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第24章 王国騎士団
第166話 訓練6~それぞれの訓練~
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翌日は以前ブライ教官が話した通り武器が決まっている僕達は組手対決を、選び直したいと思った者達は塊を用いて選び直す事をそれぞれ行ったのだった。
一方その頃、僕達と一緒に騎士団に入団して別の部隊(魔法部隊と諜報支援部隊)に入隊した者達はというと······。
ここは騎士団本部内に設けられた魔法訓練場。周りには魔法が外部に漏れないよう施されており、その中で現在魔法部隊に入隊した新人団員らが訓練中で、一部は各グループに分かれて武闘部隊同様組手対決を実施していた。
ちょうどある者同士の対決が始まったところで、片方が炎波と中規模の炎魔法を繰り出し見学していた者達を驚かせたが、相手が水嵐と同じく中規模の水魔法で相殺させ、相手が怯んでいる隙に間髪入れず竜巻と上級の風魔法を繰り出して相手を吹っ飛ばし、それを見た見学者らは更に驚いていた。
「そこまで、勝者ネール!」と審判役の団員がネールの勝利を宣言したらネールは対決場から退場して対戦相手は他の団員に運ばれて退場した。
そしてネールは「フゥ」と近くの壁際に座って休憩した。そこへ「お疲れ、ネール」声を掛けた者がおり、ネールもその者を見上げて「おぉ、ダニーか」その声を掛けた亜人族のダニーに返答した。
「流石に色んな属性の攻撃魔法の腕は最強だな、お前は?」「フッ、当然だ。これからもこの国を守っていくにはこれぐらいの力が無くてはな」と返したところで、
「この"国"をねぇ。あのお方をじゃないのか? お前は」と冷やかすようにダニーはネールに言った。
しかしネールは「もうあのお方に私は必要なくなったのだ」と答えた。
「えっ、何で!? 養成学校時代はどんな時でもジェシー王女様の傍に付きっきりだったお前が!」ダニーが驚いて聞き返したら、「私以上にあのお方の傍にいるのに相応しいモノが現れただけの事だ」「そ、そんな奴が現れたのか、この1年足らずで?」「あぁ、そうだ」と答えながらネールはそのモノ(レックスとベアーズ)を頭に浮かべていた。
「······凄いな。一度お目に掛かって見たいもんだ。そいつに」「会えるかもしれんぞ。当然その者も騎士団に入団したはずなんだからな」「確かにそうかもな」「フッ」
会話をし終えたところで次にダニーは「しかし攻撃魔法の最強使い手がお前なら、回復系魔法の最強使い手は彼女だな」と離れた場所で回復系魔法の特訓をしている集団に目をやり、ちょうど先ほどネールが負かした相手に上級回復魔法ーーリフレッシューーを掛けようとしているエルフ族の少女ーーアンナーーを見た。
「彼女ももうあんな魔法を扱えてるんだから凄いよな?」「確かにな」
「まぁ間違いなくお前達2人は俺達の中では一番活躍を期待されるだろうな?」「そんな事を言う暇があれば、お前も訓練に励むんだな」「うるせぇ」とボヤいたところで名前を呼ばれたのでダニーは対決場に向かった。
残ったネールは上空を見上げながら(しかし本当に今頃どうしているのか、あいつらは)と武闘部隊に入団したレックスとライアンに思いを馳せたのだった。
一方、騎士団内でありとあらゆる道具や薬品などを保管している建物内にて、諜報支援部隊に入隊した新人団員の女性陣らがグループに分かれて治療薬を用いての怪我の治療競争が行われていた。
その中でアリスがいるグループは周りのグループより抜きん出て各人の役割分担をテキパキとこなしていた。
まずヒト族のステラ・クラークが材料のハーブやら素材をすり潰し、それを随時同じくヒト族のイザベラ・パウエルが液体に混入させて治療薬を生成させた。
その間にアリスとメリーとで患者役の団員の身体の外傷部分の処置を施していた。
そしてアリスとメリーの処置がひと通り完了したところでステラとイザベラが生成していた治療薬も完成できた。
そこで「教官、怪我の処置と治療薬の生成完了しました!」アリスが担当の教官に報告した。
