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13. 事件の詳細 ②
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【ツォルニヒ・ウンツフリーデン伯爵令嬢殴打事件】?
皆が真っ先に、頭に思い浮かんだのは、社交界で流れていた噂。『ウンツフリーデン伯爵令嬢が、女遊びの激しい夫である侯爵令息から日常的に暴力を振るわれていた。』という物だったのだが…?どういう事だ?と皆が首を傾げていた。
それが分かったのか、ライテンバッハ騎士団長が補足した。
「社交界で流れていた噂は、この事件に尾ひれがついた物か、何者かが流したデマといった所でしょうな。侯爵令息が当時夫人だった伯爵令嬢に暴力を振るったのはこの事件で一回のみ。そして、その理由と言うのも、侯爵令息の女遊びからではなく、伯爵令嬢の男遊びが過ぎて。と言うのが本当の所だったようです。…コホン。では、このまま次の事件の報告に移りたいと思いますが、よろしいでしょうか?」
確認する様に、一同の顔を見て続けた。
【 バルドリック侯爵家及び、その他貴族6家に対する恐喝事件 】
プラーラ・ウンツフリーデン伯爵夫人、ツォルニヒ・ウンツフリーデン伯爵令嬢親子と伯爵夫人の情夫ハンス・ドローエン、この三人を主犯とした、脅迫によって金品を巻き上げていた。
このうち、バルドリック侯爵家への脅迫は先に述べた殴打事件に絡んだ未知の薬物の所持・使用を知り、恐喝。その他の家に対しても同じ薬物の所持・使用を知り、恐喝。
【 社交界に於いて、多数の貴族家に対する詐欺、違法薬物密売事件】
「ここまでが、コンラート・リンドブルム侯爵令息とマグダレーナ・シュトラウス子爵令嬢に直接関わりのない事件です。そして、この後は、お二人に深く関わってくる事件になります。お二人の話如何によっては、犯人たちの罪状が増えるかもしれませんが…。」
そこまで言って、大きく息を吸い込んだ後、事件と罪名だけを述べた。
【 コンラート・リンドブルム侯爵令息に対しての薬物使用、詐欺、窃盗、強要事件】
【 マグダレーナ・シュトラウス子爵令嬢誘拐、傷害事件 】
「これらの事件に関しては、不明な点が多すぎて、当事者二人からも話を聞く為に本日はここまで足を運んでもらいました。そこでお二方にお聞きします。かなり突っ込んだ話を聞かなければなりません。未知の薬物が絡んでいる為、酷ではありますが、包み隠さず話して頂くことをご了承いただきたい。」
その事を予め聞いていたコンラートは兎も角、今日いきなりそのように言われたマグダレーナは疑問に思った事を問うた。
「それは、答えたくない事でも答えないといけないという事でしょうか? つまり…黙秘権は無い…?」
「我々も鬼ではないので、流石にそこまでは…。」
どんな話を聞かれ、聞かされるのかまだ不安はあるが、これも仕方のない事なのだろう。マグダレーナは思う事にした。
「それでは、今からお二人に事件に関する事で話をお聞きしたいと思います。」
皆が真っ先に、頭に思い浮かんだのは、社交界で流れていた噂。『ウンツフリーデン伯爵令嬢が、女遊びの激しい夫である侯爵令息から日常的に暴力を振るわれていた。』という物だったのだが…?どういう事だ?と皆が首を傾げていた。
それが分かったのか、ライテンバッハ騎士団長が補足した。
「社交界で流れていた噂は、この事件に尾ひれがついた物か、何者かが流したデマといった所でしょうな。侯爵令息が当時夫人だった伯爵令嬢に暴力を振るったのはこの事件で一回のみ。そして、その理由と言うのも、侯爵令息の女遊びからではなく、伯爵令嬢の男遊びが過ぎて。と言うのが本当の所だったようです。…コホン。では、このまま次の事件の報告に移りたいと思いますが、よろしいでしょうか?」
確認する様に、一同の顔を見て続けた。
【 バルドリック侯爵家及び、その他貴族6家に対する恐喝事件 】
プラーラ・ウンツフリーデン伯爵夫人、ツォルニヒ・ウンツフリーデン伯爵令嬢親子と伯爵夫人の情夫ハンス・ドローエン、この三人を主犯とした、脅迫によって金品を巻き上げていた。
このうち、バルドリック侯爵家への脅迫は先に述べた殴打事件に絡んだ未知の薬物の所持・使用を知り、恐喝。その他の家に対しても同じ薬物の所持・使用を知り、恐喝。
【 社交界に於いて、多数の貴族家に対する詐欺、違法薬物密売事件】
「ここまでが、コンラート・リンドブルム侯爵令息とマグダレーナ・シュトラウス子爵令嬢に直接関わりのない事件です。そして、この後は、お二人に深く関わってくる事件になります。お二人の話如何によっては、犯人たちの罪状が増えるかもしれませんが…。」
そこまで言って、大きく息を吸い込んだ後、事件と罪名だけを述べた。
【 コンラート・リンドブルム侯爵令息に対しての薬物使用、詐欺、窃盗、強要事件】
【 マグダレーナ・シュトラウス子爵令嬢誘拐、傷害事件 】
「これらの事件に関しては、不明な点が多すぎて、当事者二人からも話を聞く為に本日はここまで足を運んでもらいました。そこでお二方にお聞きします。かなり突っ込んだ話を聞かなければなりません。未知の薬物が絡んでいる為、酷ではありますが、包み隠さず話して頂くことをご了承いただきたい。」
その事を予め聞いていたコンラートは兎も角、今日いきなりそのように言われたマグダレーナは疑問に思った事を問うた。
「それは、答えたくない事でも答えないといけないという事でしょうか? つまり…黙秘権は無い…?」
「我々も鬼ではないので、流石にそこまでは…。」
どんな話を聞かれ、聞かされるのかまだ不安はあるが、これも仕方のない事なのだろう。マグダレーナは思う事にした。
「それでは、今からお二人に事件に関する事で話をお聞きしたいと思います。」
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