2度目の異世界~みんなで帰ろう地球へ~

匠矢

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1章 召喚

プロローグ

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 今日俺<小鳥遊たかなし 真白ましろ>は地球へ帰ってきた
というのも今さっきまで異世界へ勇者として呼ばれていたからだ
今は召喚された時の体(15歳)だが向こうでは15年生き抜いてきた
つまり精神年齢は30だ
30なら向こうで生きてもよかったのだが俺は妹が心配だった
だから魔王(元凶)を倒した後女神さまに頼んで地球へ送ってもらったのだった


 帰ってから妹<小鳥遊たかなし 林檎りんご>(15)を見た瞬間泣いてしまった
それから俺は2人・・で今までのことを話した
というのも俺たちに親はいない
俺が中学生に上がったときに事故で死んでしまったのだ
その日は夜遅くまで話し合った後一緒に寝た


 次の日からもしばらくは勉強したり(異世界に行っていたせいでほとんど中学の勉強を忘れていた)、2人でいろいろ話し合ったりした


 そして俺たちは高校の入学式の日になった
リンゴ「お兄ちゃん、準備できた?」
マシロ「あぁ、大丈夫だよ。行こうか」
俺たちは学校へ向かった


 俺たちはクラスが一緒だった
教室に入り適当に席に着いた
クロバ「お、おはよう。俺はみなみ 黒羽くろばていうんだ。初めまして、これからよろしくな。俺のことは南でも黒羽でもクロでもいいよ」
マシロ「おう、初めまして。俺は小鳥遊真白だ。気軽に真白とかシロって呼んでくれ。でこっちは妹の林檎だ」
リンゴ「初めまして。これからよろしくね」
クロバ「おう。と、そろそろ先生きそうだな」
マシロ「そうだな」


 ガラガラ
トウコ「皆さん初めましておはようございます。先生は佐藤さとう 透子とうこっていいます。先生のことは佐藤先生でも透子先生でもどちらでもいいからね。それじゃあ早速だけどこれからの予定について説明するわ」
先生が話そうとした瞬間地面に幾何学模様が出てきた
マシロ『これは召喚魔方陣。しかも神が関与していない、これはまずい』
俺が反魔法(魔法の発動を止める魔法)を発動する前に魔法は完成してしまい発動してしてしまった


エル「ようこそいらっしゃいま・・・?人数が多い」
景色が変わったときに落ち着いた感じの少女が話しかけてきた
エル「すいません皆様、少し取り乱してしまいました。私はサプラ王国の姫エル・サプラです。エルと呼んでよろしいです。それでですが私はあなたたちを勇者として召喚しました。しかし本当では勇者は1人だったんですがたくさん呼んでしまいました。これから勇者を探すためにステータスを確認させていただきます。こちらへ」
クロバ「ちょっと待ってくれ。俺たちはこの状況がわかっていない。少し説明をお願いしたい」
エル「そうですね。少し気が動転していました。父上のもとへ連れていきます。疑問点などはあるでしょうがまずは父上の話を聞いてください」
クラスモブA「姫の父ってことは王様ですか」
エル「はいそうです。ではこちらへ来てください」
俺たちをエルはいかにもな扉の前まで連れて行った


エル「父上、すこしハプニングがありましたが召喚には成功しました。これから部屋へ入ります」
そういうとエルは扉を開け俺たちに入っていいよという感じで手招きした
キラ「ふむ、人数が多いな・・・儂がこの国の王キラ・サプラだ。それでこの人数だと誰か勇者がわからないな」
エル「その前に父上、彼らは今の状況がわかっていません。少し説明してあげてください」
王の話を要約するとこうだ
・魔王を倒すために召還した
・魔王を倒せばお前たちをもとの世界に戻せる
・逆に言えば倒す以外で戻す方法はわかんない
・そのためにもこれから王城で生活してもらい力をつけてもらう
・ここで魔王討伐に参加しなくても悪いようにはしない
とのことだった
クロバ「王様、俺たちに少し相談の時間をください」
キラ「うむ、ならば明日聞こうではないか。よし、エル大広間に案内して差し上げなさい」
エル「わかりました。では皆様こちらへ来てください」


そういって俺たちはエルの案内のもと大きな部屋へとやってきた
クロバ「俺たちだけで話がしたいからすいませんがエル様やほかのメイドたちは部屋の外へ出ててほしいのですが」
エル「わかりました。それでは終わり次第私を呼んでください」
そう言ってエルたちは退出した


クロバ「さて初めに言っておくが俺はリーダーをやりたいわけではない。誰かやりたい人はいるか?いなければ引き続き俺がやる」
トウコ「先生がやります」
マシロ「先生はだめだ」
トウコ「なぜですか。先生は先生なので皆さんより長く生きてます。だから」
マシロ「そりゃあ先生は人間ではない・・・・・・ですからね」
この発言にみんなが驚いた
トウコ「なぜそう思うのですか?」
マシロ「そりゃああの召喚魔法に先生の魔力が入っていたからですよ。理由は簡単。仲介者がいないからだ。神様ならばどちらの世界にも属さない完ぺきな仲介者となる。しかし神様がいないなら両方の世界から世界に穴をあける必要がある。だから先生がこっちの世界へ渡ってきて魔法を発動させた。こちらへ転生してきて最近記憶が戻ったのだろう」
クロバ「どういうことなんだ・・・真白がなぜそんなことわかったの」
マシロ「それは俺が一度異世界に行っているからだ。証拠に俺は魔法がいまでも使える。まぁ肉体は見てのまま弱いがな。それで納得してくれたか?」
トウコ「そういうことでしたか・・・すいません、先生が甘かったです。ですが安心してください。先生は皆さんの仲間です。先ほどの説明に訂正を入れるとしたら今の先生に召還魔法をする魔力はありません。転生していますから。しかしこの世界の人生を終える前に魂に召還魔法を刻み込んでおけば後は時が来れば発動します。今回はその要領で召喚しました。いえ、させてしまいました。今の先生は地球の文化に染まりすぎていてやってしまったことがどれほどいけないことか理解できています。本当に申し訳ございませんでした」
そして先生は土下座した
大体の生徒はこの話に乗れなかった
クロバ「おい、真白。これで真白が一度異世界行ったことあると証明になったかもな。だがこれからどうする?」
マシロ「俺の能力では魔王は感知できない。つまりそれはこれから生まれるまたは」
リンゴ「この国が黒かだね」
クロバ「そういうことだ。皆も一度落ち着いて理解してほしい。大概のものは異世界手にの本ぐらいなら一度は読んだことあるだろう?だから少し整理していてくれ。で実際この国はどうなんですか?先生」
トウコ「先生は自分で言うのもなんだけど国を代表する大魔法使いだったの。でも先生は頭が弱くてたぶんこの国に利用されていたと思うわ。だから国が黒かもと疑っていて損はないと思う」
それから数十分たって皆が落ち着いた
その結果とりあえずはこの国に従っておくこととできれば毎日会議を開く、そして何かあったら絶対に仲間に相談ということになった
皆異世界小説を読んでおりよく闇落ちを目にしていたらしい
マシロ「よし、力で困ったら俺に頼ってくれ。できるだけ解決策を教えてやる」
クロバ「そういうことだ。では今日は解散しよう。皆も今日中に心を安定させていてくれ」
そしてその後エルを呼びその日は終えた・・・続く
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