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尾鷲遼

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希望的観測未来予知

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「はぁ」今日も仲間が金色がかった丸くて硬くて小さいものと引き換えに連れて行かれる。僕はこの種ではとても珍しく、連れて行かれた仲間限定でそいつの未来を見ることができる。今日連れて行かれたやつも用済みになったら砕かれ、最期を迎える。極稀に1週間程度生き延びるやつもいるが、やがて捨てられる。僕は端っこにいて連れて行かれないようにしているが、やがてその日はやってくる。図体がデカくいかにも物をすぐ壊しそうなやつに連れて行かれた。僕を例の金色のやつと引き換えて持って行く。今の僕の気持ちを表しているように外は雨が降っている。怖いが、自分の未来を見てみる。そしたら驚くべきことにその持っていった人は僕のことをすごく長い間パートナーとして使ってくれる。そんな未来が見えた。こいつと一緒。悪くないな。そう思い、僕の心は、晴れ、外では虹が出ていた。
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