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プロローグ
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「池崎くんこの仕事やっといてくれないかなぁ?」
「か、課長これはかちょ・・・」
「なんか文句あるー?」
「い、いえ何でも」
課長もひどい人だ。
自分の仕事をこっちにまで押し付けてきて、その仕事を片付け終わると上司に平気な顔してそれを自分の手柄として渡す。
課長のせいで自分の仕事が終わらずほぼ毎日残業、残業。
やんなっちまう。
こんな会社に務めている俺の生活はこうだ。
朝八時に出勤。
昼もすぎて十四時くらいに昼食休憩をもらう。
そして三十分後には仕事を再開。
そしてほぼ毎日夜中の十二時過ぎまで拘束されている。
俺の日常はいつもこんな感じだ。
会社の中での地位はかなり下の方だと思う。
「もう、二十一時か。今日も残りの分片付けないとなぁ」
机の上には処理しなきゃいけない資料が沢山積まれている。
見るだけでうんざりだ。
「っと、その前にコーヒー、コーヒーと」
職場は基本的に酷いことが多い気がするが、このバリスタだけはいい。
なんてったって無料でコーヒーが飲めるんだから。
ポンポン
「あっ、菊池さん。すいません気が付きませんでした」
今後ろから尻を叩いてきたのは上司の菊池さん。会社の中で結構冷たくされてる俺だがこの人はその中では優しくしてくれてる人だ。
軽く挨拶を済ませて仕事しないと。
そういえば明日は社内検診だったっけか。
デスクまで戻ると机に貼ってあったメモ紙に目を通した。
「さて、明日に備えて早く終わらせよう」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
社内検診の日がやってきた。
問診、尿検査、X線など色々な項目の検査を受けた。
あとは結果を待つだけだ。
一週間くらいたった頃、検診の結果が届いた。
結果はどうやら体に異常が出てる部分があるらしい。
至急大きい病院で検査を受けてくれとのこと。
面倒くさいが体に異常があるなら行くしかないだろう。
会社を早退させてもらって急いで病院へ向かった。
病院に着いてすぐに検査室に連れていかれると色々な検査をさせられた。
ひと段落ついて医師から名前を呼ばれるまで待合室で待つことになった。
「どうなっちゃうのかなぁ。俺」
「池崎さん、お入りください」
名前が呼ばれると診療室みたいな所に入っていった。
「池崎さん、心して聞いてもらえるでしょうか」
「は、はい」
やっぱりなんか不味いことでもあったんだろうか。
すごく不安だ。
「池崎さん、あなたは現在、体に異常が生じていてとても危険な状態にあります。そして我々も見たことのない症例ですので適切な治療ができないのが現状です。治療を行っても対症療法を行うことしかできないと思います」
「そ、そうですか」
どうして。
なんで俺なの?
どうして俺なんだ。俺がなにか悪いことでもしたってのかよ神様・・・
まだ治らないと決まった訳じゃないはずだ
。
「治らないと決まったわけじゃないんですよね?」
「・・・・・・精一杯手は尽くして見ますがこの先のことはなんとも・・・」
「じゃ、じゃあ俺はあとどれぐらい生きられるんですか?」
「もって、4ヶ月ってところかも知れません」
「そ、そんな。ゔぁっゔぁぁぁぁぁぁあ」
しばらく放心状態になったあと改めて現実を受け止めると病院をあとにして入院のための準備を始めた。
「か、課長これはかちょ・・・」
「なんか文句あるー?」
「い、いえ何でも」
課長もひどい人だ。
自分の仕事をこっちにまで押し付けてきて、その仕事を片付け終わると上司に平気な顔してそれを自分の手柄として渡す。
課長のせいで自分の仕事が終わらずほぼ毎日残業、残業。
やんなっちまう。
こんな会社に務めている俺の生活はこうだ。
朝八時に出勤。
昼もすぎて十四時くらいに昼食休憩をもらう。
そして三十分後には仕事を再開。
そしてほぼ毎日夜中の十二時過ぎまで拘束されている。
俺の日常はいつもこんな感じだ。
会社の中での地位はかなり下の方だと思う。
「もう、二十一時か。今日も残りの分片付けないとなぁ」
机の上には処理しなきゃいけない資料が沢山積まれている。
見るだけでうんざりだ。
「っと、その前にコーヒー、コーヒーと」
職場は基本的に酷いことが多い気がするが、このバリスタだけはいい。
なんてったって無料でコーヒーが飲めるんだから。
ポンポン
「あっ、菊池さん。すいません気が付きませんでした」
今後ろから尻を叩いてきたのは上司の菊池さん。会社の中で結構冷たくされてる俺だがこの人はその中では優しくしてくれてる人だ。
軽く挨拶を済ませて仕事しないと。
そういえば明日は社内検診だったっけか。
デスクまで戻ると机に貼ってあったメモ紙に目を通した。
「さて、明日に備えて早く終わらせよう」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
社内検診の日がやってきた。
問診、尿検査、X線など色々な項目の検査を受けた。
あとは結果を待つだけだ。
一週間くらいたった頃、検診の結果が届いた。
結果はどうやら体に異常が出てる部分があるらしい。
至急大きい病院で検査を受けてくれとのこと。
面倒くさいが体に異常があるなら行くしかないだろう。
会社を早退させてもらって急いで病院へ向かった。
病院に着いてすぐに検査室に連れていかれると色々な検査をさせられた。
ひと段落ついて医師から名前を呼ばれるまで待合室で待つことになった。
「どうなっちゃうのかなぁ。俺」
「池崎さん、お入りください」
名前が呼ばれると診療室みたいな所に入っていった。
「池崎さん、心して聞いてもらえるでしょうか」
「は、はい」
やっぱりなんか不味いことでもあったんだろうか。
すごく不安だ。
「池崎さん、あなたは現在、体に異常が生じていてとても危険な状態にあります。そして我々も見たことのない症例ですので適切な治療ができないのが現状です。治療を行っても対症療法を行うことしかできないと思います」
「そ、そうですか」
どうして。
なんで俺なの?
どうして俺なんだ。俺がなにか悪いことでもしたってのかよ神様・・・
まだ治らないと決まった訳じゃないはずだ
。
「治らないと決まったわけじゃないんですよね?」
「・・・・・・精一杯手は尽くして見ますがこの先のことはなんとも・・・」
「じゃ、じゃあ俺はあとどれぐらい生きられるんですか?」
「もって、4ヶ月ってところかも知れません」
「そ、そんな。ゔぁっゔぁぁぁぁぁぁあ」
しばらく放心状態になったあと改めて現実を受け止めると病院をあとにして入院のための準備を始めた。
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