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第6章 ー精霊願の日編ー
読者の皆様へ。(ネタバレ注意)
しおりを挟む今まで読んでくださった読者に大感謝を申し上げたく参上した、病にかかりやすい作者であります。
その前にまず、作品が完結した理由を述べたいと思います。
理由は様々ですが、あるキッカケと失敗によってストックが全部消えた事件ですね。
流石は病作者、あまりのショックで数週間立ち直れず教会などで意味のない懺悔を続けました。
よって作品は本来の完結を迎えず、途中完結という結果に至りました。
他にも理由がありますが、個人のことになってしまうので語ることは出来ません。
それではネタバレに移行したいと思います。
感想欄でも載せられていたと思いますが、Qネロ魔王説について。
A半分正解です。
初代の魔王の因子を体内に秘めていて、とあるキッカケで暴走を引き起こし魔王化します。
描写されているかわかりませんが、ネロの左腕には包帯が巻かれていて、魔王の証である刻印が刻まれています。(後々、投稿する予定だったストックに描写されてたと思いますw)
ずっと隠している状態であり正直、本人は不備に思っています。
ネロ魔王説の証拠↓
ビリーの肉を喰らった時、本来なら侵食されている筈が順応していること。
黒魔力による暴走、大体そんな感じです。
実はというと、初代魔王とは「精霊樹編」でとっくにネロは会っているし言葉を交えています。
ヒントは容姿が似ていること。
雰囲気が妙にネロに似ている人、です!
さて、他にも明かそうと思いますが、初代魔王は過去に「剣の勇者」によって倒されています。
そして初代魔王には一人息子がいます。
Qそれが誰なのか?
Aネロの父
二代魔王になるべくネロ父は、成人の儀を受けなければなりません。
成人の儀とは、人族の戦争に参加すること。
成人を迎える前の魔族達を軍に編成して、戦争にだします。そして軍を率いるのがネロ父で、勝利しなければ魔王にはなれません。
結果、敗北して生き残ったネロ父はフィンブル大陸で息を潜め、最終手段として一度だけ擬態できる指輪を使用。
人族の姿に擬態を成功したネロ父だが、元の姿に戻ることが不可能。
魔の大陸に帰還ができません。
そんなある日、途方に暮れたネロ父はネロ母と出会い、救われます。
端折って、ネロ母と結ばれフィンブル大陸のとある農村で平和に暮らし、子供ができます。
それがネロとエリーシャ。
エリーシャには「勇ましき炎」と呼ばれる勇者の証が胸に刻まれていて、両親はさぞかし喜びました。
徐々にネロ父は魔族だった自分を忘れ、人族の一人として生きることを決断しました。
しかし、ネロの左腕に刻まれた刻印がネロ父の目に止まります。
そこには、魔王の証である刻印が刻まれていました。
ダンタ家には永遠の平穏は訪れません。
ある日、魔王無き魔王軍はネロ父を探しだすためにフィンブル大陸に上陸。
ネロ父達が住む農村に魔王軍は進行、ネロ父は必死に抗うも七大使徒であるビリーの手によって殺されます。
「私たちの主君として戻る気はないですか?」
それを断ったことによって魔王の息子であり、ネロの父である彼は命を落としてしまい。
現状に至るわけです、アバウトで申し訳ないです。
ネタバレ終了。
この後どうすべきか、続きを執筆すべきなのか、それとも打ち切りにするか……と正直検討している最中です。
現在、続きを書くことはないと思いますが気がむいたら本当に完結まで執筆したいと思っていますので長らくお待ちくだされば幸いです。
ジュリエットと共に元の時代に帰還することができるのか!?
七大使徒、残り五人の正体とは!?
エリーシャは魔王と遭遇し、倒せるのか!?
次回、トレス死す!?
本当に、気が向いたら再連載したいと思っていますので、長らくお待ち下さいませ(大切なので二度目)!
ではまた、ネロ君やエリーシャと再び会える日まで…………!!
薄氷のリンカ愛してるぞーーー!!!(圧倒的推し)
「ふ、ふん……勝手に言ってなさい。病にかかりまくって死ねばいいのよ」
新作の方でもリンカさんや、その他のキャラも登場予定です!
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