報告を受けて教官は治療薬を確認し、そして患者役の団員に色々確認をしたところで、「よし良いだろう、合格だ!」と言われた。
「「やったーー!」」合格と聞いて4人で喜んだ。「相変わらず君達は早いなぁ」と教官に感心されていた。
他のグループも完了して休憩時間となった最中も4人でおしゃべりをしていた。
「今回も本当に早く終わっちゃったわね」「ホント。教官ももう驚かないで感心しちゃうぐらいなんだから」「でも本当にお二人ともどんな治療薬の生成もお早いんですね?」「ホント。治療薬の生成競争だとお二人にはきっと負けると思うわ」
「それを言うなら怪我の処置ではアリスには誰も勝てないわよ」「そうよ。あれだけ早く、しかも完璧に出来る人なんてきっと先輩方の中にもいないわよ」
「そうかなぁ?」「そうよアリス。今回もほとんど1人でこなしてたし」「でもメリーが包帯やタオルとかを使いやすい所に置いてくれてたから素早く使えたのも事実よ」などと互いを誉め合ったりしていた。
「けど、いつもグループで動けるとは限らないんだから、やっぱりどちらも出来るようにはしておく必要はあるかもしれないわね」
「そうですね。教官も『得意な分野を伸ばしつつ、別の事も万が一行わなければならなくなった時に行えるようにはしておくように』って仰っていましたから」
「確かにそうね。現に教官から他のグループへのハンデで、お互いの役割をチェンジするように言われた時はやっぱり終了時間が延びちゃってるから」「確かにそうでしたね。やっぱりどちらもこなせれるように日頃から自主的に訓練とかもするべきかもしれませんね」と課題や反省点なども話し合ったりもした。
そんな会話をしながらもアリスはやはり(レックスの身に何が起きても対処出来るように、色々身に付けておかなくちゃ)とレックスの事を思っていたのだった······。
また同じく諜報支援部隊に入隊した男性陣らは、王都から北西部にある森へ魔物の生態調査に赴いていた。
こちらもグループ毎に分かれて担当部分の生態調査を実施し、同じグループになったマーシュとオスター、そしてエルフ族のルイスにヒト族のノア・ベルが各自の調査結果を報告し合っていた。
「僕の方は動物型が1種1匹、昆虫型が2種3匹いたよ」「俺の方は昆虫型が3種1匹ずつだ」「僕の方は動物型が2種2匹に鳥型が2種1匹ずつ見掛けたよ」「僕は野生動物なのか魔物なのか判断つきにくい奴を1匹だけ見掛けた」
それぞれの報告を聞いたところで「それにしても、去年は分からないけど一昨年はこんなにもいなかったのに、急に魔物が増えだした気がしない?」「確かに、以前はこんなにもいなかったはずだろう」
マーシュとオスターが言い、「僕も去年クエストの用事で2回来た事があったけど、ここまでは多くなかったよ」「やっぱり卒業式でパーシバル団長が言った通り、魔物の活動が活発化してるってことかもな」ルイスやノアもそう述べた。
「取り敢えずこの事を教官に報告しに戻ろう」マーシュがそう言って全員が同意して集合場所に向かった。
その帰路の途中、突然ルイスが「っ! 皆待って!」皆の歩みを止めた。
「どうした? ルイス」ノアが聞いたら「何か大きな足音が聞こえたんだ」「「えっ?」」それを聞いて全員が周りを警戒しながら耳を澄ました。
すると確かに少し離れた所から大きな足音が聞こえた。ちょうど帰り道と同じ方向であったので、気を付けながらついでに様子を見に行く事にした。
徐々に足音が大きくなってきて、マーシュ達が目撃したのは······全身がねずみ色の毛で覆われ、巨大な体格の熊状の魔物だった。
「(な、何だあの魔物は?)」「(今まで一度も見た事ないぞ、あんな奴)」「(取り敢えず、特徴をメモしておいて教官に報告しよう)」と話し合ってルイスが目の前の魔物の特徴をメモして静かにその場を離れた。
集合場所について取り敢えず元々の生態調査結果を報告し、その後先ほどの魔物の事を報告した。
特徴を聞いた教官は「恐らくそいつは"グリズリー"と呼ばれている魔物だろう」「グリズリー?」マーシュ達は初めて聞いた名前だった。
「しかし、奴は亜人領の森林に生息しているはずだが、こんなところまで南下してきているとは······とにかくよく報告してくれた。この事は他の部隊へ報告して対応してもらうとしよう」「「はい!」」と返事をしてその話は終わった。
