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第二章 第八話
78 優しい世界
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身体を包む温かさ。人の温もりは、聖月にはただ罪悪感を生むだけだった。
温かさは、自分が生きていることを実感するようで。
ぎゅうっと抱きしめる十夜の顔は涙で濡れていた。それは聖月も同じだった。しばらくの間、永遠とも思える時を過ごし、やがてそれは終わりをつげる。それを示したのは、十夜のまっすぐな声だった。
「好きだ」
十夜の、声が震えていた。
聖月はその場で固まり、思考が停止する。ガラスが落とされたのか、と思うほどの衝撃が頭に突き刺さる。聖月が聞いたこともない、はっきりした決意の声音。十夜の聖月を抱きしめる手は、力強くなる。逃がさない、と雄弁に語っていた。
「聖月、好きだ。…ずっと、前から」
数秒、確実に聖月の身体の時間は止まっていた。完全なる、身体の静止だった。だが、十夜の息を吐く声が聞こえて、聖月は我に返る。
まるで、信じていた人に崖から突き落とされたようだ。
―――好きだ―――。
その言葉の意味が理解できなかった。たった3文字の言葉が、まるで宇宙から来た言葉に思えた。
キーン…と、頭の中で耳鳴りが鳴り響く。
今、十夜はなんて言ったのだろうか。けれど、十夜の言葉は切なくなるぐらい真剣だった。聞いている聖月の思考が鈍くなるほど、彼の告白は真剣そのものだ。冗談でいっているわけではない。聖月は、頭が真っ白になっていた。十夜の言葉は、聖月を混乱させるには十分すぎたものだった。
「…じゅうや、」
やっとのことで出した声は、しゃがれていた。浅く息する自分が、ちぐはぐで、怖かった。
十夜の身体は震えている。
聖月は、ゆっくりと十夜の背中に手を伸ばす。だが、そこで身体は固まった。
「…俺、」
その後にいう声が出てこなかった。
十夜は、聖月の一番の友達だ。それには変わりはない。だが、今はどうだ。今は、≪友達≫と本当にいえるのだろうか。聖月の秘密はばれてしまい、彼の親はディメントの客だった。しかも、その客は、最悪のお得意様で―――…。
だが、それはもうどうしようもできない。だが、もっと重大なのは十夜の聖月への気持ちだ。
――――これで、友達に戻れるなんて、誰が言っているのだろう。誰が、許してくれるのだろう。そんなの、ただの聖月の我儘なのかもしれない。このまま、友達に戻ることなんて、できるはずがないのに。十夜の真剣な告白は友達との≪好き≫ではないことは、明白だった。
一度零れてしまった水はもう、駄目だ。
覆水盆に返らず―――。
そんな言葉が、聖月の頭によぎる。
「俺、十夜のこと、好きだよ」
「違う」
十夜の否定に、喉が詰まる。
聖月は、淡い期待をそっと振り払う。自分の勘違いだったらいいのに、という身勝手な期待。
それは、十夜の苦しげな声を聞いて、何て浅はかな考えだと思った。
「違う、俺は、ずっと…」
十夜の必死な声は、脳内を混乱させる。
そんな必死で、苦しげで、切羽詰まった声は初めて聞いたからどうしていいかわからない。
心臓が早まって、脳内に正常な判断を鈍らせる。
「じゅう、や」
甘い香り。十夜のその香りを嗅ぐと、もうどうでもよくなっていく。だけれど、ここで投げ出したらだめだ。聖月は流されそうになる自分をとどめようと、必死になる。
「…ダメか?」
甘えるようで、必死な声。頭が、もう、駄目だ。
聖月はふらりとした思考を抑えて、首を振る。
「十夜は友達、だから」
十夜の息をのむ気配がする。十夜はぎゅうっと、聖月にしがみついた。力を入れて、子供のように、離さないと身体で表していた。身体に圧迫感を感じ、聖月は苦しくなる。苦しいと伝えようとしたが、十夜の顔を見て、それを飲み込んだ。
泣きそうな表情だった。先ほども十夜を泣かしてしまった。これ以上、十夜を泣かせたくなかった。
