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garden rose cat 2
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全員がカードを持つと、サイスがトランプを机にばらまいた。
「カードを取ってくれ。一番大きい数字の奴からスタートだ」
私が取った数字は3だった。さすがに一番ではないだろう。
「あ? 5かよ」
「私は8だわ」
キングが黙っていると思ったら、無言でカードを裏返した。
「わお、お前マジかよ」
少し照れたようにカードをサイスに渡す。彼はキングを引き当てていた。
「幸先がいいな。トランプを片付けたらスタートするぞ」
何もなくなった机にカードが置かれた。手作りのようだがもちろん絵が透けたり、カードの大きさによって分かるということはない。
「猫」
それだけを発すると、裏側に模様が描かれたカードを真ん中に置いた。お互いに探るような空気になったが、一枚目は流そうという感じか、指摘はなかった。
キングの次はトレイだ。考えるような素振りを見せた後、ゆっくりとカードを出した。
「バラ」
あまり時間をかけずにケイトがさらりと出した。
「庭師よ」
次は私の番だ。なんとなく勝ち手を出す流れになっている。崩しても問題はないのだろうが、今後手持ちが少なくなってきた頃、それを崩したものが怪しいという空気にできそうだ。
相手が私の宣言したカードの勝ち手を出しやすいのなら、ある程度操作することができる。それにより、何が残っているのか把握することができる。……と、これはあくまで理想で、相手が素直にそうするかは分からない。何と言っても相手はあのキングなのだ。一番考えが読めないと言っても過言ではない。
結局運要素が大きいゲームだ。めくってみるまで何のカードか分からない。
私が今宣言したのとは別のカードを出したところで、相手は素直に出すだろうから、相手のダウトを誘うこともできない。
少ない枚数で言う人がいないからこそ、別のを出すべきか。いや、でも一枚目は素直に出しておくか。
「猫を出すよ」
意外と考えていた時間が長かったらしい。皆がじっとこちらを見つめていた。
「ははは、一週目からなかなか緊張感があるなぁ。もっと肩の力を抜いてもいいんだぞ? 最初に数枚増えたところで、後から挽回できるしな。負けたら罰ゲームとかもないし、あんまビビらないで楽しもうぜ」
「あ、はは……すまない、少し力が入りすぎていたようだ。そういえばこのカードは誰が作ったのかな? 可愛い絵だけど」
「ふふ、みんなで描いたのよ。うまいのは大体後ろの子が描いた奴かしら? ナインちゃんやキングは上手だから、難しい庭師を描いてもらったりして」
「後ろの子?」
「ああ。ま、数字が十三までだから、六から後ろって分ける時もあるってこと。でもサイスは下手くそだよなぁ。ま、俺も別に絵なんか上手くなくったっていいけどさ」
「へぇ、確かに上手だね。時々何の絵か分からないのもあるけど……」
前衛的な絵の横には、別の人物が付け加えたような字が書いてあった。
「やばい絵は大体ジャックだな。あいつのアレはキャラなのか? 狂人だとしても狂い方がテンプレすぎるだろ。狙ってんの?」
「何よテンプレって。あんただってただのツンデレじゃないの」
「はぁ? 俺をそんな安っぽいもんに当てはめんなよ。誰が誰にデレデレすんだよ。ありえねぇだろ」
「はいはい、一気にいつもの調子だな。これだったら緊張感あった方が良かったか? えっと、待たせちゃってごめんなキング。先生は猫だったよな。続きからどうぞ」
声は出さないが、やり取りを楽しそうに聞いていたキングが腕を伸ばした。
「猫」
「お、被せてきたな。何か考えがあるのか?」
キングは薄く笑うだけだ。
