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第二話:僕はお金を手に入れたい
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次の日も、いつもと同じようにお父さんは仕事に行った。黄ばんだシャツも、ジーンズも、何もかも普通の朝だった。
「エマ、エマ、朝だよ。起きられる?」
「…………お早う、お兄ちゃん……。今日はちょっと具合が悪いかも……」
エマは、頭でも痛いのか眉間に皺を寄せている。
こうしたエマの不調はよくある事だ。心配なのは心配だが、大騒ぎする事はない。
「そっか、ご飯は食べられる?」
「……ううん、もう少し眠るわ」
「分かった。じゃあ僕は、ご飯を食べたら外に出るからね、お昼には戻ってくるよ」
「……分かったわ、お休みお兄ちゃん」
「お休み、エマ」
静かに眠りに戻るエマを見詰め、心の中で決意を固め直す。昨日、答えが出てから決めた決意だ。
「……お兄ちゃんは、がんばるよ」
***
決意と言っても、はっきりとした目標はまだ決まっていない。
僕が決めた事、それは〝お金を手に入れる〟ということだった。
お金が必要だからと働くのなら、お金さえあれば働かなくていいという事だ。お金さえあれば、もっと一緒にいられるということにもなる。
だから、僕もどうにかして稼ぐ。三人での幸せな時間を手に入れるために、お金を手に入れる。
とは言え、勉強もまともにしていない僕には、稼ぐ方法が分からなかった。お金と言えば、形を知っているくらいで触った事すらない。
お父さんを見ていて、仕事をすれば貰えるのだとは分かっていた。しかし、仕事の見つけ方が分からない。
先は長そうだ。けれど、諦める気はないし、寧ろ気持ちが燃え上がっているのを感じた。
***
「お金? 稼ぐのは大変だってお父さんが言ってたよ。僕たち子どもには難しいんだって」
「でも、誰かが子どもでも稼げるって言ってたよ。誰だっけな……思い出せないや」
洗濯場の仲間に聞いてみたところ、こんな答えが帰ってきた。どうやら、僕と同じでお金に詳しくないらしい。
残念に思ったが、仕方のないことだ。今日は洗濯場に大人はおらず、聞けなかった。
――体調の悪いエマのため、今日は一直線で家に帰る事にした。本当はお金を手に入れる方法を探したいが、昼には帰ると約束してしまったため守らなければいけない。
日差しが注ぐ道で稼ぐ方法を考えていると、とある場所に目が留まった。
道の端っこで、何かが煌いている。太陽の光を反射させ、ピカピカと眩しさを放っている。
それが何か、僕には直ぐに分かった。
飛び掛るように、それを手に取る。光を放っていたそれは、僕の予想通りのものだった。
お金だ。小さくて丸くて、堅くて銅の色をした金――。
一気に口元が緩んだ。他にもあるかもしれないと、辺りをきょろきょろ見回してみる。
光る物体を見つけては、飛び掛り確認した。けれど、たくさん落ちている筈もなく、ほとんどが石やガラスなどのハズレだった。
それから、約一時間探し回った。結局、その間に二枚目を見付ける事は出来なかったが、方法を見つけられたことで僕は喜んだ。
幸せに、一歩近づけた気がした。
***
帰ってから僕は、土器にお金を放り込んだ。今すぐにでもお父さんに渡したかったが、これでは少ないと自分でも分かっていたからだ。
だから、少しの間、お金を貯めることにした。
それに、たくさん集めて渡した方が、吃驚してくれるだろうから――。
お父さんの喜ぶ顔を想像して、心が更に躍った。
隠し場所を探すべく、辺りを見回す。すると、後ろから声が聞こえてきた。
「……お兄ちゃん、どうかしたの?」
「エマ! これ見て!」
目蓋を擦るエマに向け、拾ったお金を手に取り差し出す。するとエマは、目を丸くして驚いた顔をした。
「わぁ! どうしたのこれ! お金……よね?」
「そうだよー、僕が見つけてきたんだ」
エッヘンと胸を張る。エマは珍しい物体に興味津々らしく、瞳を煌かせていた。