「ここで、答え出さないで。もう少し、もう少し、考えて」
―――もっと真剣に俺のことを、考えて。
そう言っているようで。
聖月は、こくりと頷いた。十夜は嬉しそうに笑ってくれた。息のかかる距離にいる十夜は、綺麗で、何もかも夢みたいだった。
だけれど、十夜は聖月にとって大切な友達だ。十夜が、自分を好いてくれていることに、未だに信じられないでいた。
十夜はずっと、友達だった。それは、もしかしたら、聖月だけがそう思っていたのかもしれない。
そう思うと、心がどうしようもなく痛んだ。
「そんな顔すんなよ…」
聖月の唇を、十夜が掠め取る。一瞬何をされたかわからなくなり、聖月の頭は真っ白になる。十夜は苦しそうに顔を歪め、声を吐き出す。
「イヤ?」
「だって、俺たち、友達」
「今は違うだろ」
十夜にはっきりと言われて、言葉を失う。確かに今は、聖月が買ってもらって、十夜が買った関係だ。ディメントの客と男娼で、友達という、対等な関係ではない。呆然としている聖月を置いて、十夜は抱擁している腕の力を強めた。
「キスだって、なんだってできる」
「―――っ」
十夜の言わんとしていることがわかり、聖月は衝撃を受ける。十夜は真っ直ぐに、聖月を見つめていた。その目は、真剣そのもので、獣のような荒々しさを持っていた。聖月はその視線を見てしまい、身体が強張って、動けなくなってしまった。
出てきたのは、恐怖だった。友達だと思っていた男から出てきた、欲望を目の当たりにして。
それを知らなかった自分の無力さ。何もかも、怖かった。
聖月は、涙ながらに訴える。
「い…いやだ」
十夜は友達だ。そんなこと、できるはずがない。
聖月が首を振り拒絶すると、十夜は苦しげな顔をする。嫌だ。そんな顔、見たいわけじゃないのに。
十夜はとどめを刺すように、言葉を投げつけた。
「なんで、俺はダメなんだっ…。おまえは、たくさんの男たちに抱かれてきたんだろうっ」
責めるような声音に、今度こそ聖月の心が割れた音がする。奈落の底に落ちた衝撃が、身体全体へ広がっていく。胸を引き裂くような痛みが襲ってきて、思わず胸を抑えた。十夜のその言葉は毒のようで、身体を血液が巡回するように、回ってくる。ぐるぐると、呪いの言葉のように、広がっていく。
――――たくさんの男に抱かれたんだろう。
十夜の背後から暗い闇が出て瞬く間に聖月を覆い尽くす。目の前が、真っ黒に染まった。
ゆっくりと十夜の表情を見て、聖月はどうしようもできないと感じた。
――――そうだ。十夜の言うとおりだ。
もう、この身体は、普通ではない。だから、友達と一夜を共にしたって、何も問題はない。
―――そうだ。だって、そうだろう?
聖月は、身体から力を抜けさせた。身体を脱力させると、ずいぶんと抜け殻のような気分になっていく。自分が抵抗する資格なんてないと、そんなことわかっていたはずなのに、できなかったのはただの身勝手な願いだった。
あの夏の夜の日から、ずっと答えは同じだったのに。
「…そうだね」
聖月の言葉に、十夜はゆっくりと顔をあげた。
その顔は、嬉しそうで。
「俺は、”セイ”だから…十夜様に何されたっていいんだ」
だから、聖月は笑った。
「様はやめてくれよ。十夜って呼んで、」
十夜は小さく顔を歪めた。まるで子供みたいだった。もしかしたら、これが彼の本来の十夜なのかもしれない。
「わかった。…十夜」
聖月ははにかむように笑う。
こうすると、殆どの客が喜んでくれた。
「…みつ…、き」
ぎゅうっと、震える身体を抑え込むように彼は聖月を抱きしめる。感極まった声は、聖月の脳内に残る。十夜は「今はセイじゃなくて、聖月って呼びたい」という。その呼び方は、友達の言い方で、聖月はぼんやりと不思議に思った。今は客と、男娼の関係だっていうのに。
十夜の矛盾に気づき、聖月は目を閉じる。
きっと、矛盾なんて些細な問題だ。
それ以上に聖月は、嘘をずっとつき続けていた。こんな小さなことに声を荒げるほどの立場ではない。
