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未知との遭遇・ヨーコとネコパンチ編
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「この森で間違いないにゃ」
ネコパンチは地図を広げながらそう言ったが、タバコを口にしながら運転中のヨーコは
無言だった。しかし言われた通りに森に入ったので話は通じていたらしい。
「妙に暗いわね、ここ」
ヨーコは新しいタバコに火をつけながら、そう言い捨てた。
しばらく車を走らせていると、目の前にぼんやりとだが四角い影が見えた。
「なんにゃ?あれ」
近づくと大盾である事に気づき、その瞬間少年が盾からピョンと飛び出し銃を3、4発連射して
また大盾に戻ってゆく。
「同業者だな、あれは」
「あの大盾には弾丸が通じないだろうにゃ」
ネコパンチはホーネットで買ったヘッケラー&コッホUSPを両手に2丁、ホルスターから取り出した。
ヨーコもまた、ホーネットで購入したFNファイブセブンをホルスターからゆっくりと取り出す。
「GO‼」
というヨーコの合図で車のドアから勢いよく出ると、2人はジグザグに走りながら盾に近づいてゆく。
もうすぐという所で、盾使いは
「ふん‼」
と気合を込めて大盾を素早く前に突き出し、異能力的風圧でヨーコが後ろに転がってしまった。
しかし、その瞬間盾の後ろに回ったネコパンチは弾丸を30発連射して盾の後ろにいた2人にぶち込んだ。
弾倉を捨て新しいものと交換し、銃をクルクル回しながらホルスターに銃を収める。
タバコを吸いながらヨーコが戻ってきて、死体に何発か撃ち込みながら
「この野郎!何様のつもりよ‼」
と咆哮した。
「もう死んでるにゃ」
「分かってるわよ!早くこいつらを横に寄せなさい!車が通れないでしょ!」
はいはいといった体で2人の死体と盾を横に押し込んだ。が、盾が重すぎて動かない。
さすがにヨーコも混じって何とか横に置いた2人は、再び車に戻りすぐに発車した。
「頭イカれてんじゃないの、最近の強盗団は」
ヨーコは運転しながら、ぶつぶつと愚痴をこぼした。
ネコパンチは首をやや曲げて
「郵便屋はあれをどう回避したのかにゃあ…」
と疑問を吐露するのであった。
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