「凄い! 触ってもいい?」
「良いよ」
エマは、手に取ったお金を裏返しては表へ返し、何度も何度も見ている。時には空に掲げたりして、初めて触る物体を楽しんでいた。
「ありがとう。これ、どうするの?」
手から手へと、お金が渡る。僕は、受け取ると同時に、再び土器の中へと放り込んだ。
「よく聞いてくれたね! これはね、もっと集めてお父さんにあげるんだ」
自然と、両腕が大きく丸を描いた。まるで、夢の大きさを表現しているようだ。
「わぁ! そうなの! お父さんもきっと喜ぶわ」
「でしょー、そうしたらきっと、もう少し僕らといられるようになるはずだよ!」
「そうね、きっとそうね!」
嬉しそうに笑うエマも、きっと同じ夢を見ているのだろう。いや、夢じゃない――未来だ。
「僕、頑張るからね!」
「うん!」
土器の中のお金は、キラキラと輝いていた。
***
それからというもの、僕は毎日のように地面と睨めっこした。与えられた自由時間を、全てお金探しに使った。
とは言え、そう簡単に見つかるはずもなく、何度も諦めかけたが。
「あった……!」
一枚目のお金を見つけてから、約二ヶ月が経った。目が良くなったのか、最初の頃よりも見つけるのが上手くなったように思う。
見つかるのは、小さなお金ばかりだ。それでも、僕にとって、それは大きな成果だった。
「エマ! ただいま!」
「おかえり、お兄ちゃん! 今日はあった?」
「あったよ! ほら!」
拾ったお金を、決まり事のように手渡す。エマは優しい瞳で見つめると、直ぐに僕の手に戻した。
「本当にお兄ちゃんは凄いわ、私も何か出来れば良いんだけど」
「エマは元気でいてくれればいいよ」
隠し場所に置いておいた土器を取り出す。その中には、この一ヶ月で溜めたお金が何枚か重なっていた。
「ありがとう」
その数は、十六枚になっていた。
だから、そろそろ良いだろう。
「エマ、見て。たくさん溜まったから今日お父さんに渡すよ。それで一緒に居てって言う」
「本当、たくさんね。お父さんきっと喜ぶわ……」
探し始めた時と同じ台詞を聞いて、時間の早さを感じた。探している時は遅く感じても、過ぎてみれば早いものだ。
「今日は頑張って起きてるぞ!」
こんなにも、帰りが待ち遠しいのはいつ振りだろう。
***
胸が躍っているからか、今日は不思議と眠くならなかった。逆に目が冴えてしまい、落ち着けなかった。
お父さんは、たくさんのお金を見て何を言うだろう。どんな顔をして喜んでくれるだろう。三人で居られる時間が出来たら、何を一番に話そうか。
考えれば考えるほど、勝手に笑顔が零れ落ちた。
――足音が聞こえる。お父さんの足音だ。どんどん家に近付いてくる。
お金の入った土器を後ろ手に持った。喜ばしい事に、今日は月明かりが綺麗だ。
何も知らないお父さんが、扉をゆっくりと開ける。朝出ていく時より、随分と静かだった。
「お父さん、おかえり!」
「……ヘンリー、起きてたのか」
驚く様子の無いお父さんは、相変わらず顔に疲れを乗せていた。声も何だか弱い。
「あのね、お父さん! お父さんに見せたいものがあるんだ!」
けれど、きっと直ぐ元気になるだろう。
「……突然だな、なんだ?」
「じゃじゃーん!」
隠していたお金を、お父さんの目の前に差し出す。確りと見えるよう、ちょうど明かりのある場所に合わせた。
お父さんの視線が動く。じっと土器の中を見ている。
正直、ドキドキした。どんな反応が返ってくるのか、どんな言葉が飛び出してくるのか――。
「硬貨か、珍しいな」
「え、あ、うん。集めたんだ……」
予想外の反応に、声が詰まりだす。そこには笑顔も喜びも無かった。もっと、声をあげて喜んでくれると思っていたのに。
「そうか、良かったな」
「え、あ、うん……」
「……ごめんヘンリー、眠いからもう寝るな」
「……う、うん、おやすみ」
お父さんは、何を言うことも無く、そのまま眠りについてしまった。
――ぽかんと、一人立ち尽くす。喜ばせるどころか、意図すら読み取ってもらえなかった。
心が萎れてゆく。気持ちが一気に降下してゆく。
