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13.里吉くんは、私のことどう思ってる?
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フォトコンテストの結果発表から数日。
年末の騒がしさのなかで、私と里吉くんはふたりでプラネタリウムに来ている。
ふたりで、だよ。
こんなの、デートじゃん!
どうしてプラネタリウムに来ているかというと、フォトコンテストの青春部門最優秀賞の商品が「プラネタリウムのペアチケット」だったから。大人向けの部門はどれも、最優秀賞の賞金は10万円なのに。
ペアチケットだから、4人では行けない。真琳ちゃんやレナちゃんには申し訳なかったけど、真琳ちゃんは「プラネタリウムとか行ってもどうせ寝ちゃうし。幸穂と真宙で行ってきたら」と、ほんとうに興味がないのか気を遣ってくれたのかわからない態度で言ってくれた。レナちゃんは、にこにこしながら「デート、楽しんでくださいねっ!」とこころよく送り出してくれた。
デート……か。
いやでも、デートだと思っているのは私だけだと思うし……浮かれちゃダメ。
里吉くんと待ち合わせて、プラネタリウムに入って。
「こういうところに来るの、はじめてだから緊張しちゃうな」
プラネタリウムが始まる前、里吉くんははずかしそうに言った。
「そうだね。私もはじめてだよ」
ど、どうしよう。どうやって会話したらいいんだろう?
ちょっと前までの、人見知り同士に戻ったみたいに私たちは黙ってしまった。
思えば、最初はぜんぜん話せなかった。でもいつの間にかスムーズに話せるようになり、いっしょにいてすごく居心地がよくなった気がする。
ぼんやり考えていると、プラネタリウムの上映がはじまった。
満点の星空が映し出される中で、ギリシャ神話の神様同士の恋の物語が語られる。
中1で恋愛経験のない私には、けっこう刺激がつよいかも……。
すごくロマンチックな部分もあり、どうしても里吉くんを意識してしまう。
……プラネタリウムが終わったら、もっと里吉くんと話せなくなりそうだよ~!
だんだんと、プラネタリウムに集中できなくなってきた。心臓の音が、とってもうるさいんだもん。
約一時間の上映を終え、館内が明かりを取り戻す。あたたかなオレンジの光で、現実に戻ってきた。
「楽しかったね」
里吉くんはあまり意識していないのか、いつもの明るい声で言ってくれた。
「うん」
このあとの予定は、決まってない。でも、もう帰るしかないのかな……。遅くなってもいけないしね。
でもまだ、里吉くんといっしょにいたいよ。
「まだ時間がだいじょうぶなら……このあたりをちょっと歩かない? せっかくここまで来たんだし」
思い切って、里吉くんを誘ってみた。
プラネタリウムまで、バスと電車で1時間ほどかけて都会にやってきた。知らない街の中を歩いてみたい。
「そうだね、この辺は川沿いが整備されていて歩きやすいみたいだし」
「あ、そうなんだ」
プラネタリウムをあとにして、耳が凍えそうな冷たくかわいた空気の中を歩き始めた。晴れているのに、あたたかさを感じないくらい寒い。
「幸穂さん、最優秀賞ほんとうにおめでとう」
「ありがとう、里吉くん」
「悠翔さんに、いいところ見せられてよかったね」
「え? あ、うん。そうだね」
なんで、悠翔くんにいいところを見せられてよかったって発想なんだろ?
まさか……まだ、かんちがいしているのかな。私が悠翔くんを好きだって。「好き」じゃなくて「憧れ」だっただけなんだけどな。
しばらく無言で歩く。
気まずさはあるけど、おしゃべりしなくてもあまりイヤじゃない。不思議だな。
「僕は、さ」
里吉くんが、ひとけの少ないところで足を止め口を開く。
な、なんだろう。
私はさらにどきどきして、里吉くんの顔を見る。
里吉くんは、うつむいたまま口を開いた。
「これからも、幸穂さんと……たのしく、写真撮って行けたらいいかなって思ってるんだ」
「うん、私もそう思ってる」
「よかった!」
里吉くんは、笑顔で私の顔を見てくれた。でも、すぐに悲しそうな顔をする。
「悠翔さんと幸穂さんのジャマはしないから」
「……ジャマ?」
「だって、幸穂さんは悠翔さんのこと……けっこう、すき、だよね……」
やっぱり。
そういえば、コスモス畑で「仲がいいよね」って言われて、否定しなかった。仲がいいのは事実だったから。
もしかして、それをずっと覚えてかんちがいして……?
でも、仲良しは事実だけど、それ以上はなにもないのに!