「…すきだ」
小声の十夜の言葉は、聖月の胸の中に毒のように塗り込んでいく。
浅く息を吐けば、生きた心地がしなかった。
温かさは、自分が生きていることを実感するようで。
ぎゅうっと抱きしめる十夜の顔は涙で濡れていた。それは聖月も同じだった。しばらくの間、永遠とも思える時を過ごし、やがてそれは終わりをつげる。それを示したのは、十夜のまっすぐな声だった。
「好きだ」
十夜の、声が震えていた。
聖月はその場で固まり、思考が停止する。ガラスが落とされたのか、と思うほどの衝撃が頭に突き刺さる。聖月が聞いたこともない、はっきりした決意の声音。十夜の聖月を抱きしめる手は、力強くなる。逃がさない、と雄弁に語っていた。
「聖月、好きだ。…ずっと、前から」
数秒、確実に聖月の身体の時間は止まっていた。完全なる、身体の静止だった。だが、十夜の息を吐く声が聞こえて、聖月は我に返る。
まるで、信じていた人に崖から突き落とされたようだ。
―――好きだ―――。
その言葉の意味が理解できなかった。たった3文字の言葉が、まるで宇宙から来た言葉に思えた。
キーン…と、頭の中で耳鳴りが鳴り響く。
今、十夜はなんて言ったのだろうか。けれど、十夜の言葉は切なくなるぐらい真剣だった。聞いている聖月の思考が鈍くなるほど、彼の告白は真剣そのものだ。冗談でいっているわけではない。聖月は、頭が真っ白になっていた。十夜の言葉は、聖月を混乱させるには十分すぎたものだった。
「…じゅうや、」
やっとのことで出した声は、しゃがれていた。浅く息する自分が、ちぐはぐで、怖かった。
十夜の身体は震えている。
聖月は、ゆっくりと十夜の背中に手を伸ばす。だが、そこで身体は固まった。
「…俺、」
その後にいう声が出てこなかった。
十夜は、聖月の一番の友達だ。それには変わりはない。だが、今はどうだ。今は、≪友達≫と本当にいえるのだろうか。聖月の秘密はばれてしまい、彼の親はディメントの客だった。しかも、その客は、最悪のお得意様で―――…。
だが、それはもうどうしようもできない。だが、もっと重大なのは十夜の聖月への気持ちだ。
――――これで、友達に戻れるなんて、誰が言っているのだろう。誰が、許してくれるのだろう。そんなの、ただの聖月の我儘なのかもしれない。このまま、友達に戻ることなんて、できるはずがないのに。十夜の真剣な告白は友達との≪好き≫ではないことは、明白だった。
一度零れてしまった水はもう、駄目だ。
覆水盆に返らず―――。
そんな言葉が、聖月の頭によぎる。
「俺、十夜のこと、好きだよ」
「違う」
十夜の否定に、喉が詰まる。
聖月は、淡い期待をそっと振り払う。自分の勘違いだったらいいのに、という身勝手な期待。
それは、十夜の苦しげな声を聞いて、何て浅はかな考えだと思った。
「違う、俺は、ずっと…」
十夜の必死な声は、脳内を混乱させる。
そんな必死で、苦しげで、切羽詰まった声は初めて聞いたからどうしていいかわからない。
心臓が早まって、脳内に正常な判断を鈍らせる。
「じゅう、や」
甘い香り。十夜のその香りを嗅ぐと、もうどうでもよくなっていく。だけれど、ここで投げ出したらだめだ。聖月は流されそうになる自分をとどめようと、必死になる。
「…ダメか?」
甘えるようで、必死な声。頭が、もう、駄目だ。
聖月はふらりとした思考を抑えて、首を振る。
「十夜は友達、だから」
十夜の息をのむ気配がする。十夜はぎゅうっと、聖月にしがみついた。力を入れて、子供のように、離さないと身体で表していた。身体に圧迫感を感じ、聖月は苦しくなる。苦しいと伝えようとしたが、十夜の顔を見て、それを飲み込んだ。
泣きそうな表情だった。先ほども十夜を泣かしてしまった。これ以上、十夜を泣かせたくなかった。
「ここで、答え出さないで。もう少し、もう少し、考えて」
―――もっと真剣に俺のことを、考えて。
そう言っているようで。