そうだ。きっと、これでは少なすぎたのだ。そうに違いない。
もっとお金があれば、お父さんは喜んでくれる。振り向いてくれる。
そうだ。もっとお金を手に入れなきゃ。
「エマ、エマ、朝だよ。起きられる?」
「…………お早う、お兄ちゃん……。今日はちょっと具合が悪いかも……」
エマは、頭でも痛いのか眉間に皺を寄せている。
こうしたエマの不調はよくある事だ。心配なのは心配だが、大騒ぎする事はない。
「そっか、ご飯は食べられる?」
「……ううん、もう少し眠るわ」
「分かった。じゃあ僕は、ご飯を食べたら外に出るからね、お昼には戻ってくるよ」
「……分かったわ、お休みお兄ちゃん」
「お休み、エマ」
静かに眠りに戻るエマを見詰め、心の中で決意を固め直す。昨日、答えが出てから決めた決意だ。
「……お兄ちゃんは、がんばるよ」
***
決意と言っても、はっきりとした目標はまだ決まっていない。
僕が決めた事、それは〝お金を手に入れる〟ということだった。
お金が必要だからと働くのなら、お金さえあれば働かなくていいという事だ。お金さえあれば、もっと一緒にいられるということにもなる。
だから、僕もどうにかして稼ぐ。三人での幸せな時間を手に入れるために、お金を手に入れる。
とは言え、勉強もまともにしていない僕には、稼ぐ方法が分からなかった。お金と言えば、形を知っているくらいで触った事すらない。
お父さんを見ていて、仕事をすれば貰えるのだとは分かっていた。しかし、仕事の見つけ方が分からない。
先は長そうだ。けれど、諦める気はないし、寧ろ気持ちが燃え上がっているのを感じた。
***
「お金? 稼ぐのは大変だってお父さんが言ってたよ。僕たち子どもには難しいんだって」
「でも、誰かが子どもでも稼げるって言ってたよ。誰だっけな……思い出せないや」
洗濯場の仲間に聞いてみたところ、こんな答えが帰ってきた。どうやら、僕と同じでお金に詳しくないらしい。
残念に思ったが、仕方のないことだ。今日は洗濯場に大人はおらず、聞けなかった。
――体調の悪いエマのため、今日は一直線で家に帰る事にした。本当はお金を手に入れる方法を探したいが、昼には帰ると約束してしまったため守らなければいけない。
日差しが注ぐ道で稼ぐ方法を考えていると、とある場所に目が留まった。
道の端っこで、何かが煌いている。太陽の光を反射させ、ピカピカと眩しさを放っている。
それが何か、僕には直ぐに分かった。
飛び掛るように、それを手に取る。光を放っていたそれは、僕の予想通りのものだった。
お金だ。小さくて丸くて、堅くて銅の色をした金――。
一気に口元が緩んだ。他にもあるかもしれないと、辺りをきょろきょろ見回してみる。
光る物体を見つけては、飛び掛り確認した。けれど、たくさん落ちている筈もなく、ほとんどが石やガラスなどのハズレだった。
それから、約一時間探し回った。結局、その間に二枚目を見付ける事は出来なかったが、方法を見つけられたことで僕は喜んだ。
幸せに、一歩近づけた気がした。
***
帰ってから僕は、土器にお金を放り込んだ。今すぐにでもお父さんに渡したかったが、これでは少ないと自分でも分かっていたからだ。
だから、少しの間、お金を貯めることにした。
それに、たくさん集めて渡した方が、吃驚してくれるだろうから――。
お父さんの喜ぶ顔を想像して、心が更に躍った。
隠し場所を探すべく、辺りを見回す。すると、後ろから声が聞こえてきた。
「……お兄ちゃん、どうかしたの?」
「エマ! これ見て!」
目蓋を擦るエマに向け、拾ったお金を手に取り差し出す。するとエマは、目を丸くして驚いた顔をした。
「わぁ! どうしたのこれ! お金……よね?」
「そうだよー、僕が見つけてきたんだ」
エッヘンと胸を張る。エマは珍しい物体に興味津々らしく、瞳を煌かせていた。
「凄い! 触ってもいい?」
「良いよ」
エマは、手に取ったお金を裏返しては表へ返し、何度も何度も見ている。時には空に掲げたりして、初めて触る物体を楽しんでいた。
