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サンタヤーナの警句(第二十三話)
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二十三
浅井美由紀--。
モスグリーンのゆったりニットにタイトなレザーパンツ。アクセントに大粒の真珠のネックレスをあしらった彼女は、颯爽と登場するなり隆三のほか、カメラマンの姿はないのかと部屋の中を目で追った。いかにもマスコミ馴れしたその態度は、むしろこちらを品定めしているようだった。
「一人で押しかけてきて、申し訳ありません」
相手の心を見透かしたように隆三が言うと、「とんでもございません。相場が大きく動くときこそ私たちの出番ですから……。本日はお越しいただきありがとうございます」と謙虚な決まり文句を口にした。
「円安のお話と伺いましたが……」
隆三がただかしこまっているうちに、浅井女史は時間を無駄にしまいと話を先へ進めた。取材テーマを隆三にではなく、アイコンタクトで広報担当者へ確認すると、グレーのスーツがすぐさま目で返した。それを見定めてからあらためて、隆三の方へ向き直った。
「特集の本題はインフレなのですが、日本のインフレは輸入物価の影響が大きいと思いまして、円安の話を織り込むことにしました」
あらためて企画の趣旨を伝えた隆三へ、浅井女史は「インフレですか、それはよかった。為替の話だけですとどうしても企業さん向けのお話になりがちですが、私たちの声が消費者の方々のお役に立つならば、むしろ歓迎です」と言って、はじめて親しみを込めた表情を浮かべた。
マスコミが引用する彼女の発言は、だいたい政府や金融当局を叩く内容だ。それにさっき部屋へ入ってきた時のいかにも勇まし気な立ち居振る舞いが重なって、いったいどんなコワモテかと警戒した。そんな人からこんな言葉が出てくるなんて、「案外いい人なのかも知れない」と考えをあらためた。
「今年に入ってから円安が加速している背景について、まずうかがえますか?」
隆三はまだ板についていない話題をその筋のプロへ振った。
「そうですね……、ちょっとこれをご覧ください」
浅井女史は広報担当者へ目配せしてプロジェクターを起動させると、ひとつのグラフを投影させた。
「これは日銀が毎月公表しているドル円の『実質実効為替レート』です。みなさんが日頃目にしている名目為替レートとは別に、貿易量や物価水準を勘案して算出する総合的な指標なのですが、日本円は過去20年の間に41%も低落して世界60カ国中もっとも価値を失いました」
「通常のドル円レートは円の表示が高くなるほど円安になるけれど、こちらは値が低い方が安いということですね?」
隆三の受け答えはいかにも素人っぽく馬鹿にされそうだったが、意外とプロほどこういう質問を好むのを、経験測から知っていた。
「おっしゃる通りです。ここに表示されているのは、いわば通貨の“実力”なのですね。それが今年の8月、実に51年振りの水準まで下がったのです」
「どうしてでしょう?」
ほんのちょっとした合いの手だが、こうしたやり取りがあった方がかえって舌はよく回る。浅井女史も悪い顔はしなかった。
「羽柴さんはいま、今年に入ってから円安が加速したとおっしゃいましたが、それはあくまで表面にあらわれた現象なのです。アベノミクス『3本の矢』で日銀が取った異次元金融緩和策は、『資金調達さえできれば日本企業が事業を拡大して景気も立ち直る』という前提に立っています。ところがいくら金利を低く誘導したところで、果たして景気は良くなりましたでしょうか?」
浅井女史はまるで子どもへ向けるように、簡単な質問を投げて寄越した。
「う~ん。あのときは確かに明るくなったような気がしたのですが、そう言われてみると、どうだったのでしょうかねぇ……」
アベノミクスへの評価はおおむね二手に分かれる。それらが果たして純粋に経済的な評価なのか、政治的、感情的な評価なのかが分からない。この話題になるといつも“踏み絵”を踏まされているような気になった。