聖月は、こくりと頷いた。十夜は嬉しそうに笑ってくれた。息のかかる距離にいる十夜は、綺麗で、何もかも夢みたいだった。
だけれど、十夜は聖月にとって大切な友達だ。十夜が、自分を好いてくれていることに、未だに信じられないでいた。
十夜はずっと、友達だった。それは、もしかしたら、聖月だけがそう思っていたのかもしれない。
そう思うと、心がどうしようもなく痛んだ。
「そんな顔すんなよ…」
聖月の唇を、十夜が掠め取る。一瞬何をされたかわからなくなり、聖月の頭は真っ白になる。十夜は苦しそうに顔を歪め、声を吐き出す。
「イヤ?」
「だって、俺たち、友達」
「今は違うだろ」
十夜にはっきりと言われて、言葉を失う。確かに今は、聖月が買ってもらって、十夜が買った関係だ。ディメントの客と男娼で、友達という、対等な関係ではない。呆然としている聖月を置いて、十夜は抱擁している腕の力を強めた。
「キスだって、なんだってできる」
「―――っ」
十夜の言わんとしていることがわかり、聖月は衝撃を受ける。十夜は真っ直ぐに、聖月を見つめていた。その目は、真剣そのもので、獣のような荒々しさを持っていた。聖月はその視線を見てしまい、身体が強張って、動けなくなってしまった。
出てきたのは、恐怖だった。友達だと思っていた男から出てきた、欲望を目の当たりにして。
それを知らなかった自分の無力さ。何もかも、怖かった。
聖月は、涙ながらに訴える。
「い…いやだ」
十夜は友達だ。そんなこと、できるはずがない。
聖月が首を振り拒絶すると、十夜は苦しげな顔をする。嫌だ。そんな顔、見たいわけじゃないのに。
十夜はとどめを刺すように、言葉を投げつけた。
「なんで、俺はダメなんだっ…。おまえは、たくさんの男たちに抱かれてきたんだろうっ」
責めるような声音に、今度こそ聖月の心が割れた音がする。奈落の底に落ちた衝撃が、身体全体へ広がっていく。胸を引き裂くような痛みが襲ってきて、思わず胸を抑えた。十夜のその言葉は毒のようで、身体を血液が巡回するように、回ってくる。ぐるぐると、呪いの言葉のように、広がっていく。
――――たくさんの男に抱かれたんだろう。
十夜の背後から暗い闇が出て瞬く間に聖月を覆い尽くす。目の前が、真っ黒に染まった。
ゆっくりと十夜の表情を見て、聖月はどうしようもできないと感じた。
――――そうだ。十夜の言うとおりだ。
もう、この身体は、普通ではない。だから、友達と一夜を共にしたって、何も問題はない。
―――そうだ。だって、そうだろう?
聖月は、身体から力を抜けさせた。身体を脱力させると、ずいぶんと抜け殻のような気分になっていく。自分が抵抗する資格なんてないと、そんなことわかっていたはずなのに、できなかったのはただの身勝手な願いだった。
あの夏の夜の日から、ずっと答えは同じだったのに。
「…そうだね」
聖月の言葉に、十夜はゆっくりと顔をあげた。
その顔は、嬉しそうで。
「俺は、”セイ”だから…十夜様に何されたっていいんだ」
だから、聖月は笑った。
「様はやめてくれよ。十夜って呼んで、」
十夜は小さく顔を歪めた。まるで子供みたいだった。もしかしたら、これが彼の本来の十夜なのかもしれない。
「わかった。…十夜」
聖月ははにかむように笑う。
こうすると、殆どの客が喜んでくれた。
「…みつ…、き」
ぎゅうっと、震える身体を抑え込むように彼は聖月を抱きしめる。感極まった声は、聖月の脳内に残る。十夜は「今はセイじゃなくて、聖月って呼びたい」という。その呼び方は、友達の言い方で、聖月はぼんやりと不思議に思った。今は客と、男娼の関係だっていうのに。
十夜の矛盾に気づき、聖月は目を閉じる。
きっと、矛盾なんて些細な問題だ。
それ以上に聖月は、嘘をずっとつき続けていた。こんな小さなことに声を荒げるほどの立場ではない。
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