鎧の中はロリ美少女でした!? 〜性知識ゼロのエルフちゃんの調教日誌〜

足将軍

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本編

1、何も知らない鎧の中は?

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「……依頼」
「今日はこれでいいんじゃない? ほら、さっさと行って」

 今日も俺は依頼を受けに行くと、『薬草採取』の依頼を渡される。初心者でも受けたがらない依頼の一つ。
 その理由はこの依頼は『教会』が出してるからだ。教会はそれほど裕福ではないから報酬も少なく、スライムを数匹倒した方が数段マシなのだ。
 でも、俺はこの町以外には居場所が無い。だったら、行くしかない……か。

「ゴブリン退治!? そんなの怖くて無理です!」
「そんなこと言われましても……」

 ギルドを出ようとした時、隣のカウンダ―で受付嬢と若い男が争ってるのが聞こえる。どうやらゴブリン退治を渋ってるみたいだな……

「じゃあ、傭兵などを雇ってみてはどうでしょう? いくら出せますか?」
「銅貨九枚なら……」
「話になりませんね」

 銅貨九枚か、宿にも泊まれないな。だが、この子……どこかで見たことあるな?服装からしてかなり裕福な層の人間だろうが……なぜギルドなんかにいるんだ?まぁ、いいか。俺は依頼に行くだけだし。

「よぉよぉ、坊ちゃん。傭兵に困ってるのか?」
「あなたは……?」
「俺はザック、Cランク冒険者だ。銅貨九枚でいいから俺を雇わねぇ?」
「ほ、本当ですか?」

 ……?ザック、だと?

「ほんとほんと! だから「おい」」

 俺はザックに声を掛ける。面を見るが、やっぱりそうだ。コイツに間違えない。

「あ? っ!? お前、無慈悲な守護者か!?」
「また人攫いでもしようって言うのか? それなら、俺が相手になってやろう」
「チッ! 覚えてろよ!」

 ザックは、簡単に言えば盗賊だ。スリから人攫いまで何でもやる糞野郎。数日前まで盗賊団にいたのだが、俺が潰してからどこかに消えたと思ったらここでも新人に声を掛けてたか……

 あの様子だと、まだ足は洗っていないみたいだし、異変に気付いたギルド員も動き出したから大丈夫だろ。

「無慈悲な守護者って……盗賊団を一人で潰したっていうAランク冒険者のシオンさん……ですか?」
「……む、そうだが」

 ゴブリン退治を薦められてた少年が俺に声を掛ける。黒髪とは珍しいな、容姿はかなり整ってるし奴隷として高く売れると思われたんだな。

「す、すみません……命だけは」

 ……ちょっと待て、コイツの中で俺はどうなってるんだ?とりあえず誤解を解くか。

「……殺す気はない、それよりゴブリン退治……だったか?」
「はい。そうです」
「俺の依頼と場所が同じだな、護衛しかしないが着いていくとしよう」
「え!? そ、それは……」
「どうした?」
「い、いえ……何でもないです」

 何か言いたそうだったが、どうしたというのだ?まぁ、いいか。この新人もおそらく受付にゴブリン退治を押し付けられたんだろ。

 本当は無視していくつもりだったが、この子はまだ幼過ぎる。冒険者としてやっていくのは無理があるだろう。だから酷いかもしれないが夢を折るとしよう……

 それが一番この子にためになる。

「お前、名前は?」
「ア、アレクです。よろしくお願いします。」



 王都から出ている馬車で一時間すれば目的地の森に着く。そこは薬草もあるしゴブリンも多い。
 他にもスライムなどがいるので、冒険者からは【初心者の森】とも言われている。

「俺は薬草を取る、ゴブリンに殺されそうになれば俺を呼べ」
「はい……」
「近くにいるから安心してゴブリンを狩ってこい」

 ゴブリンは初心者向けとはいえ、この子には難しいだろう。だから一度殺されそうになれば心が折れて冒険者は止めるはずだ。
 歳はまだ十五ぐらいだ、まだやり直しが効く。
 さて、薬草を取り始めるか。



「クソォ! 倒れろっ!」

 アレクはゴブリンに向かって剣を振りかざす。新品同様だった剣はゴブリンの血がべっとりついており、すぐにメンテナンスを行わなければ壊れるのが容易に想像できた。

「……お、終わった」

 ゴブリンを五匹ほど倒すと、その場にへたり込む。

「……ゴブリンは倒せたか?」
「はい!」

 近くで薬草を取っていた俺は頃合いを見てアレクに話しかける。アレクはやはり俺に恐怖心を覚えてるみたいだな……どうすれば恐怖心を取り除けるだろうか。

「あ、あの……フルアーマーって重くないんですか?」
「む? 重いが素顔を隠せるなら苦ではない」
「素顔……?」
「ああ、村では『化け物』と呼ばれていたからな。素顔を見られるのは気持ちがいいものではない」
「……なんか、すみません」
「構わん、だがフルアーマーだと汗が凄くてな。 少し水浴びをしてくる」
「わかりました」

 フルアーマーを外で脱ぐのは少し危険だが、この少年以外は誰もいないだろうから見られることは無いと思う。



「さて、と。」

 俺はフルアーマーを脱ぎ始める。まずは兜を脱ぐと忌々しい【銀髪】が目線に入る。
 そして鎧を脱ぎ、川の近くに置く。鎧の下にはいつもの不健康そうな白い肌が現れる。

「……この髪が、無ければ」

 何度そう思ったことだろう、この銀髪は俺の村では『忌み子』の証として嫌われている。
 他の皆は金髪なのに、どうして俺だけ銀髪なんだろうな……

「……何で、本当に、生まれてきたんだろうな」

 冷たい川の水に身を寄せながら、空を見上げる。時刻は既に夜になっており月が浮かんでいた。
 その月の銀色の輝きが、何故だか悲しく見えた……

「シオンさーん、どこまで行ったんですかー」
「……む? この声はアレクか……?」
「あ、このフルアーマーは……この近くにいるのか?」
「……ったく、心配などしなくていいものを」

 俺はアレクの方へ歩き出す……ん?ちょっとまて……俺今、素顔が見えてるな?
 フルアーマーも川岸に置いてきてるし、んん!?これ、ピンチじゃないか?

