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5.やり直したい、あの夜を
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「ふふ、ふふふ……」
「リネア様」
不気味な笑いを溢す私に少し呆れ顔を向けるクラーラ。
だが仕方がない。
「だって今の私は完全体なのだから!」
「はいはい、よくわからないこと言ってないで着替えますよ」
「はぁい」
“昼寝もしたし、今晩こそ初夜のリベンジよ!”
クラーラが用意してくれていた初夜用のすけすけレースに身を包んだ私はその上からガウンを羽織る。
向かうのはもちろん夫婦の寝室だ。
「ここに来るのは初めてね」
すっぽかした初夜。寝落ちした初夜2。そして今晩こそリベンジ初夜3。
流石に少し緊張し、ふうっと息を吐いた私はゴクリと唾を呑んで寝室の扉に手をかけた。
ドアノブを押すとキイ、と小さな音を立てて扉が開く。
“今日こそ頑張らないと”
ドキドキしながら部屋を覗くと、まだロベルトは来ていないようで。
「……というか、来る、わよね?」
ふとそんなことを考える。
私の私室にベッドがあったように、ロベルトの私室にもベッドがあるかもしれない。
初夜をすっぽかした私が言うのもなんだが、ロベルトだって来ない可能性があるわけで――
「リネア?」
「ひゃぁ!?」
突然後ろから声をかけられ、ビクッとした私が慌てて振り向くと、私の姿を見てぽかんとしているロベルトがそこにいた。
「ろ、ロベルト」
“よかった、ロベルトも来てくれたわ”
その事実にホッとした私の頬が自然と緩んだ。
「こんなところで何をしているんだ?」
「あら、そんなの初夜をヤりに来たに決まってるじゃない!」
自らも夫婦の寝室に来たくせに今更何を言っているんだと思った私がそう言うと、ぽかんと見開かれていたロベルトの瞳が更に開く。
「初夜をヤりにって、お前……」
「ほら、早くロベルトも入ってきなさいよ」
扉の前で固まっているロベルトの腕を引き部屋へ引き込むと、改めて私は夫婦の寝室を見回した。
“へぇ、思ったより可愛い雰囲気なのね”
夫婦の、というくらいなのだから、男性も居やすいようにてっきりシックな家具と落ち着いた色合いでまとめられているのかと思っていたが、どちらかと言えば白が基調になった小さめの家具が多く、私が使いやすいようなものが取り揃えられているようで。
「……気に入ったか?」
「でも、ロベルトは使いづらいんじゃない?」
「まぁ確かに少し小さいが、執務をここでするわけじゃないからな」
さらりと告げられたその言葉に納得する。
あくまでもここは『寝室』なのだから。
「それにしても、ロベルトがちゃんと来てくれて本当に良かったわ」
「いや、俺はリネアが来て正直驚きを隠せないんだが」
「なんでよ!」
ムッとした私にふっと小さく吹き出したロベルト。
その表情がどこか嬉しそうに見えて、私の胸がじわりと熱くなる。
“な、なによ。またそんな可愛い顔するんだから”
「それに、俺には寝室がここしかないからな」
「……へ? でも私の私室にはベッドがあったけど」
思わず怪訝な顔をすると、それが至極当たり前のようにロベルトは大きく頷いて。
「リネアはいつも寝ていたからな」
「え」
「いつでも仮眠が取れるよう、私室にもベッドを用意したんだ」
“余計な気遣いなんだけどっ”
いや、私のぐうたらな生態を理解してくれていた点はありがたい。ありがたいのだが、その配慮さえなければ初夜当日私がすっぽかすこともしなかったのに、と二日連続で連れ回されることになった私は少しだけ恨めしい気持ちになり――
「そうよ、初夜よ!!」
「ちょ、リネ…………ぐえっ」
一瞬脱線しかけた話を力業で戻した私は、次に物理的な意味の力業でロベルトをベッドまで引っ張り体当たりする格好で押し倒した。
ちょっとうっかりあれまあれま私の肘がロベルトの鳩尾へとクリーンヒットしたが、今気にすべきはそこではない。
「さぁ、これで私たちは元通りになれるわよ……!」
“そしてあわよくばお出かけは二週間……いや、せめて一週間に一度だけで……!”
