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雨
しおりを挟む強弱をつけて噛まれ、今度はねっとりと舌で嬲られる。
乳首が刺激される度に、その快楽は下半身へ直撃し、スラックスの前がパンパンになってしまった。
「せんせ、流石に感度良すぎじゃない...?」
反応を伺うかのように、胸への愛部を継続した彼は、器用に自分のベルトも外してみせる。
自分のを意識させるかの如く腰を押し付けられれば、お互いのモノが擦れあって堪らない。
「乳首でオナニーでもしてんの?」
生徒が私の胸を舐めたり、弄ったりする光景が目の前に広がっているだけで射精してしまいそうなのに、そんな恥ずかしいことまで言わないで欲しい。
「っ、は...してな、ッあ、ふぅ...んッ」
喉から声を絞り出し、喘ぎ混じりに否定すると彼は笑った。
「じゃあ、今度目の前でして見せて」
だから、今度なんてない。
今日はたまたま雨が強くて、こう言うことになってしまっただけで...。
「ひっ...!あぁ、あ゛っ!は、くぅ...う」
またしても乳首を吸われると腰がビクビクと跳ねる。
熱い口の中で吸われながら乳頭を舐められれば、開きっぱなしの口端からは、だらしなく涎が垂れた。
触りたいーーー。
自分のを触って、早くイきたい。
自由になっていた手でスラックスの前を寛げると、失禁したのかと思う程、下着が濡れていた。
「...形も色も分かるくらい透けてる...」
ようやく乳首から口を離した彼は、私の姿を見るなりニヤリと口角を上げた。
「っ~~~~!」
びしょ濡れの下着の中に手を忍ばせた神崎が、先端をくちゅくちゅと握るように擦れば白濁混じりのカウパーが先端から溢れる。
「気持ちよさそうだね...」
熱っぽく囁いた彼がゴクリ、と喉を鳴らしたのが分かった。
目の前で取り出されたソレは私のよりも遥かに立派で、太い血管まで浮き出ている。
怒張した先端はうっすらと濡れており、射精するのを今か今かと待ちわびているかの様に見えた。
「あっ、かんざき、そこは...」
後ろにまわった手が下着の中に潜り込み、アナルに触れる。
ひくん、と物欲しげにひくつくアナルは今にでも彼の指を飲み込みそうだ。
「こっちまでびしょ濡れじゃん...指マンして欲しそうにパクパクして...ほんと、やらし」
ゆっくりと中へ挿入される指が内壁を伝っていく感覚に甘い吐息が溢れ出る。
「っ、へ...?」
それだけではなく、突然彼のモノを握らされ、彼が私の自身を握り込めば甘美に囁くのだ。
「先生、触って...」
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