「あ、そこにいるんですか? シオンさん」
「……それ以上来るな、元の場所に戻れ」

 とりあえず、ここは追い出すか。それしかピンチを脱する方法は無いな。ここだと岩陰に隠れて向こうからは見えてないはずだしな。

「え!? お、女の子の声!?」
「女……? アレク、お前は何を言ってるんだ?」
「え? シオンさん? でも、声は女の子だし……」
「とりあえず、俺は大丈夫だ」

 女の子女の子ってうるさいな、そもそも俺は男だし、何を言ってるんだ?

「もしかして、何か魔法の罠にあったんじゃ……?」
「そんなのが森にある訳ないだろ」
「失礼します! シオンさん!」
「ちょ、まてっ!」

 ヤバい! このままじゃ素顔が見られる! な、何か隠れるものは!

「ふぁっ!?」

 ……見られた、髪を見てるしこれじゃあもう、忌み子だってバレたな。

「シ、シオンさん。エルフの女の子だったんですか……? あれ? でも銀髪?」
「……このことは、誰にも言うなよ? と、いうか俺は男だ」
「う、嘘だ! だって胸があるし! 股にも、えっと、その……」
「いや、男でも胸ってあるもんじゃないのか? それに股がどうした?」

 俺は男だけど胸があるし、コイツは何を言ってるんだ?いや、確かに俺以外に胸がある男は見たことないが……

「そ、その、隠してください」
「……そうだよな、俺の顔なんて見たくないよな。すまん」
「いや、そうじゃなくて胸を!」
「俺は男だぞ? なんで隠す必要がある?」
「理性が保ちそうにないので……本当に」

 アレクは股間を抑えて苦しそうにしている、いや、何で?

「……お前」
「す、すみません! 女の子の裸なんて見たことないので……しかもこんな可愛い子とは会ったことも無いし」
「大丈夫か? 凄い苦しそうだが? 毒にでもやられたか?」
「ちょ、触らないで! まじで! ズボンの上でもヤバいから!」

 何を言ってるんだ?とりあえず、毒を受けてるっぽいし治療のためにズボン脱がすか。

「あぁぁぁぁぁ、美少女が俺のを……」
「……ふむ、これは見たことない毒だな。腫れあがってる。どうすれば治るんだ?」
「……へ?」
「どんな毒を受けた? 言ってみろ。対処法が分かればいいが……」
「……(シオンさんって、もしかして自分は女の子だって気付いてない?)」
「どうした?」
「えーっと、対処法なんですが……シオンさんが手伝ってくれたら、治ります」
「本当か? パーティメンバーに死なれると困るんでね。それでどうすればいい?」

 見たことない毒だ、早く治療しないと大変なことになるな。下手したら死ぬなんてことも……

「とりあえず、俺も脱ぎます」
「そうか、毒もあるのに一人で脱げるか?」
「それは大丈夫です、シオンさんは川の方で待機しておいてください」
「わかった」

 俺はアレクの言うとおりに、川の方へ行く。おそらく毒を抜くときに川の水を使うのだろう……

「シオンさん、少し俺の膝の上に載ってもらっていいですか」
「分かった」

 俺の身長は正直言って低い、体重もあまりないからアレクの膝の上にすっぽり収まる。

「ちょっと失礼しますね」
「わかっ――――んっ、こ、これは? 毒を抜くことに関係あるのか?」

 乳首を弄られる、こいつ、男の乳首弄って何が楽しいんだ?というかこそばゆいな……

「はい、これは準備みたいなものです」
「そ、そうか。ひゃっ」
「小振りですね、本当に可愛い……」

 股を弄りまわされる、何か怖いぞ? 本当にどうしたんだ?

「んっ、ふぁぁぁ……ちょ、何か変な気分になってきた」
「濡れ濡れですね、そろそろ大丈夫かな」
「じゅ、準備は終わったの、か……?」
「はい、じゃあこっち向いてもらっていいですか?」
「お、おう」

俺は身体を回し、アレクの方に向く。毒が強くなったのか、更に腫れが酷くなっている。

「じゃあ、少し痛いかもしれませんけど」
「痛いって、何――――っっ! い、痛っ! なんだこれ!」
「おお、身体は丈夫ですね。流石Aランク」
「ちょ、やめ……ひゃっ!んぁっ!」

 なんだこれ、凄い変な気分だ……今まで味わったことのない、新天地みたいな……

「ああ、可愛い……なんでフルアーマーなんて着てるんですか? こんなに可愛いのにっ!」
「可愛いとかっ、言うなぁ! 俺は、男なの!」

 腰を上げ下げされて、上手く言葉が出せない。ただ、なんだろう……この気分は。

 気持ちいい、って言うのかな……?

「ふにゃああああああぁぁぁぁぁっ!」
「乳首が勃ってますよ?」
「にゃ、にゃにこれ……体に力が……」
「うぉっ! 締りがよくなって! が、我慢できない!」

ドビュ、ドビュッ、ビュルルルル!

「ひゃあぁぁぁぁぁぁ!」
「シオンさん……あなた最高ですよ、可愛すぎ。って聞いてますか?……あ、気絶してる」
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