このように各部隊でも様々な訓練が行われ、それぞれ徐々に1歩ずつ成長していっているのだった······。
一方その頃、僕達と一緒に騎士団に入団して別の部隊(魔法部隊と諜報支援部隊)に入隊した者達はというと······。
ここは騎士団本部内に設けられた魔法訓練場。周りには魔法が外部に漏れないよう施されており、その中で現在魔法部隊に入隊した新人団員らが訓練中で、一部は各グループに分かれて武闘部隊同様組手対決を実施していた。
ちょうどある者同士の対決が始まったところで、片方が炎波と中規模の炎魔法を繰り出し見学していた者達を驚かせたが、相手が水嵐と同じく中規模の水魔法で相殺させ、相手が怯んでいる隙に間髪入れず竜巻と上級の風魔法を繰り出して相手を吹っ飛ばし、それを見た見学者らは更に驚いていた。
「そこまで、勝者ネール!」と審判役の団員がネールの勝利を宣言したらネールは対決場から退場して対戦相手は他の団員に運ばれて退場した。
そしてネールは「フゥ」と近くの壁際に座って休憩した。そこへ「お疲れ、ネール」声を掛けた者がおり、ネールもその者を見上げて「おぉ、ダニーか」その声を掛けた亜人族のダニーに返答した。
「流石に色んな属性の攻撃魔法の腕は最強だな、お前は?」「フッ、当然だ。これからもこの国を守っていくにはこれぐらいの力が無くてはな」と返したところで、
「この"国"をねぇ。あのお方をじゃないのか? お前は」と冷やかすようにダニーはネールに言った。
しかしネールは「もうあのお方に私は必要なくなったのだ」と答えた。
「えっ、何で!? 養成学校時代はどんな時でもジェシー王女様の傍に付きっきりだったお前が!」ダニーが驚いて聞き返したら、「私以上にあのお方の傍にいるのに相応しいモノが現れただけの事だ」「そ、そんな奴が現れたのか、この1年足らずで?」「あぁ、そうだ」と答えながらネールはそのモノ(レックスとベアーズ)を頭に浮かべていた。
「······凄いな。一度お目に掛かって見たいもんだ。そいつに」「会えるかもしれんぞ。当然その者も騎士団に入団したはずなんだからな」「確かにそうかもな」「フッ」
会話をし終えたところで次にダニーは「しかし攻撃魔法の最強使い手がお前なら、回復系魔法の最強使い手は彼女だな」と離れた場所で回復系魔法の特訓をしている集団に目をやり、ちょうど先ほどネールが負かした相手に上級回復魔法ーーリフレッシューーを掛けようとしているエルフ族の少女ーーアンナーーを見た。
「彼女ももうあんな魔法を扱えてるんだから凄いよな?」「確かにな」
「まぁ間違いなくお前達2人は俺達の中では一番活躍を期待されるだろうな?」「そんな事を言う暇があれば、お前も訓練に励むんだな」「うるせぇ」とボヤいたところで名前を呼ばれたのでダニーは対決場に向かった。
残ったネールは上空を見上げながら(しかし本当に今頃どうしているのか、あいつらは)と武闘部隊に入団したレックスとライアンに思いを馳せたのだった。
一方、騎士団内でありとあらゆる道具や薬品などを保管している建物内にて、諜報支援部隊に入隊した新人団員の女性陣らがグループに分かれて治療薬を用いての怪我の治療競争が行われていた。
その中でアリスがいるグループは周りのグループより抜きん出て各人の役割分担をテキパキとこなしていた。
まずヒト族のステラ・クラークが材料のハーブやら素材をすり潰し、それを随時同じくヒト族のイザベラ・パウエルが液体に混入させて治療薬を生成させた。
その間にアリスとメリーとで患者役の団員の身体の外傷部分の処置を施していた。
そしてアリスとメリーの処置がひと通り完了したところでステラとイザベラが生成していた治療薬も完成できた。
そこで「教官、怪我の処置と治療薬の生成完了しました!」アリスが担当の教官に報告した。
報告を受けて教官は治療薬を確認し、そして患者役の団員に色々確認をしたところで、「よし良いだろう、合格だ!」と言われた。
「「やったーー!」」合格と聞いて4人で喜んだ。「相変わらず君達は早いなぁ」と教官に感心されていた。