「なんかやりづれえけど、自分流を貫くか。重要なのは残り枚数だぜ。相手の何が何枚残っているかを分かっていると当然勝ちやすい。……そんなんメモでも取ってねえと覚えられないけど。俺は面倒だから勘でやる。ま、一番スタンダードなのはバランスよく残しておく方法だな。十五枚は多いように見えて、それぞれが五枚しかないと考えると少ない。庭師を出す」
「トレイったら語るわねぇ、カッコいい! ふふ、じゃあ私は猫を」
やはり始めは偽ったカードを出しておくべきか。キングが連続で出した猫も、実は全く別のカードなのかもしれない。
私はケイトの猫に合わせてバラを出そうと思ったが、少し思い留まる。
素直に宣言することにメリットはほぼない? しかし調子に乗ってダウトと言われたら困る。ケイトが猫を出したかどうかは分からないのだから。まだ勝負の時ではないか? いや、でも……素直に出して手の内が皆に分かるのもリスキーだ。しかしまだ二枚目……。
「バラ」
また素直に出してしまった。このままで大丈夫だろうか。
「これで八枚目が出たか。そろそろダウトの指摘が起こる頃か? 皆のカードを後ろから見てるけど、俯瞰視点もなかなかおもしれぇな」
「バラすなよ」
「サイスはこう見えて、意外と勝負事には強いもの。平気よ」
「強いかどうかは分からないが、ゲームは好きだからな。さてと三週目のスタートだ」
キングは何も言わずにそっとカードを出した。顔が真剣な表情になっている。
「庭師」
「このまま猫猫猫にすんのかと思った。さすがに全部なくすのはこえーよな。じゃ俺が猫」
「うーん? なーんか怪しいわね。どうしようかしら。猫じゃなかったら庭師かバラだけど、キングが嘘をついたかどうかよねぇ。あー言っちゃおうかな、どうしよ」
「早くしろよ」
「先生は? そろそろダウトしたくない?」
「こらこら、人に押し付けるのはダメだぞ。自分がここだと思ったタイミングでするんだ。あ、ちなみにダウトの指摘が被った時もトランプを引いてもらうぞ。数が大きい方に選択権が与えられる。そのままダウトの指摘ができるが、相手にその権利を押し付けてもいい」
「あたし行くわ、ダウトよ!」
「ほほー」
トレイが妙な声を上げて笑った。
「カードを取ってくれ。一番大きい数字の奴からスタートだ」
私が取った数字は3だった。さすがに一番ではないだろう。
「あ? 5かよ」
「私は8だわ」
キングが黙っていると思ったら、無言でカードを裏返した。
「わお、お前マジかよ」
少し照れたようにカードをサイスに渡す。彼はキングを引き当てていた。
「幸先がいいな。トランプを片付けたらスタートするぞ」
何もなくなった机にカードが置かれた。手作りのようだがもちろん絵が透けたり、カードの大きさによって分かるということはない。
「猫」
それだけを発すると、裏側に模様が描かれたカードを真ん中に置いた。お互いに探るような空気になったが、一枚目は流そうという感じか、指摘はなかった。
キングの次はトレイだ。考えるような素振りを見せた後、ゆっくりとカードを出した。
「バラ」
あまり時間をかけずにケイトがさらりと出した。
「庭師よ」
次は私の番だ。なんとなく勝ち手を出す流れになっている。崩しても問題はないのだろうが、今後手持ちが少なくなってきた頃、それを崩したものが怪しいという空気にできそうだ。
相手が私の宣言したカードの勝ち手を出しやすいのなら、ある程度操作することができる。それにより、何が残っているのか把握することができる。……と、これはあくまで理想で、相手が素直にそうするかは分からない。何と言っても相手はあのキングなのだ。一番考えが読めないと言っても過言ではない。
結局運要素が大きいゲームだ。めくってみるまで何のカードか分からない。
私が今宣言したのとは別のカードを出したところで、相手は素直に出すだろうから、相手のダウトを誘うこともできない。
少ない枚数で言う人がいないからこそ、別のを出すべきか。いや、でも一枚目は素直に出しておくか。
「猫を出すよ」
意外と考えていた時間が長かったらしい。皆がじっとこちらを見つめていた。