「日本が少子高齢化の時代を迎えているのはご存じですよね」
「ええ、まあ……」
「2000年前後に企業が会社を畳む、つまり“廃業率”が新たに会社を起こす“起業率”を上回るようになりました。少子高齢化が進んだ日本社会へ低利の資金をいくら流し込んだところで果たして景気が上向くかと言えば極めて疑わしいものです。優良企業は国内ではなく海外の会社を買収するためにその資金を使います。そして国内にはゾンビ企業ばかりが増えているのが実態なのです」
「ゾンビ企業」--。小泉・竹中改革と呼ばれた時代に随分耳にしたフレーズだ。あの頃随分と大ナタを振るったはずなのに、それがまた増殖しているとするなら、いくら退治したってキリがない気がする。ああそうか、だからゾンビなのか……。
「つまり、日銀の低金利政策はただゾンビ企業を存続させるためにだけ使われていると言っても過言ではないでしょう。そして海外との金利差はますます拡大し、円安が進行すれば物価はさらに上昇して経済的弱者を痛めつける--というのが今の日本の構図なのです。政府はガソリン補助金など財政負担で国民がの満を抑え込もうと努めますが、それではただいたずらに政府債務が膨らむばかりです」
なるほどこれが浅井女史の主張の核心部分なのだろう。熱弁を振るった彼女はペットボトルの水をコップに空けて、喉を潤した。
「財政の悪化はさらなる円安を呼びますね」
雄弁家への称賛としてはあまりにショボいことしか言えなかった。それでも一応賛同の意を示したのだから、浅井女史もご満悦そうだった。
「羽柴さんのご質問が『円安はどこまで進むのか』という点にあるのは重々承知していますが、日銀の異次元緩和政策が続く限り、円安はどこまでも進むというのが私の答えです。先ほど日本円の実力が大幅に減価したというお話をしましたが、同じ期間に日本の実質賃金はわずか3%しか上がっていません。日本は見た目よりも貧しくなっているのです。それを止めねばなりません」
浅井美由紀--。
モスグリーンのゆったりニットにタイトなレザーパンツ。アクセントに大粒の真珠のネックレスをあしらった彼女は、颯爽と登場するなり隆三のほか、カメラマンの姿はないのかと部屋の中を目で追った。いかにもマスコミ馴れしたその態度は、むしろこちらを品定めしているようだった。
「一人で押しかけてきて、申し訳ありません」
相手の心を見透かしたように隆三が言うと、「とんでもございません。相場が大きく動くときこそ私たちの出番ですから……。本日はお越しいただきありがとうございます」と謙虚な決まり文句を口にした。
「円安のお話と伺いましたが……」
隆三がただかしこまっているうちに、浅井女史は時間を無駄にしまいと話を先へ進めた。取材テーマを隆三にではなく、アイコンタクトで広報担当者へ確認すると、グレーのスーツがすぐさま目で返した。それを見定めてからあらためて、隆三の方へ向き直った。
「特集の本題はインフレなのですが、日本のインフレは輸入物価の影響が大きいと思いまして、円安の話を織り込むことにしました」
あらためて企画の趣旨を伝えた隆三へ、浅井女史は「インフレですか、それはよかった。為替の話だけですとどうしても企業さん向けのお話になりがちですが、私たちの声が消費者の方々のお役に立つならば、むしろ歓迎です」と言って、はじめて親しみを込めた表情を浮かべた。
マスコミが引用する彼女の発言は、だいたい政府や金融当局を叩く内容だ。それにさっき部屋へ入ってきた時のいかにも勇まし気な立ち居振る舞いが重なって、いったいどんなコワモテかと警戒した。そんな人からこんな言葉が出てくるなんて、「案外いい人なのかも知れない」と考えをあらためた。
「今年に入ってから円安が加速している背景について、まずうかがえますか?」
隆三はまだ板についていない話題をその筋のプロへ振った。
「そうですね……、ちょっとこれをご覧ください」
