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第16章 閑話
第93話 夢〜メリッサ・ローテン〜
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ある休日の朝、養成学校寄宿舎に設けられた自室に朝日が射し込んできて私、メリッサ・ローテンはいつもの様に気持ちよく目を覚ましました。
ベッドから起きて着替えた後に食堂で朝食を今日は1人で食べ、食べ終えた後にそのまま寄宿舎を出て王都の中にある孤児院に向かいました。
孤児院の前に着いたら「あっ、お姉ちゃーーん!!」孤児院の子供達が走り寄って来ました。
「あそぼー! あそぼー!」「きょうはいつまでいるの?」「ワー! ワー!」皆がいつものように大騒ぎで迎えてくれました。
「フフフッ、ハイハイ皆、まずはマザーのお手伝いをしに行かせてね」と諭すように言うと、「チェー」「ハーイ」いつもの返事でマザーの所に行かせてくれました。
「おはようございます、マザー」「あぁメリッサさん、おはようございます」2人で挨拶を交わした後、いつものように子供達が寝ていた布団干しや着替えたパジャマの洗濯を手伝いました。
それらを終えたところで皆の所に行って遊んだり、最近実施するようにしたお勉強などを行いました。
そしてお昼近くになったので昼食の準備をマザーや女の子達と行い、皆で昼食を食べました。
その後は1、2時間お昼寝をするのでその間にジニー神父様とお話をする事にしています。
今日も神父様のいる教会に一番年齢の低い男の子を抱え(どうしても私が近くにいないとぐずって寝ないので)てお話をしに来ました。
「神父様」「あぁ、メリッサさん。今日もお疲れ様です」「いいえ。もう日課のようになりましたから」そう言って2人で一番前の椅子に並んで座りました。
「それにしましても、あなたがこの孤児院に関わりだしてもうどれ位経ちましたかねぇ?」「確か、2、3ヶ月位経つと思います」「もうそんなにも経ちますか」「えぇ」
2、3ヶ月くらい前、夏季休暇に入る前からレックス君が神父様に言われて直接寄付を渡しに孤児院へ訪れていて、何度もレックス君が訪れた後それに私達も付いて行ったのが始まりでした。
いつものレックス君がいたから皆私達を見ても緊張することなくすぐ打ち解けて私やアリスちゃんは皆と遊び出しました。
その後も皆とまたはレックス君と2人で訪れ、少し前からは休日の1日は1人で訪れてマザーや神父様のお手伝いをするようにもなりました。
「今では本当に皆一番あなたに懐いているみたいですからねぇ。特にその子は」と言って私が抱いている子に目線を向けました。
「えぇ、本当にそうですね。前にレックス君が1人で寄付を届けに来た時『お姉ちゃんは?』ってしつこく聞かれたと言っていましたから」「ハハハ。レックス君には申し訳ないですね」と楽しく談笑していました。
「でも、前にも言いましたが今は本当に幸せだと思っています。この子達と付き合え出した事もそうですし、アッシュと恋人になれた事も」
「そうですか。本当にレックス君も喜ぶ事でしょう。それに、アッシュ君と今回は付き合えるようになり、それが縁でレックス君と、また私達とも付き合えるようになったのも何か意味があるのかもしれませんねぇ」
「······実は神父様」「はい?」「この子達や神父様達と接する事になるのは、前から知っていたんです」
「えぇ? それはどうして······」「去年の夏季休暇にレックス君とハウル様の家に訪れた時の事です······」
あの頃アリスちゃんに訪れる運命を変えるために海人族に伝わる命の石を手に入れる過程で、数日ハウル様の家に滞在しなければならなくなった。
その時、頂上への洞窟内にある赤い扉に呼ばれた気がしたのでハウル様と共に訪れ、扉を開けて中に入ったらあの水晶玉が置かれている部屋に出た。
そして水晶玉に手を置いたら上空に映像が映し出され、そこには私が多くの子供達と接している姿がいくつもの映像に映されていた。
映像に映された私や子供達はそれぞれ年齢や相手が違うのは分かったのですが、恐らく私が年を取っていくにつれてその時の子供達と付き合うのだと理解出来た。
その事を説明したら、「そうでしたか。あの運命の洞窟に」「はい。神父様もご存知だったのですね?」
「えぇ。私は一度も入った事はありませんでしたが、ハウル様からお話は伺っていましたので」「その事があって今年に入りレックス君が孤児院へ寄付をするという話を聞いた事で、あの時の映像が現実となるのではと思いだしましたから。それに······」
「それに?」「その事で正直将来の夢も持てるようになりましたし」「夢、ですか?」
「はい。······将来はこの孤児院でないにしても、子供達を直接助けていけるような仕事に関わりたいと思うようになりました」「そうですか。確かに子供達の手助けとなる仕事はいくらでもあるはずですから、頑張って下さい」
「はい!」と言い終えたところで抱いていた男の子が起き出したみたいで、腕の中で動き出した。