「ははは、一週目からなかなか緊張感があるなぁ。もっと肩の力を抜いてもいいんだぞ? 最初に数枚増えたところで、後から挽回できるしな。負けたら罰ゲームとかもないし、あんまビビらないで楽しもうぜ」
「あ、はは……すまない、少し力が入りすぎていたようだ。そういえばこのカードは誰が作ったのかな? 可愛い絵だけど」
「ふふ、みんなで描いたのよ。うまいのは大体後ろの子が描いた奴かしら? ナインちゃんやキングは上手だから、難しい庭師を描いてもらったりして」
「後ろの子?」
「ああ。ま、数字が十三までだから、六から後ろって分ける時もあるってこと。でもサイスは下手くそだよなぁ。ま、俺も別に絵なんか上手くなくったっていいけどさ」
「へぇ、確かに上手だね。時々何の絵か分からないのもあるけど……」
前衛的な絵の横には、別の人物が付け加えたような字が書いてあった。
「やばい絵は大体ジャックだな。あいつのアレはキャラなのか? 狂人だとしても狂い方がテンプレすぎるだろ。狙ってんの?」
「何よテンプレって。あんただってただのツンデレじゃないの」
「はぁ? 俺をそんな安っぽいもんに当てはめんなよ。誰が誰にデレデレすんだよ。ありえねぇだろ」
「はいはい、一気にいつもの調子だな。これだったら緊張感あった方が良かったか? えっと、待たせちゃってごめんなキング。先生は猫だったよな。続きからどうぞ」
声は出さないが、やり取りを楽しそうに聞いていたキングが腕を伸ばした。
「猫」
「お、被せてきたな。何か考えがあるのか?」
キングは薄く笑うだけだ。
「なんかやりづれえけど、自分流を貫くか。重要なのは残り枚数だぜ。相手の何が何枚残っているかを分かっていると当然勝ちやすい。……そんなんメモでも取ってねえと覚えられないけど。俺は面倒だから勘でやる。ま、一番スタンダードなのはバランスよく残しておく方法だな。十五枚は多いように見えて、それぞれが五枚しかないと考えると少ない。庭師を出す」
「トレイったら語るわねぇ、カッコいい! ふふ、じゃあ私は猫を」
やはり始めは偽ったカードを出しておくべきか。キングが連続で出した猫も、実は全く別のカードなのかもしれない。
私はケイトの猫に合わせてバラを出そうと思ったが、少し思い留まる。
素直に宣言することにメリットはほぼない? しかし調子に乗ってダウトと言われたら困る。ケイトが猫を出したかどうかは分からないのだから。まだ勝負の時ではないか? いや、でも……素直に出して手の内が皆に分かるのもリスキーだ。しかしまだ二枚目……。
「バラ」
また素直に出してしまった。このままで大丈夫だろうか。
「これで八枚目が出たか。そろそろダウトの指摘が起こる頃か? 皆のカードを後ろから見てるけど、俯瞰視点もなかなかおもしれぇな」
「バラすなよ」
「サイスはこう見えて、意外と勝負事には強いもの。平気よ」
「強いかどうかは分からないが、ゲームは好きだからな。さてと三週目のスタートだ」
キングは何も言わずにそっとカードを出した。顔が真剣な表情になっている。
「庭師」
「このまま猫猫猫にすんのかと思った。さすがに全部なくすのはこえーよな。じゃ俺が猫」
「うーん? なーんか怪しいわね。どうしようかしら。猫じゃなかったら庭師かバラだけど、キングが嘘をついたかどうかよねぇ。あー言っちゃおうかな、どうしよ」
「早くしろよ」
「先生は? そろそろダウトしたくない?」
「こらこら、人に押し付けるのはダメだぞ。自分がここだと思ったタイミングでするんだ。あ、ちなみにダウトの指摘が被った時もトランプを引いてもらうぞ。数が大きい方に選択権が与えられる。そのままダウトの指摘ができるが、相手にその権利を押し付けてもいい」
「あたし行くわ、ダウトよ!」
「ほほー」
トレイが妙な声を上げて笑った。
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