アンナがアクセルを踏むと同時に遠隔操作式銃塔から法撃がばら撒かれる。やがてアンナがアクセルを全開に暴走を始める。
「イーッヤッホォーー!!」
「吹き飛べーー!」
「キャハハハッーー!!」
「「ギャーーー!!」」
車内はまるでカオスだった。
アクセル全開で走る鉄の塊が帝国軍に突撃して行く。
ドンッ!
目の前に迫る帝国兵士たちを撥ねながら進む。
「「「………………」」」
レイラ、クリストフ、フレデリックは車にしがみついて、何も考えられなくなっている。ひたすらこの時が早く過ぎ去る事を願っていた。
ギュルルル~!
縦に帝国軍を突き抜けた所で、アンナは急ハンド
ルを切り、スピンターンでUターンして再び突撃して行く。
遠隔操作式銃塔での法撃と、突撃を三度繰り返したところで、気が付けば帝国軍は撤退して行った。
アンナはカイトのもとへ合流するべくハンドルをきる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パブロ・フォン・チラーノス辺境伯の気持ちは高揚していた。
何時もの小競り合いではなく、乾坤一擲の勝負を決めるべく、近隣の貴族家から助力を願い、さらに傭兵を掻き集め、合わせて一万の兵で憎っくきバスターク辺境伯へ進軍した。
従軍する騎士や傭兵も、バスターク辺境伯領内での町や村で、行う強姦や掠奪を思い士気が上がっていた。
もう直ぐ国境付近という時に、なだらかな丘の上に、一騎の冒険者風の男が佇んでいた。その横に見たこともないゴーレム馬車が一台停まっている。
訝しげに見ていると、騎馬が斜めに信じられない速さで駆け始めた。
魔法師部隊と弓兵部隊が攻撃を加えるが、強固な魔法障壁に騎馬を止めることが出来ない。
やがて横陣を敷いた帝国軍の側面に突撃されると、男の振るうバルデッィシュが、帝国兵の命を刈って行く。
男を止めるべく、ゴンドワナ帝国第一騎士団団長、戦斧のバイモン殿が立ち塞がるが、男のバルデッィシュに貫かれ、ゴミ屑のようにそのまま投げ飛ばされた。
男が横陣を横断した時、今まで沈黙していたゴーレム馬車から法撃の嵐が降り注いだ。
さらに法撃をばら撒きながら、ゴーレム馬車が突撃してくる。
最初に逃げ出したのは傭兵達だった。金で雇われた傭兵は、負け戦さとなると逃げるのを戸惑わない。ましてやこの異常な戦場で恐怖にかられ、逃げ出す事にも恥とは思わない。
チラーノス辺境伯が大声を張り上げ、留めようとするが、次の瞬間チラーノス辺境伯の目前に鉄の塊が迫っていた。
ドンッ!
そこでチラーノス辺境伯の意識は永遠に閉ざされた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブリッツから降りた俺は、装備を含めて全身に浄化の魔法をかけて汚れを落とす。
バンッ!車のドアが開いて、ルキナが飛びついてくる。そのままルキナを抱き上げると、ルキナが頭をぐりぐりと擦り付けてくる。
「ルキナいっぱい撃ったよ!」
「よく頑張ったね」
ルキナの頭を撫でたあげる。
「カイト!」
エルが抱きついて来る。
「さて、お家に帰ろうか」
「うん!」
「帰りましょう」
そのまま車に乗り込み王都に向け走り出した。
レイラ、クリストフ、フレデリックが我に返ったのは王都に着いてからだった。
ちなみに、レイラ達を追い掛けていた護衛の騎士達は、バスターク辺境伯領都のバンスに着く前に、王都へ帰る俺達とすれ違い、慌てて王都に戻ることになる。
扉を開けて車を降りる。
「じゃあアンナさんが運転で、エルが例の物を操作してね」
「お任せ下さい」
「分かった。カイトも気を付けてね」
「カイトおにいちゃん、ガンバってー!」
扉を閉めて、アイテムボックスからブリッツを取り出し跨る。
バルデッィシュを右手に握り前を見ると、一万の軍が横陣で進軍して来るのが見える。
俺は横陣の端に向け、ブリッツを全力で駆けさせる。
この世界では陣形なんかは発展しなかったみたいだな。ただひたすら横陣同士でぶつかる戦さしか無かったのだろう。
弓兵も少ない。これは魔物相手に弓が余り役に立たない所為だな。
一万の軍勢もただ集まっているだけだ。でもよく考えると、それはそうかと納得する。
なんせこの世界にはドルファレス師匠の様なバケモノ級に強い人がいる。強さの限界が地球の常識では測れない。
この世界にあのクラスのバケモノが、何人居るか知らないけど、少なくともこの中には居ないな。
ドラゴン一匹の気まぐれで国が亡ぶ世界だから、戦争もただ正面からぶつかるだけなんだろう。
途中、カイトに気付いた帝国軍から矢や魔法が飛んでくるが、全て魔法障壁で防ぎながら横陣の端にたどり着く。
そこで馬首を返し帝国が敷く横陣の長辺をバルデッィシュ片手に突撃した。
カイトの振り回すバルデッィシュに、フルプレートの鎧ごと斬り裂かれ、頸が跳び、上半身と下半身が泣き別れる。
ある者はブリッツの額の角に刺し殺され、蹄にかかり踏み殺され、魔法障壁で弾き飛ばされる。
派手なフルプレートの騎士が巨大な戦斧を振り回し向かって来たが、カイトのバルデッィシュのひと突きで、フルプレートの胸を突き刺し背中に抜ける。カイトが、そのまま片手で騎士を持ち上げ振り回して投げ飛ばす。
カイトが帝国軍を横断した頃、エルとルキナが遠隔操作式銃塔で法撃をばら撒き始める。
同時にアンナがアクセルを全開にして、帝国軍に縦に突っ込んだ。
俺は横断し終えると馬首を返し、再び帝国軍を横断すべくブリッツで駆ける。
