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公爵家のsub達

公爵家のsub(奴隷)

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  薄暗い地下____

  そこには拘束用の柱にベルトで固定された6人の男達が寒さに凍えていた。
  その男達が自由に動けるのは1日3回のご飯とご主人様に奉仕する時だけだ。それ以外は指ひとつ動かすことを許されずご主人様の支配欲を満たすためだけに存在していた。

  この時代、ほとんどのdomは特権階級に属していた。domに必要な存在であるsubは人間としての権利はなくdomの玩具として店に商品として売られるのが一般的だ。
  権力のあるdomほど多くのsubを買い漁り酷い扱いをして使い古し、また新しいsubを買いに商人を呼び出す。
  
  自分がここに連れてこられた時もすぐに殺されるのだと思っていた。けれどここへ来て3ヶ月、今のところ殺されていないし仲間も誰1人死んではいない。
  奴隷商の人がここは公爵家だと言っていた。subなんて山ほど買えるはずなのに…。
 
  毎日美味しいご飯を食べさして貰えるし、毎日1番上手くご奉仕できたsubは本館にあるsub用の部屋でふかふかのベットと豪華なご飯が貰えた。
  playで怪我をしたり、風邪をひいたりしたら医者に見てもらえて医務室で休むことも出来る。
  奴隷商のところで売られていた頃では想像もできないくらい恵まれた環境だった。

  だけどご主人様はとても厳しい方だ。
  目の前では昨日の奉仕の時にご主人様の命令を拒むという失態を犯した“5番”が身体中に媚薬を塗られた状態で柱に括り付けられて放置されていた。
自分も何度かお仕置きをされたことがあるけど本当に辛い。
  1日間ご飯も貰えずに気がおかしくなるまで放置されたあと、次の日の奉仕で身体中に玩具を取り付けられて死ぬほどイカされる。
  みんなの奉仕が終わったら玩具は外して貰えるけど、そのsubだけ居残りでご主人様に鞭打ちされて身体中が血まみれになるまで打たれる。
  次の日は奉仕を免除されるけどsub用の医務室で治療を受けながら一日中正座でご主人様に謝り続けなくてはいけなかった。
 
  
  ガチャッ

  地下室の扉が開いて使用人の人達が入ってくる。2人で僕達の拘束をといて首輪にリードをつけた。
  自分で立つことができない5番は抱えあげられて運ばれて行ったがそれだけでも数回達していた。

  地下の階段を登るとひとつの部屋が見えてくる。ご主人様とplayする場所だ。

「公爵様、連れてきました」
「ああ、ご苦労」

  そう言うとその部屋にいた従者達が1人ひとつずつ僕達のリード持ってご主人様の前に並んだ。
  
「いつものことをしなさい」

  そう言われると僕達はいっせいにご主人様の前で脚を開いて中を解さなければいけない。
  そこで勝手に達したりするとお仕置きである。

「ああっ、あっあっ」

(グチョグチョクチャッ)
  後ろに控えていた従者たちが穴にローションを流し込んで部屋には卑猥な音が鳴り響いた。







  
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