妻としての役割も果たせるし、ロベルトとの関係も名実共に良好という構築も出来るはず、なんて思った――の、だが。
「……いや、初夜は……げぼっ、し、しない」
「お拗ねになられていらっしゃる!?」
余程私の肘が痛かったのか少し涙目になっているロベルトの、その一言に唖然とする。
「どうして? 確かにすっぽかしたのは悪かったけど……」
「それはまぁ、傷付いたんだが。けどそうじゃなくて」
まるで諭すかのように、そっと私の両肩に手を置いたロベルトは、その深緑の瞳でじっと見上げて。
「体だけの関係を築いても意味がないって思ったんだ、ちゃんと想い合ってこそ、その、するべきじゃないだろうか?」
「想い合って……」
“ロベルトがそんなことを考えてくれていたなんて”
「今まで一緒にいれなかった分、リネアと行きたいところが沢山あるんだ」
「げっ」
「休みは1ヶ月しかないからな、目一杯思い出を作ってだな」
「げげっ」
「時間が全然足りないだろう、今日は二ヶ所しか行けなかったから明日は最低五ヶ所は回ろう」
「スタンプラリーでもやってるの!?」
連れ回される未来が予言されたことで目の前が暗くなったように感じた私は、その全てを否定するように頭を大きく左右に振った。
「いえ、やっぱりここは初夜よ。すっぽかしたせいでこうなったならやり直す、それでぐうたらに解決なのよ……!」
「ぐうたらに解決ってなんだ!? むしろ体を酷使す……ツッ」
まだ何かごちゃごちゃ言っているロベルトの口を塞ぐように無理やり口付けると、勢い余ったせいか歯がガキンとぶつかる。
肉体的ダメージは大だが、この程度で精神的ダメージを負う私ではない。
何故なら美形一家のハズレとして散々ナカッタコトにされてきたのだから。
“折れなかったのならまだやり直せるわ! 初夜も、この口付けも!”
キッと決意を込めて睨みをきかせた私は、再びロベルトの顔面へ向かって顔を突き出し――
「り、リネア!」
「んんんっ」
むぎゅ、とロベルトに手のひらで口付け攻撃を防がれた。
「んんんんんんっ」
「なにするのよ、じゃない。それはこっちのセリフだ!」
「んんんんんんんんんん、んっんんんんん」
「最後はヤるんだから一緒でしょ、じゃない。俺はちゃんとリネアと両想いになりたいんだ!」
「んん~っ!」
「もぉ~、じゃない」
手で塞がれた口で一生懸命文句を言う私の言葉を何故か一言一句正しく理解したロベルトが、はぁ、と大きなため息を吐く。
“ため息を吐きたいの、こっちなんだけど!”
本当にあの日すっぽかしさえしなければ、関係の構築を最速でと予定を詰め込まれることもなく、むしろ私の生態を理解してベッドを多めに用意してくれていたロベルトならば、もしかしたら普通の夫婦としてのんびりぐうたら穏やかに惰眠を貪るような時間を過ごしていたのかもしれないのに。
……それに。
“なによ”
“なによなによ”
「んんんんんんんんん」
「そんなに頑なに……?」
“こんな気持ちになるなんて知らなかったんだけど”
「んんんんんんんんんんんんんんん」
「拒絶しなくても、いいじゃない……って、リネア、俺はっ」
“相手から拒絶されるのがこんなに辛いだなんて”
――私は、全然知らなかったから。
ゆらりと視界が歪み、世界が滲む。
ロベルトなんて、別に好きじゃなかったはずなのに。
お互い利害一致しただけのお飾り婚だと思っていたはずなのに。
幼い頃の思い出だって、別に美しい恋物語でもなんでもないのに。
それでもロベルトから婚約の申込みに飛び付いたのは。
ぐうたらな私がなんだかんだでロベルトについて行ったのは。
拒絶されたことよりも、“私が”拒絶したとロベルトが傷付いたことが辛いのも。
私の口を塞ぐロベルトの手のひらを軽く引くと、いとも簡単に解放される。
「ロベルトと同じ気持ちかなんてわからないわよ」
だって、恋なんてそんなのしたことないもの。
「だけど、同じ気持ちならいいなって思うの」
「リネア……?」
「婚約申込みの返事、『喜んで』って書いたでしょ。お受けしますじゃないわよ、喜んでって私は書いたの」
“お飾りでも良いと思ったの”
だってロベルトは、地味な私でも、ダメな私でも、ぐうたらな私でもガッカリなんてしないから。
いつも『私』を真っ直ぐ見てくれる人だったから。
「やり直せるならやり直したい。貴方を傷付けたあの夜を」
毎日ぎゅうぎゅうに予定を詰めるんじゃなく、少しずつ時間を重ねるように思い出を作りたい。
だってこの1ヶ月の休みだけじゃなく、私たちにはまだまだずっと沢山一緒に生きる時間があるのだから。
再びロベルトへとゆっくり顔を近付ける。
勢い余ってぶつからないように、慎重に。
ロベルトの手で防御されないかと一瞬不安になったが、どうやらその心配は杞憂だったようで。
「……ん」
ちゃんと触れる彼の唇は、緊張で少しかさついているようだが思ったよりも柔らかく、そして私の胸を焦がすように熱くさせたのだった。
「リネア様」
不気味な笑いを溢す私に少し呆れ顔を向けるクラーラ。
だが仕方がない。
「だって今の私は完全体なのだから!」
「はいはい、よくわからないこと言ってないで着替えますよ」
「はぁい」
“昼寝もしたし、今晩こそ初夜のリベンジよ!”