浅井女史は広報担当者へ目配せしてプロジェクターを起動させると、ひとつのグラフを投影させた。
「これは日銀が毎月公表しているドル円の『実質実効為替レート』です。みなさんが日頃目にしている名目為替レートとは別に、貿易量や物価水準を勘案して算出する総合的な指標なのですが、日本円は過去20年の間に41%も低落して世界60カ国中もっとも価値を失いました」
「通常のドル円レートは円の表示が高くなるほど円安になるけれど、こちらは値が低い方が安いということですね?」
隆三の受け答えはいかにも素人っぽく馬鹿にされそうだったが、意外とプロほどこういう質問を好むのを、経験測から知っていた。
「おっしゃる通りです。ここに表示されているのは、いわば通貨の“実力”なのですね。それが今年の8月、実に51年振りの水準まで下がったのです」
「どうしてでしょう?」
ほんのちょっとした合いの手だが、こうしたやり取りがあった方がかえって舌はよく回る。浅井女史も悪い顔はしなかった。
「羽柴さんはいま、今年に入ってから円安が加速したとおっしゃいましたが、それはあくまで表面にあらわれた現象なのです。アベノミクス『3本の矢』で日銀が取った異次元金融緩和策は、『資金調達さえできれば日本企業が事業を拡大して景気も立ち直る』という前提に立っています。ところがいくら金利を低く誘導したところで、果たして景気は良くなりましたでしょうか?」
浅井女史はまるで子どもへ向けるように、簡単な質問を投げて寄越した。
「う~ん。あのときは確かに明るくなったような気がしたのですが、そう言われてみると、どうだったのでしょうかねぇ……」
アベノミクスへの評価はおおむね二手に分かれる。それらが果たして純粋に経済的な評価なのか、政治的、感情的な評価なのかが分からない。この話題になるといつも“踏み絵”を踏まされているような気になった。
「日本が少子高齢化の時代を迎えているのはご存じですよね」
「ええ、まあ……」
「2000年前後に企業が会社を畳む、つまり“廃業率”が新たに会社を起こす“起業率”を上回るようになりました。少子高齢化が進んだ日本社会へ低利の資金をいくら流し込んだところで果たして景気が上向くかと言えば極めて疑わしいものです。優良企業は国内ではなく海外の会社を買収するためにその資金を使います。そして国内にはゾンビ企業ばかりが増えているのが実態なのです」
「ゾンビ企業」--。小泉・竹中改革と呼ばれた時代に随分耳にしたフレーズだ。あの頃随分と大ナタを振るったはずなのに、それがまた増殖しているとするなら、いくら退治したってキリがない気がする。ああそうか、だからゾンビなのか……。
「つまり、日銀の低金利政策はただゾンビ企業を存続させるためにだけ使われていると言っても過言ではないでしょう。そして海外との金利差はますます拡大し、円安が進行すれば物価はさらに上昇して経済的弱者を痛めつける--というのが今の日本の構図なのです。政府はガソリン補助金など財政負担で国民がの満を抑え込もうと努めますが、それではただいたずらに政府債務が膨らむばかりです」
なるほどこれが浅井女史の主張の核心部分なのだろう。熱弁を振るった彼女はペットボトルの水をコップに空けて、喉を潤した。
「財政の悪化はさらなる円安を呼びますね」
雄弁家への称賛としてはあまりにショボいことしか言えなかった。それでも一応賛同の意を示したのだから、浅井女史もご満悦そうだった。
「羽柴さんのご質問が『円安はどこまで進むのか』という点にあるのは重々承知していますが、日銀の異次元緩和政策が続く限り、円安はどこまでも進むというのが私の答えです。先ほど日本円の実力が大幅に減価したというお話をしましたが、同じ期間に日本の実質賃金はわずか3%しか上がっていません。日本は見た目よりも貧しくなっているのです。それを止めねばなりません」
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