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第13話 本性
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沙織が清掃員の格好をして、
トイレ掃除をしている
『株式会社 From here』に 潜入捜査だ!
女性社員二人が入ってきた
「ねぇ、社長の次は、取締役よ。それにデザイナーの長谷川さんまで。三人も続いてうちの会社から亡くなる人が出るなんて、、。取締役って自殺だったの? なんかそんな噂もあるのよね。。ねぇ、亡くなったうちの二人は、社長と次期社長。誰か社長の座を狙ってるんじゃない? 私、犯人が社内にいると思うと怖いわ。今度は自分かもって思ったりしちゃう。。」
「そうそう、江川取締役、、自殺だったのかしらね、、。そしたら、江川取締役が純子社長を殺したのかしら、、、。 わたしたちは、、社長候補じゃないし、狙われることはないんじゃない? 大丈夫じゃない? 天才的な才能もないし 笑」
「たしかにそれもそうかもね
あら? でも私のなまけ癖は天才的よ 笑
早く、デスクに戻らないとね。上司にまだ終わらないのかって言われちゃう。資料作成頼まれてて笑」
「それにしても、ほんと、はやく犯人捕まらないかしらね。怖いわよね」
やはり社内で、社員達はみんなこの事件のことを気にしている。
沙織 ( 柴山透、、、、 どこにいるのかしら?)
会社のビルには、いくつもの部署の部屋があり、
沙織は、各フロアーの掃除を適当に進めながら、柴山のいる経理部をまず探していた
沙織 ( 経理部、経理部、、、確か3階の、、エレベーター降りて右に曲がったところに、、、あった あった。
柴山いるかしら?)
沙織は、清掃員に徹した。
床をしっかり磨きながら、横目で柴山の席を探した。何人か男の人がパソコンに向かっていて、この中に柴山がいるのかもしれないと、、電話の受話器のところに、テプラーで、内戦番号の横に書かれた苗字を見ては、柴山の名を探していた。
沙織 (し、し、し、、、あった!柴山)
席にいない。。
どこか出かけてるんだわ。
沙織は、ずっと清掃員がいるのもおかしく思われるから、一旦、経理部からぱっと離れた。
沙織は帰りは社員用の裏階段で下って、1階のホールに戻ろうとした時、
階段の上の方から、男が話す声が聞こえた。
階段の踊り場でなにか会話をしているようだ。
「いいーじゃん。いいーじゃん。今夜、会おうよ。予定ないんでしょ? 美味しいイカ墨パスタとマルゲリータピザの店があるんだよ。行こうよ。下里さんと行きたいなぁ。」
女「、、、、でも 。。 」
「今、会社がこんなでしょ? 社員が一団となってこの困難を乗り切らなきゃ。だから まず、食事しながらさ、俺と一緒に社内のこと、話をしようよ。悩みとかない、、?聞くよ。」
女「..悩みは、無くはないけれど、、。三人も社内から人が亡くなっているのも怖いですし、、。
あと先日、先輩から頼まれた通りに仕事を進めたんですが、違うでしょ?わたしそんなこと言ってないよって、キツく言われちゃって、、。でも確かに先輩は私にこうやってと言ったんですけれど。。」
「あーーー、うんうん、わかるわかる、そういうことあるよね、 もっとちゃんと聞くから、ねっ。ねっ。 俺、助けになるから 会おうよ、今夜」
女「..はい、わかりました。。。」
「それじゃぁ 仕事終わったら、裏の通用口の辺で待ってて...♪ 多分7:30くらいになるかな、。」
沙織がこっそり見つからないように、ふたりが話をしている踊り場の少し下がった階段のところで、二人の会話を聞いている
( あーぁ、押しに弱い女ね。 それに、、この男の話し方、、相当のたらしね。)
沙織は、どんな2人か見ようと、階段を登っていき、2人の前をわざと通過した。そして男にわざとぶつかって、
沙織「あぁ~ぁ、ごめんなさいねぇ~ 登り階段は、年寄りには辛いねぇ~。おばちゃん、段差がよく見えなくて、 よろけちゃったあ~」
男が 少し怪訝な顔をする。
沙織が男の胸元に着いているネイムタグを見る
── 柴山 ──
(こいつだ)
(何が愛妻家だ。 呆れてものが言えない。
でもそうなると、本当にこの柴山が犯人かもしれないわ。そうなるとこの押しの弱いこの女が、、次に狙われるターゲットかもしれないわ。危ない!)