クラーラが用意してくれていた初夜用のすけすけレースに身を包んだ私はその上からガウンを羽織る。
向かうのはもちろん夫婦の寝室だ。
「ここに来るのは初めてね」
すっぽかした初夜。寝落ちした初夜2。そして今晩こそリベンジ初夜3。
流石に少し緊張し、ふうっと息を吐いた私はゴクリと唾を呑んで寝室の扉に手をかけた。
ドアノブを押すとキイ、と小さな音を立てて扉が開く。
“今日こそ頑張らないと”
ドキドキしながら部屋を覗くと、まだロベルトは来ていないようで。
「……というか、来る、わよね?」
ふとそんなことを考える。
私の私室にベッドがあったように、ロベルトの私室にもベッドがあるかもしれない。
初夜をすっぽかした私が言うのもなんだが、ロベルトだって来ない可能性があるわけで――
「リネア?」
「ひゃぁ!?」
突然後ろから声をかけられ、ビクッとした私が慌てて振り向くと、私の姿を見てぽかんとしているロベルトがそこにいた。
「ろ、ロベルト」
“よかった、ロベルトも来てくれたわ”
その事実にホッとした私の頬が自然と緩んだ。
「こんなところで何をしているんだ?」
「あら、そんなの初夜をヤりに来たに決まってるじゃない!」
自らも夫婦の寝室に来たくせに今更何を言っているんだと思った私がそう言うと、ぽかんと見開かれていたロベルトの瞳が更に開く。
「初夜をヤりにって、お前……」
「ほら、早くロベルトも入ってきなさいよ」
扉の前で固まっているロベルトの腕を引き部屋へ引き込むと、改めて私は夫婦の寝室を見回した。
“へぇ、思ったより可愛い雰囲気なのね”
夫婦の、というくらいなのだから、男性も居やすいようにてっきりシックな家具と落ち着いた色合いでまとめられているのかと思っていたが、どちらかと言えば白が基調になった小さめの家具が多く、私が使いやすいようなものが取り揃えられているようで。
「……気に入ったか?」
「でも、ロベルトは使いづらいんじゃない?」
「まぁ確かに少し小さいが、執務をここでするわけじゃないからな」
さらりと告げられたその言葉に納得する。
あくまでもここは『寝室』なのだから。
「それにしても、ロベルトがちゃんと来てくれて本当に良かったわ」
「いや、俺はリネアが来て正直驚きを隠せないんだが」
「なんでよ!」
ムッとした私にふっと小さく吹き出したロベルト。
その表情がどこか嬉しそうに見えて、私の胸がじわりと熱くなる。
“な、なによ。またそんな可愛い顔するんだから”
「それに、俺には寝室がここしかないからな」
「……へ? でも私の私室にはベッドがあったけど」
思わず怪訝な顔をすると、それが至極当たり前のようにロベルトは大きく頷いて。
「リネアはいつも寝ていたからな」
「え」
「いつでも仮眠が取れるよう、私室にもベッドを用意したんだ」
“余計な気遣いなんだけどっ”
いや、私のぐうたらな生態を理解してくれていた点はありがたい。ありがたいのだが、その配慮さえなければ初夜当日私がすっぽかすこともしなかったのに、と二日連続で連れ回されることになった私は少しだけ恨めしい気持ちになり――
「そうよ、初夜よ!!」
「ちょ、リネ…………ぐえっ」
一瞬脱線しかけた話を力業で戻した私は、次に物理的な意味の力業でロベルトをベッドまで引っ張り体当たりする格好で押し倒した。
ちょっとうっかりあれまあれま私の肘がロベルトの鳩尾へとクリーンヒットしたが、今気にすべきはそこではない。
「さぁ、これで私たちは元通りになれるわよ……!」
“そしてあわよくばお出かけは二週間……いや、せめて一週間に一度だけで……!”