「ありがとう。これ、どうするの?」
手から手へと、お金が渡る。僕は、受け取ると同時に、再び土器の中へと放り込んだ。
「よく聞いてくれたね! これはね、もっと集めてお父さんにあげるんだ」
自然と、両腕が大きく丸を描いた。まるで、夢の大きさを表現しているようだ。
「わぁ! そうなの! お父さんもきっと喜ぶわ」
「でしょー、そうしたらきっと、もう少し僕らといられるようになるはずだよ!」
「そうね、きっとそうね!」
嬉しそうに笑うエマも、きっと同じ夢を見ているのだろう。いや、夢じゃない――未来だ。
「僕、頑張るからね!」
「うん!」
土器の中のお金は、キラキラと輝いていた。
***
それからというもの、僕は毎日のように地面と睨めっこした。与えられた自由時間を、全てお金探しに使った。
とは言え、そう簡単に見つかるはずもなく、何度も諦めかけたが。
「あった……!」
一枚目のお金を見つけてから、約二ヶ月が経った。目が良くなったのか、最初の頃よりも見つけるのが上手くなったように思う。
見つかるのは、小さなお金ばかりだ。それでも、僕にとって、それは大きな成果だった。
「エマ! ただいま!」
「おかえり、お兄ちゃん! 今日はあった?」
「あったよ! ほら!」
拾ったお金を、決まり事のように手渡す。エマは優しい瞳で見つめると、直ぐに僕の手に戻した。
「本当にお兄ちゃんは凄いわ、私も何か出来れば良いんだけど」
「エマは元気でいてくれればいいよ」
隠し場所に置いておいた土器を取り出す。その中には、この一ヶ月で溜めたお金が何枚か重なっていた。
「ありがとう」
その数は、十六枚になっていた。
だから、そろそろ良いだろう。
「エマ、見て。たくさん溜まったから今日お父さんに渡すよ。それで一緒に居てって言う」
「本当、たくさんね。お父さんきっと喜ぶわ……」
探し始めた時と同じ台詞を聞いて、時間の早さを感じた。探している時は遅く感じても、過ぎてみれば早いものだ。
「今日は頑張って起きてるぞ!」
こんなにも、帰りが待ち遠しいのはいつ振りだろう。
***
胸が躍っているからか、今日は不思議と眠くならなかった。逆に目が冴えてしまい、落ち着けなかった。
お父さんは、たくさんのお金を見て何を言うだろう。どんな顔をして喜んでくれるだろう。三人で居られる時間が出来たら、何を一番に話そうか。
考えれば考えるほど、勝手に笑顔が零れ落ちた。
――足音が聞こえる。お父さんの足音だ。どんどん家に近付いてくる。
お金の入った土器を後ろ手に持った。喜ばしい事に、今日は月明かりが綺麗だ。
何も知らないお父さんが、扉をゆっくりと開ける。朝出ていく時より、随分と静かだった。
「お父さん、おかえり!」
「……ヘンリー、起きてたのか」
驚く様子の無いお父さんは、相変わらず顔に疲れを乗せていた。声も何だか弱い。
「あのね、お父さん! お父さんに見せたいものがあるんだ!」
けれど、きっと直ぐ元気になるだろう。
「……突然だな、なんだ?」
「じゃじゃーん!」
隠していたお金を、お父さんの目の前に差し出す。確りと見えるよう、ちょうど明かりのある場所に合わせた。
お父さんの視線が動く。じっと土器の中を見ている。
正直、ドキドキした。どんな反応が返ってくるのか、どんな言葉が飛び出してくるのか――。
「硬貨か、珍しいな」
「え、あ、うん。集めたんだ……」
予想外の反応に、声が詰まりだす。そこには笑顔も喜びも無かった。もっと、声をあげて喜んでくれると思っていたのに。
「そうか、良かったな」
「え、あ、うん……」
「……ごめんヘンリー、眠いからもう寝るな」
「……う、うん、おやすみ」
お父さんは、何を言うことも無く、そのまま眠りについてしまった。
――ぽかんと、一人立ち尽くす。喜ばせるどころか、意図すら読み取ってもらえなかった。
心が萎れてゆく。気持ちが一気に降下してゆく。
そうだ。きっと、これでは少なすぎたのだ。そうに違いない。
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