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公爵家のsub達

2番のお仕置き1

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「ああっ、んっ、はぁっ」

  中を解すだけだとわかっていてももう少しだけ気持ちよくなりたいと思ってしまうことがある。
もう少しだけ、イかなければ大丈夫、そう思っているうちに絶頂の波が襲ってくる。そうなってしまうと自分の意思で気持ちよくなるのを止めるのはとても難しい。

「ああっっ、はぁっ、んんんんんッ」

  トコロテンしてしまった、、、ご主人様にバレてないかな?

  チラッとご主人様を見ると赤色の細められた目が自分を睨んでいた。

ビクッっ____

「2番、今何をした?」

「あ、、何も…してない……で、、」

「嘘をつくのか?ああなりたいようだな」

  ご主人様の目線の先には身体中の敏感なところに玩具をつけられ、従者に腹をくすぐられながら痙攣している5番がいた。
  ごめんなさいっごめんなさいっ、と連呼しながら気絶したのを冷たい水をかけられて叩き起されている。

ガクガク…ガク____

  ここで正直に言ってもお仕置きだ。けれどああなるよりは今言った方がいいはずだ。

「穴をほぐしながら勝手にトコロテンしました…」

「なぜ正直に言わなかった?」

  さらに怒って細められた目で見つめられて恐怖で涙が溢れてくる。

「ごめんなぁざいぃ…怒られるのがごわがっだのぉぉぉ、ご主人様ぁごめんなぁざい」

「これだから低脳は……嘘をついた方が罰が重いに決まっているだろ」

「ヒッグ……ごめんなざっ」

「お仕置きだ」

  その一言で後ろにいた従者に引きずられてご主人様の目の前に出された。

「“晒せ(present)“」

  従者からハサミを受け取ったご主人様が命令してくる。何をされるのかわかってしまい、とてつもない後悔と恐怖が襲ってきた。

「ご主人様っ……ごめんなさい」

 ガタガタガタガタ____

  必死に謝ろうとするがもう遅い。なんとかこれ以上の罰を避けたくてpresentの体制をとって秘部を晒す。

「よく見ていろ(look)」

  そう言ってハサミが自分の玉に当てられる。

「あ……い……ごめんさ、ごめん…やめ、」

  恐怖とコマンドが全てを支配していて自分の意思でできることは何もなかった。

「これがお前の犯した罪の重さだ」

ジャキッ____

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙、いだいっ、いだいっ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙うぅ、いだいぃぃぃぃ」

  目の前で自分の最も守らなければいけない場所が切り裂かれる。
  ドロドロと血が混じった白い液体が切口から流れてきて余計に痛みを増している。
 
バシャッ____

  頭に水をかけられて強制的に意識が呼び戻された。お仕置きの最中に気絶してしまったらしい。

「2番、残念ながら玉はふたつあるぞ」

  嘘だ_まさか2つとも切るつもりなのだ。

「いやだぁごめんなぁざい、もう二度としまぜんがらぁぁぁ、許してぇぇぇぇ」

  ご主人様の命令は拒んしゃいけないことも忘れて泣き叫ぶ。
  そんな2番を見てご主人様は楽しそうに笑みを深めるのだった。















  
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