勇者に転生したはずなのに魔王の子供になっていた

魔王の子誕生

龍也side
たどり着いたぞ！
よし、触れてみよ……………ってすぐさわれるかボケがぁ！
………覚悟を決めるか
ﾌﾜｧｯ（自分でつけた効果音）
眩しﾂ！
「神様の代理のものだ」
ん？なんだと？神様そこは直属に出て来いよ
神の存在は何となくあるとおもってたけどよ！魔王居るし
「おぬし、我が主様の悪口を考えたな!?」
なんでわかんの？
「いやまずおぬし喋れとらんやろ、私が心の声を聞いておるのだ」
なるほどー
で神の代理よぉ、なんかようか？
「神様の代理だわ！神様には様をつけなさい！まぁ今回は転生部のミスがあったので許しましょうか」
んで、用は何なんだ？
「転生の手伝いをさせていただきたい」
ヘ？
「だから、おぬしに力を三つやるといっとるんだよ」
そんなテンプレ設定で良いのか………
「テンプレ？なんだ？その言葉？」
あぁ、おまえには関係ないから大丈夫
それじゃあ頼むぜ！
「あぁ」
1、魔法を使える、皆が使えるなら上手く使えるで
2、姿を変えれる
3、敵の能力をとれる
「あぁ、わかった」
「それじゃあ転生してきてくれ」
おうよ
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？？？side
使用人（今後「使」と表す）「魔王様！」
魔王様（今後魔王と表す）「なんだ？もしかしてあれか？世界征服できたのか？」
使「………」
魔王「そ、そうじゃないんだな………じゃあ我が子が生まれたのか？」
使「そうですよ…」
魔王「すまんすまん、さて我が子を見に行くとするか………妻にも会いたいしな」
使「魔王様夫妻はほんとに新婚みたいですね、結婚してからもう678年だとゆうのに」
魔王「別にいいであろう？仲が悪いよりいい方がいいに決まってる」
使「まぁ、そうですね。さて、坊ちゃんのところへ行っていますね」
魔王「あぁ、すぐ追いかける」
………魔王こと我は妻のリオルと結婚し、子のセイリュを産んだ…
だがそれは我にとっては死を告げる合図なのだ
魔王…それは世界を闇に染めようとする不死身なの魔物と言われてきた
………人間には
魔族にとっては魔王も所詮は魔物で長生きするだけの魔物だ
しかも、子を授かるとその15年後には死ぬのである
つまりは今日から後15年後には死ぬ………あと5479日（作者の感覚）
しか生きれないのだ
その間に自分の子を強い魔物にしなければならない
だから我が子にあう前に心を鬼にしなければならないのだ
………よし、我が子の元へ向かおうか
………………………………
ごめん、俺は心を鬼にできない
何だよこの容姿は人間じゃないか！
いや正確に言うなら人間ではないがだって人間の容姿に羊みたいな角はえただけじゃんか
無理だ可愛すぎるリオルも今回ばかりはこのかわいさに落ちたみたいだ
しょうがないな…溺愛してやろうではないか
あと15年だけだがな…
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龍也（セイリュ）side
「奥様！無事に泣き声をあげましたよ！セイリュ様が」
最初にきこえた声がこれだった………
それ以降も話を聞いてると実際に魔王の子になってしまったみたいだ
名前はセイリュとゆうのだろう
今は身体の自由はきかなく目も見えない………
きっと魔王………父さんは怖いんだろうとか呑気なことを考えながらしばらくの間意識を保っていたがいつの間にか寝てたみたいだ
さっきの騒がしい空気とは違ってとても緩やかで静かな時間が流れている………
そしてその中俺は考えていた…
これ成長するまで話なくね？
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話を読んでいただきありがとうございます
ここからしたは今まで出てきた人たちの設定です

伊勢龍也「ｲｾﾘｭｳﾔ」
三十代のおっさん
家族心中とゆう暗い理由で死に転生した
元の容姿は黒髪、短めで顔も平凡背も普通
フリーで仕事をしていた

セイリュ
伊勢龍也の転生後の人物
容姿はイケメンで水色に白が混ざった髪色、少しながいがセミロングまではいかない
成績優秀（クロックワールドの人が頭悪いだけ）
魔法が使えて得意魔法は防御とヒーリング

魔王
名前はなく（覚えてない）リオルと結婚している
魔力は、無いが力が強い
もうすぐ死ぬ

リオル
魔王の妻
魔王と共に死ぬ運命がある
魔力は無い
何か秘密がある

使用人
魔王城で使えてるもの
リオル、魔王、セイリュを溺愛中