妻としての役割も果たせるし、ロベルトとの関係も名実共に良好という構築も出来るはず、なんて思った――の、だが。
「……いや、初夜は……げぼっ、し、しない」
「お拗ねになられていらっしゃる!?」
余程私の肘が痛かったのか少し涙目になっているロベルトの、その一言に唖然とする。
「どうして? 確かにすっぽかしたのは悪かったけど……」
「それはまぁ、傷付いたんだが。けどそうじゃなくて」
まるで諭すかのように、そっと私の両肩に手を置いたロベルトは、その深緑の瞳でじっと見上げて。
「体だけの関係を築いても意味がないって思ったんだ、ちゃんと想い合ってこそ、その、するべきじゃないだろうか?」
「想い合って……」
“ロベルトがそんなことを考えてくれていたなんて”
「今まで一緒にいれなかった分、リネアと行きたいところが沢山あるんだ」
「げっ」
「休みは1ヶ月しかないからな、目一杯思い出を作ってだな」
「げげっ」
「時間が全然足りないだろう、今日は二ヶ所しか行けなかったから明日は最低五ヶ所は回ろう」
「スタンプラリーでもやってるの!?」
連れ回される未来が予言されたことで目の前が暗くなったように感じた私は、その全てを否定するように頭を大きく左右に振った。
「いえ、やっぱりここは初夜よ。すっぽかしたせいでこうなったならやり直す、それでぐうたらに解決なのよ……!」
「ぐうたらに解決ってなんだ!? むしろ体を酷使す……ツッ」
まだ何かごちゃごちゃ言っているロベルトの口を塞ぐように無理やり口付けると、勢い余ったせいか歯がガキンとぶつかる。
肉体的ダメージは大だが、この程度で精神的ダメージを負う私ではない。
何故なら美形一家のハズレとして散々ナカッタコトにされてきたのだから。
“折れなかったのならまだやり直せるわ! 初夜も、この口付けも!”
キッと決意を込めて睨みをきかせた私は、再びロベルトの顔面へ向かって顔を突き出し――
「り、リネア!」
「んんんっ」
むぎゅ、とロベルトに手のひらで口付け攻撃を防がれた。
「んんんんんんっ」
「なにするのよ、じゃない。それはこっちのセリフだ!」
「んんんんんんんんんん、んっんんんんん」
「最後はヤるんだから一緒でしょ、じゃない。俺はちゃんとリネアと両想いになりたいんだ!」
「んん~っ!」
「もぉ~、じゃない」
手で塞がれた口で一生懸命文句を言う私の言葉を何故か一言一句正しく理解したロベルトが、はぁ、と大きなため息を吐く。
“ため息を吐きたいの、こっちなんだけど!”
本当にあの日すっぽかしさえしなければ、関係の構築を最速でと予定を詰め込まれることもなく、むしろ私の生態を理解してベッドを多めに用意してくれていたロベルトならば、もしかしたら普通の夫婦としてのんびりぐうたら穏やかに惰眠を貪るような時間を過ごしていたのかもしれないのに。
……それに。
“なによ”
“なによなによ”
「んんんんんんんんん」
「そんなに頑なに……?」
“こんな気持ちになるなんて知らなかったんだけど”
「んんんんんんんんんんんんんんん」
「拒絶しなくても、いいじゃない……って、リネア、俺はっ」
“相手から拒絶されるのがこんなに辛いだなんて”
――私は、全然知らなかったから。
ゆらりと視界が歪み、世界が滲む。
ロベルトなんて、別に好きじゃなかったはずなのに。
お互い利害一致しただけのお飾り婚だと思っていたはずなのに。
幼い頃の思い出だって、別に美しい恋物語でもなんでもないのに。
それでもロベルトから婚約の申込みに飛び付いたのは。
ぐうたらな私がなんだかんだでロベルトについて行ったのは。
拒絶されたことよりも、“私が”拒絶したとロベルトが傷付いたことが辛いのも。
私の口を塞ぐロベルトの手のひらを軽く引くと、いとも簡単に解放される。
「ロベルトと同じ気持ちかなんてわからないわよ」
だって、恋なんてそんなのしたことないもの。
「だけど、同じ気持ちならいいなって思うの」
「リネア……?」
「婚約申込みの返事、『喜んで』って書いたでしょ。お受けしますじゃないわよ、喜んでって私は書いたの」
“お飾りでも良いと思ったの”
だってロベルトは、地味な私でも、ダメな私でも、ぐうたらな私でもガッカリなんてしないから。
いつも『私』を真っ直ぐ見てくれる人だったから。
「やり直せるならやり直したい。貴方を傷付けたあの夜を」
毎日ぎゅうぎゅうに予定を詰めるんじゃなく、少しずつ時間を重ねるように思い出を作りたい。
だってこの1ヶ月の休みだけじゃなく、私たちにはまだまだずっと沢山一緒に生きる時間があるのだから。
再びロベルトへとゆっくり顔を近付ける。
勢い余ってぶつからないように、慎重に。
ロベルトの手で防御されないかと一瞬不安になったが、どうやらその心配は杞憂だったようで。
「……ん」
ちゃんと触れる彼の唇は、緊張で少しかさついているようだが思ったよりも柔らかく、そして私の胸を焦がすように熱くさせたのだった。
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