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何をしているの?
それがなんなのか、”はな”にはわからなかった。
子犬が母犬の乳を吸うように、”はな”の乳(2つだけになってた)を吸う主様。
主様が何をしているのかわからない。
あの人みたいに”はな”が着ていた衣(いつの間にか着ていた)を主様は脱がして、”はな”の身体を舐めたり、触ったりする。
それをされていると、身体が痺れたような感じと、疼いたような感じがした。
わけのわからないことなのに、気持ち良くて、もどかしくて、”はな”にはわけがわからない。
「姫さんの身体は柔らこうて、どこも良い匂いがするんやな」
「いや・・・、いや・・・。やめて・・・」
”はな”は怖くなって言ったけど、主様はやめてくれない。
何かが脚の間から身体の中に入り込んでくる。
身体が裂かれているみたいで痛かった。
「なに?! いたいっ・・・! さけちゃうよ・・・、やめて・・・!」
言っても、やめてくれない。
”はな”の身体は裂かれ続ける。
「やめて・・・! いたいよ・・・! 抜いて・・・!」
熱いものが”はな”の中に放たれる。
あの人は死んじゃったのに、かけられたこれは何? なんなの?
死んじゃったあの人は人間に見えないものになったから、それが持っているものなの?
何度も何度も”はな”の身体は裂かれて、主様に何かを注がれる。
そのうち、四つ這いにさせられて、何をされているのかわかった。
交尾だ。
交尾する季節でもないのに、主様は”はな”と交尾している。
なんで?
”はな”は犬(?)で、主様は人間(?)なのに。
なんで?
”はな”は交尾したいって思っていないのに。主様は交尾したいって思っているのかな?
なんで?
主様は”はな”と交尾したいって思ったのかな?
”はな”にはわからないことだらけで答えは出ない。
主様は「したいからするんや」としか言わない。
わかっていることは、主様は”はな”を探しに出かけて、見つけられなくて行き詰ると”はな”と交尾するようになった。
それがなんなのか、”はな”にはわからなかった。
子犬が母犬の乳を吸うように、”はな”の乳(2つだけになってた)を吸う主様。
主様が何をしているのかわからない。
あの人みたいに”はな”が着ていた衣(いつの間にか着ていた)を主様は脱がして、”はな”の身体を舐めたり、触ったりする。
それをされていると、身体が痺れたような感じと、疼いたような感じがした。
わけのわからないことなのに、気持ち良くて、もどかしくて、”はな”にはわけがわからない。
「姫さんの身体は柔らこうて、どこも良い匂いがするんやな」
「いや・・・、いや・・・。やめて・・・」
”はな”は怖くなって言ったけど、主様はやめてくれない。
何かが脚の間から身体の中に入り込んでくる。
身体が裂かれているみたいで痛かった。
「なに?! いたいっ・・・! さけちゃうよ・・・、やめて・・・!」
言っても、やめてくれない。
”はな”の身体は裂かれ続ける。
「やめて・・・! いたいよ・・・! 抜いて・・・!」
熱いものが”はな”の中に放たれる。
あの人は死んじゃったのに、かけられたこれは何? なんなの?
死んじゃったあの人は人間に見えないものになったから、それが持っているものなの?
何度も何度も”はな”の身体は裂かれて、主様に何かを注がれる。
そのうち、四つ這いにさせられて、何をされているのかわかった。
交尾だ。
交尾する季節でもないのに、主様は”はな”と交尾している。
なんで?
”はな”は犬(?)で、主様は人間(?)なのに。
なんで?
”はな”は交尾したいって思っていないのに。主様は交尾したいって思っているのかな?
なんで?
主様は”はな”と交尾したいって思ったのかな?
”はな”にはわからないことだらけで答えは出ない。
主様は「したいからするんや」としか言わない。
わかっていることは、主様は”はな”を探しに出かけて、見つけられなくて行き詰ると”はな”と交尾するようになった。
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