バルデッィシュを振り回しながら、同時に魔法での攻撃を加えていく。
俺の目の前を、汎用軍用車両が帝国兵を撥ね飛ばしながら通り過ぎる。
俺が往復する頃には、帝国軍は算を乱して逃げ出していた。
ブリッツを止めて逃げる帝国軍を見ていると、アンナさんが運転する汎用軍用車両が走って来た。
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時間を少し遡り、目の前の一万の帝国軍を見てレイラとクリストフは半泣きだった。
すると何を思ったのか、カイトが車を降りていった。
エルとアンナに何かを話した後、ドアを閉めて離れて行く。アンナが何故か運転席に座っている。
エルは膝の上にルキナを乗せて、何かを二人で握っている。
「ねえ、アンナ、逃げないの。このゴーレム馬車なら逃げれるでしょ」
レイラがそう訴えると、アンナが振り返り「奥様、逃げるなんて滅相も無い。お祭りはこれからですよ」そうとても良い笑顔で言った。
外を見るといつの間にか、全身甲冑を纏った馬に跨るカイトがバルデッィシュを手に走り出した。
「えっ!ちょっと!エル!カイトさんを止めて!」
レイラが叫ぶが、エルもルキナも落ち着いて見ている。
馬とは思えない速さで駆けるカイトが、帝国軍が敷く横陣の横から突撃して行った。
思わず目を閉じそうになるのを我慢し見ると、カイトがバルデッィシュを振り回し、帝国軍を横断して行くのが見えた。
敵の頸や身体を刎ね飛ばしながら横断して行く。
「「「………………」」」
レイラもクリストフも言葉が出ない。フレデリックは放心しているようだ。
とうとうカイトが横陣の端から端まで駆け抜けた。しかしレイラ達の恐怖はこれからだった。
「お嬢様、ルキナちゃん行きますよ」
「「いつでも大丈夫よ(なの)」」
「「えっ?」」
アンナがアクセルを踏むと同時に遠隔操作式銃塔から法撃がばら撒かれる。やがてアンナがアクセルを全開に暴走を始める。
「イーッヤッホォーー!!」
「吹き飛べーー!」
「キャハハハッーー!!」
「「ギャーーー!!」」
車内はまるでカオスだった。
アクセル全開で走る鉄の塊が帝国軍に突撃して行く。
ドンッ!
目の前に迫る帝国兵士たちを撥ねながら進む。
「「「………………」」」
レイラ、クリストフ、フレデリックは車にしがみついて、何も考えられなくなっている。ひたすらこの時が早く過ぎ去る事を願っていた。
ギュルルル~!
縦に帝国軍を突き抜けた所で、アンナは急ハンド
ルを切り、スピンターンでUターンして再び突撃して行く。
遠隔操作式銃塔での法撃と、突撃を三度繰り返したところで、気が付けば帝国軍は撤退して行った。
アンナはカイトのもとへ合流するべくハンドルをきる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
パブロ・フォン・チラーノス辺境伯の気持ちは高揚していた。
何時もの小競り合いではなく、乾坤一擲の勝負を決めるべく、近隣の貴族家から助力を願い、さらに傭兵を掻き集め、合わせて一万の兵で憎っくきバスターク辺境伯へ進軍した。
従軍する騎士や傭兵も、バスターク辺境伯領内での町や村で、行う強姦や掠奪を思い士気が上がっていた。
もう直ぐ国境付近という時に、なだらかな丘の上に、一騎の冒険者風の男が佇んでいた。その横に見たこともないゴーレム馬車が一台停まっている。
訝しげに見ていると、騎馬が斜めに信じられない速さで駆け始めた。
魔法師部隊と弓兵部隊が攻撃を加えるが、強固な魔法障壁に騎馬を止めることが出来ない。
やがて横陣を敷いた帝国軍の側面に突撃されると、男の振るうバルデッィシュが、帝国兵の命を刈って行く。
男を止めるべく、ゴンドワナ帝国第一騎士団団長、戦斧のバイモン殿が立ち塞がるが、男のバルデッィシュに貫かれ、ゴミ屑のようにそのまま投げ飛ばされた。
男が横陣を横断した時、今まで沈黙していたゴーレム馬車から法撃の嵐が降り注いだ。
さらに法撃をばら撒きながら、ゴーレム馬車が突撃してくる。
最初に逃げ出したのは傭兵達だった。金で雇われた傭兵は、負け戦さとなると逃げるのを戸惑わない。ましてやこの異常な戦場で恐怖にかられ、逃げ出す事にも恥とは思わない。
チラーノス辺境伯が大声を張り上げ、留めようとするが、次の瞬間チラーノス辺境伯の目前に鉄の塊が迫っていた。
ドンッ!
そこでチラーノス辺境伯の意識は永遠に閉ざされた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブリッツから降りた俺は、装備を含めて全身に浄化の魔法をかけて汚れを落とす。
バンッ!車のドアが開いて、ルキナが飛びついてくる。そのままルキナを抱き上げると、ルキナが頭をぐりぐりと擦り付けてくる。
「ルキナいっぱい撃ったよ!」
「よく頑張ったね」
ルキナの頭を撫でたあげる。
「カイト!」
エルが抱きついて来る。
「さて、お家に帰ろうか」
「うん!」
「帰りましょう」
そのまま車に乗り込み王都に向け走り出した。
レイラ、クリストフ、フレデリックが我に返ったのは王都に着いてからだった。
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注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
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