「時間みたいですね。では皆の所へ戻りますか」「はい!」そうして神父様と教会を後にしました。
その後も子供達と少しの間遊んだ後に孤児院を後にして寄宿舎へ帰りました。
ベッドから起きて着替えた後に食堂で朝食を今日は1人で食べ、食べ終えた後にそのまま寄宿舎を出て王都の中にある孤児院に向かいました。
孤児院の前に着いたら「あっ、お姉ちゃーーん!!」孤児院の子供達が走り寄って来ました。
「あそぼー! あそぼー!」「きょうはいつまでいるの?」「ワー! ワー!」皆がいつものように大騒ぎで迎えてくれました。
「フフフッ、ハイハイ皆、まずはマザーのお手伝いをしに行かせてね」と諭すように言うと、「チェー」「ハーイ」いつもの返事でマザーの所に行かせてくれました。
「おはようございます、マザー」「あぁメリッサさん、おはようございます」2人で挨拶を交わした後、いつものように子供達が寝ていた布団干しや着替えたパジャマの洗濯を手伝いました。
それらを終えたところで皆の所に行って遊んだり、最近実施するようにしたお勉強などを行いました。
そしてお昼近くになったので昼食の準備をマザーや女の子達と行い、皆で昼食を食べました。
その後は1、2時間お昼寝をするのでその間にジニー神父様とお話をする事にしています。
今日も神父様のいる教会に一番年齢の低い男の子を抱え(どうしても私が近くにいないとぐずって寝ないので)てお話をしに来ました。
「神父様」「あぁ、メリッサさん。今日もお疲れ様です」「いいえ。もう日課のようになりましたから」そう言って2人で一番前の椅子に並んで座りました。
「それにしましても、あなたがこの孤児院に関わりだしてもうどれ位経ちましたかねぇ?」「確か、2、3ヶ月位経つと思います」「もうそんなにも経ちますか」「えぇ」
2、3ヶ月くらい前、夏季休暇に入る前からレックス君が神父様に言われて直接寄付を渡しに孤児院へ訪れていて、何度もレックス君が訪れた後それに私達も付いて行ったのが始まりでした。
いつものレックス君がいたから皆私達を見ても緊張することなくすぐ打ち解けて私やアリスちゃんは皆と遊び出しました。
その後も皆とまたはレックス君と2人で訪れ、少し前からは休日の1日は1人で訪れてマザーや神父様のお手伝いをするようにもなりました。
「今では本当に皆一番あなたに懐いているみたいですからねぇ。特にその子は」と言って私が抱いている子に目線を向けました。
「えぇ、本当にそうですね。前にレックス君が1人で寄付を届けに来た時『お姉ちゃんは?』ってしつこく聞かれたと言っていましたから」「ハハハ。レックス君には申し訳ないですね」と楽しく談笑していました。
「でも、前にも言いましたが今は本当に幸せだと思っています。この子達と付き合え出した事もそうですし、アッシュと恋人になれた事も」
「そうですか。本当にレックス君も喜ぶ事でしょう。それに、アッシュ君と今回は付き合えるようになり、それが縁でレックス君と、また私達とも付き合えるようになったのも何か意味があるのかもしれませんねぇ」
「······実は神父様」「はい?」「この子達や神父様達と接する事になるのは、前から知っていたんです」
「えぇ? それはどうして······」「去年の夏季休暇にレックス君とハウル様の家に訪れた時の事です······」
あの頃アリスちゃんに訪れる運命を変えるために海人族に伝わる命の石を手に入れる過程で、数日ハウル様の家に滞在しなければならなくなった。
その時、頂上への洞窟内にある赤い扉に呼ばれた気がしたのでハウル様と共に訪れ、扉を開けて中に入ったらあの水晶玉が置かれている部屋に出た。
そして水晶玉に手を置いたら上空に映像が映し出され、そこには私が多くの子供達と接している姿がいくつもの映像に映されていた。
映像に映された私や子供達はそれぞれ年齢や相手が違うのは分かったのですが、恐らく私が年を取っていくにつれてその時の子供達と付き合うのだと理解出来た。
その事を説明したら、「そうでしたか。あの運命の洞窟に」「はい。神父様もご存知だったのですね?」
「えぇ。私は一度も入った事はありませんでしたが、ハウル様からお話は伺っていましたので」「その事があって今年に入りレックス君が孤児院へ寄付をするという話を聞いた事で、あの時の映像が現実となるのではと思いだしましたから。それに······」
「それに?」「その事で正直将来の夢も持てるようになりましたし」「夢、ですか?」
「はい。······将来はこの孤児院でないにしても、子供達を直接助けていけるような仕事に関わりたいと思うようになりました」「そうですか。確かに子供達の手助けとなる仕事はいくらでもあるはずですから、頑張って下さい」
「はい!」と言い終えたところで抱いていた男の子が起き出したみたいで、腕の中で動き出した。
「時間みたいですね。では皆の所へ戻りますか」「はい!」そうして神父様と教会を後にしました。
その後も子供達と少しの間遊んだ後に孤児院を後にして寄宿舎へ帰りました。
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