早くパパと本間さんに知らせたくて、
沙織はロッカー室で急いで着替えて 早退した。
つづく
トイレ掃除をしている
『株式会社 From here』に 潜入捜査だ!
女性社員二人が入ってきた
「ねぇ、社長の次は、取締役よ。それにデザイナーの長谷川さんまで。三人も続いてうちの会社から亡くなる人が出るなんて、、。取締役って自殺だったの? なんかそんな噂もあるのよね。。ねぇ、亡くなったうちの二人は、社長と次期社長。誰か社長の座を狙ってるんじゃない? 私、犯人が社内にいると思うと怖いわ。今度は自分かもって思ったりしちゃう。。」
「そうそう、江川取締役、、自殺だったのかしらね、、。そしたら、江川取締役が純子社長を殺したのかしら、、、。 わたしたちは、、社長候補じゃないし、狙われることはないんじゃない? 大丈夫じゃない? 天才的な才能もないし 笑」
「たしかにそれもそうかもね
あら? でも私のなまけ癖は天才的よ 笑
早く、デスクに戻らないとね。上司にまだ終わらないのかって言われちゃう。資料作成頼まれてて笑」
「それにしても、ほんと、はやく犯人捕まらないかしらね。怖いわよね」
やはり社内で、社員達はみんなこの事件のことを気にしている。
沙織 ( 柴山透、、、、 どこにいるのかしら?)
会社のビルには、いくつもの部署の部屋があり、
沙織は、各フロアーの掃除を適当に進めながら、柴山のいる経理部をまず探していた
沙織 ( 経理部、経理部、、、確か3階の、、エレベーター降りて右に曲がったところに、、、あった あった。
柴山いるかしら?)
沙織は、清掃員に徹した。
床をしっかり磨きながら、横目で柴山の席を探した。何人か男の人がパソコンに向かっていて、この中に柴山がいるのかもしれないと、、電話の受話器のところに、テプラーで、内戦番号の横に書かれた苗字を見ては、柴山の名を探していた。
沙織 (し、し、し、、、あった!柴山)
席にいない。。
どこか出かけてるんだわ。
沙織は、ずっと清掃員がいるのもおかしく思われるから、一旦、経理部からぱっと離れた。
沙織は帰りは社員用の裏階段で下って、1階のホールに戻ろうとした時、
階段の上の方から、男が話す声が聞こえた。
階段の踊り場でなにか会話をしているようだ。
「いいーじゃん。いいーじゃん。今夜、会おうよ。予定ないんでしょ? 美味しいイカ墨パスタとマルゲリータピザの店があるんだよ。行こうよ。下里さんと行きたいなぁ。」
女「、、、、でも 。。 」
「今、会社がこんなでしょ? 社員が一団となってこの困難を乗り切らなきゃ。だから まず、食事しながらさ、俺と一緒に社内のこと、話をしようよ。悩みとかない、、?聞くよ。」
女「..悩みは、無くはないけれど、、。三人も社内から人が亡くなっているのも怖いですし、、。
あと先日、先輩から頼まれた通りに仕事を進めたんですが、違うでしょ?わたしそんなこと言ってないよって、キツく言われちゃって、、。でも確かに先輩は私にこうやってと言ったんですけれど。。」
「あーーー、うんうん、わかるわかる、そういうことあるよね、 もっとちゃんと聞くから、ねっ。ねっ。 俺、助けになるから 会おうよ、今夜」
女「..はい、わかりました。。。」
「それじゃぁ 仕事終わったら、裏の通用口の辺で待ってて...♪ 多分7:30くらいになるかな、。」
沙織がこっそり見つからないように、ふたりが話をしている踊り場の少し下がった階段のところで、二人の会話を聞いている
( あーぁ、押しに弱い女ね。 それに、、この男の話し方、、相当のたらしね。)
沙織は、どんな2人か見ようと、階段を登っていき、2人の前をわざと通過した。そして男にわざとぶつかって、
沙織「あぁ~ぁ、ごめんなさいねぇ~ 登り階段は、年寄りには辛いねぇ~。おばちゃん、段差がよく見えなくて、 よろけちゃったあ~」
男が 少し怪訝な顔をする。
沙織が男の胸元に着いているネイムタグを見る
── 柴山 ──
(こいつだ)
(何が愛妻家だ。 呆れてものが言えない。
でもそうなると、本当にこの柴山が犯人かもしれないわ。そうなるとこの押しの弱いこの女が、、次に狙われるターゲットかもしれないわ。危ない!)
早くパパと本間さんに知らせたくて、
沙織はロッカー室で急いで着替えて 早退した。
つづく
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