他のグループも完了して休憩時間となった最中も4人でおしゃべりをしていた。
「今回も本当に早く終わっちゃったわね」「ホント。教官ももう驚かないで感心しちゃうぐらいなんだから」「でも本当にお二人ともどんな治療薬の生成もお早いんですね?」「ホント。治療薬の生成競争だとお二人にはきっと負けると思うわ」
「それを言うなら怪我の処置ではアリスには誰も勝てないわよ」「そうよ。あれだけ早く、しかも完璧に出来る人なんてきっと先輩方の中にもいないわよ」
「そうかなぁ?」「そうよアリス。今回もほとんど1人でこなしてたし」「でもメリーが包帯やタオルとかを使いやすい所に置いてくれてたから素早く使えたのも事実よ」などと互いを誉め合ったりしていた。
「けど、いつもグループで動けるとは限らないんだから、やっぱりどちらも出来るようにはしておく必要はあるかもしれないわね」
「そうですね。教官も『得意な分野を伸ばしつつ、別の事も万が一行わなければならなくなった時に行えるようにはしておくように』って仰っていましたから」
「確かにそうね。現に教官から他のグループへのハンデで、お互いの役割をチェンジするように言われた時はやっぱり終了時間が延びちゃってるから」「確かにそうでしたね。やっぱりどちらもこなせれるように日頃から自主的に訓練とかもするべきかもしれませんね」と課題や反省点なども話し合ったりもした。
そんな会話をしながらもアリスはやはり(レックスの身に何が起きても対処出来るように、色々身に付けておかなくちゃ)とレックスの事を思っていたのだった······。
また同じく諜報支援部隊に入隊した男性陣らは、王都から北西部にある森へ魔物の生態調査に赴いていた。
こちらもグループ毎に分かれて担当部分の生態調査を実施し、同じグループになったマーシュとオスター、そしてエルフ族のルイスにヒト族のノア・ベルが各自の調査結果を報告し合っていた。
「僕の方は動物型が1種1匹、昆虫型が2種3匹いたよ」「俺の方は昆虫型が3種1匹ずつだ」「僕の方は動物型が2種2匹に鳥型が2種1匹ずつ見掛けたよ」「僕は野生動物なのか魔物なのか判断つきにくい奴を1匹だけ見掛けた」
それぞれの報告を聞いたところで「それにしても、去年は分からないけど一昨年はこんなにもいなかったのに、急に魔物が増えだした気がしない?」「確かに、以前はこんなにもいなかったはずだろう」
マーシュとオスターが言い、「僕も去年クエストの用事で2回来た事があったけど、ここまでは多くなかったよ」「やっぱり卒業式でパーシバル団長が言った通り、魔物の活動が活発化してるってことかもな」ルイスやノアもそう述べた。
「取り敢えずこの事を教官に報告しに戻ろう」マーシュがそう言って全員が同意して集合場所に向かった。
その帰路の途中、突然ルイスが「っ! 皆待って!」皆の歩みを止めた。
「どうした? ルイス」ノアが聞いたら「何か大きな足音が聞こえたんだ」「「えっ?」」それを聞いて全員が周りを警戒しながら耳を澄ました。
すると確かに少し離れた所から大きな足音が聞こえた。ちょうど帰り道と同じ方向であったので、気を付けながらついでに様子を見に行く事にした。
徐々に足音が大きくなってきて、マーシュ達が目撃したのは······全身がねずみ色の毛で覆われ、巨大な体格の熊状の魔物だった。
「(な、何だあの魔物は?)」「(今まで一度も見た事ないぞ、あんな奴)」「(取り敢えず、特徴をメモしておいて教官に報告しよう)」と話し合ってルイスが目の前の魔物の特徴をメモして静かにその場を離れた。
集合場所について取り敢えず元々の生態調査結果を報告し、その後先ほどの魔物の事を報告した。
特徴を聞いた教官は「恐らくそいつは"グリズリー"と呼ばれている魔物だろう」「グリズリー?」マーシュ達は初めて聞いた名前だった。
「しかし、奴は亜人領の森林に生息しているはずだが、こんなところまで南下してきているとは······とにかくよく報告してくれた。この事は他の部隊へ報告して対応してもらうとしよう」「「はい!」」と返事をしてその話は終わった。
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