「やだな、悠翔くんはただのイトコで、写真の師匠だよ。そういう関係じゃないよ」
私はあわてて首を振った。たしかに初恋の人ではあるけど、今はちがう。
「あ、そうなんだ。なんだか、勝手にかんちがいしていたみたいではずかしい」
里吉くんはほっとしたように、笑顔を見せてくれた。
よかった、誤解がとけた。
じゃあ、と里吉くんは表情を引きしめて、私に向き直る。
わ、なんて言われるんだろう。告白、されちゃうのかな。
これ以上ドキドキしないんじゃないかっていうくらい、私の心臓はドンドンと音をたてている。
里吉くんは、口を真一文字に結んでから、ごくりと喉を鳴らして口を開く。
「これからも、仲良くしてくれますか?」
告白みたいなテンションで、仲良しでいられるか聞いてくれる。
ちょっと、拍子抜け……だけど、それでもすごくうれしくて、私も告白を受けるような気持ちで返事をした。
「もちろんです。これからも、よろしくお願いします」
私たちは、えへへと照れ笑いした。
「そうだ、今日の記念に里吉くんと写真撮りたいな」
「え、恥ずかしいなぁ」
私はスマホを取り出す。恥ずかしいと言いつつ、里吉くんはカメラの画角におさまるように移動した。
写真なんて撮らずに、記憶に残せって言う人もいる。でも、人ってすぐ忘れちゃう。赤ちゃんのときの記憶はほとんどないし、小学校に入学したときのこともあんまり覚えてない。
でも写真を見れば、どんな赤ちゃんだったか、どんな小学校の入学式だったかはずっと残る。記憶のかけらを思い出すこともできる。
きっと、今日撮った私と里吉くんの写真も、いつかすてきな記憶を呼び覚ましてくれるものになるんじゃないかな。
スマホの画面には、私と里吉くんの笑顔が写っている。
いつかこの写真を見たときの私が、幸せな気持ちになればいいな。私は、ふたりの笑顔を見ながらシャッターボタンを押した。
おわり
年末の騒がしさのなかで、私と里吉くんはふたりでプラネタリウムに来ている。
ふたりで、だよ。
こんなの、デートじゃん!
どうしてプラネタリウムに来ているかというと、フォトコンテストの青春部門最優秀賞の商品が「プラネタリウムのペアチケット」だったから。大人向けの部門はどれも、最優秀賞の賞金は10万円なのに。
ペアチケットだから、4人では行けない。真琳ちゃんやレナちゃんには申し訳なかったけど、真琳ちゃんは「プラネタリウムとか行ってもどうせ寝ちゃうし。幸穂と真宙で行ってきたら」と、ほんとうに興味がないのか気を遣ってくれたのかわからない態度で言ってくれた。レナちゃんは、にこにこしながら「デート、楽しんでくださいねっ!」とこころよく送り出してくれた。
デート……か。
いやでも、デートだと思っているのは私だけだと思うし……浮かれちゃダメ。
里吉くんと待ち合わせて、プラネタリウムに入って。
「こういうところに来るの、はじめてだから緊張しちゃうな」
プラネタリウムが始まる前、里吉くんははずかしそうに言った。
「そうだね。私もはじめてだよ」
ど、どうしよう。どうやって会話したらいいんだろう?
ちょっと前までの、人見知り同士に戻ったみたいに私たちは黙ってしまった。
思えば、最初はぜんぜん話せなかった。でもいつの間にかスムーズに話せるようになり、いっしょにいてすごく居心地がよくなった気がする。
ぼんやり考えていると、プラネタリウムの上映がはじまった。
満点の星空が映し出される中で、ギリシャ神話の神様同士の恋の物語が語られる。
中1で恋愛経験のない私には、けっこう刺激がつよいかも……。
すごくロマンチックな部分もあり、どうしても里吉くんを意識してしまう。
……プラネタリウムが終わったら、もっと里吉くんと話せなくなりそうだよ~!
だんだんと、プラネタリウムに集中できなくなってきた。心臓の音が、とってもうるさいんだもん。
約一時間の上映を終え、館内が明かりを取り戻す。あたたかなオレンジの光で、現実に戻ってきた。
「楽しかったね」
里吉くんはあまり意識していないのか、いつもの明るい声で言ってくれた。
「うん」
このあとの予定は、決まってない。でも、もう帰るしかないのかな……。遅くなってもいけないしね。
でもまだ、里吉くんといっしょにいたいよ。
「まだ時間がだいじょうぶなら……このあたりをちょっと歩かない? せっかくここまで来たんだし」
思い切って、里吉くんを誘ってみた。
プラネタリウムまで、バスと電車で1時間ほどかけて都会にやってきた。知らない街の中を歩いてみたい。
「そうだね、この辺は川沿いが整備されていて歩きやすいみたいだし」
「あ、そうなんだ」
プラネタリウムをあとにして、耳が凍えそうな冷たくかわいた空気の中を歩き始めた。晴れているのに、あたたかさを感じないくらい寒い。
「幸穂さん、最優秀賞ほんとうにおめでとう」
「ありがとう、里吉くん」
「悠翔さんに、いいところ見せられてよかったね」
「え? あ、うん。そうだね」
なんで、悠翔くんにいいところを見せられてよかったって発想なんだろ?
まさか……まだ、かんちがいしているのかな。私が悠翔くんを好きだって。「好き」じゃなくて「憧れ」だっただけなんだけどな。
しばらく無言で歩く。
気まずさはあるけど、おしゃべりしなくてもあまりイヤじゃない。不思議だな。
「僕は、さ」
里吉くんが、ひとけの少ないところで足を止め口を開く。
な、なんだろう。
私はさらにどきどきして、里吉くんの顔を見る。
里吉くんは、うつむいたまま口を開いた。
「これからも、幸穂さんと……たのしく、写真撮って行けたらいいかなって思ってるんだ」
「うん、私もそう思ってる」
「よかった!」
里吉くんは、笑顔で私の顔を見てくれた。でも、すぐに悲しそうな顔をする。
「悠翔さんと幸穂さんのジャマはしないから」
「……ジャマ?」
「だって、幸穂さんは悠翔さんのこと……けっこう、すき、だよね……」
やっぱり。
そういえば、コスモス畑で「仲がいいよね」って言われて、否定しなかった。仲がいいのは事実だったから。
もしかして、それをずっと覚えてかんちがいして……?
でも、仲良しは事実だけど、それ以上はなにもないのに!
「やだな、悠翔くんはただのイトコで、写真の師匠だよ。そういう関係じゃないよ」
私はあわてて首を振った。たしかに初恋の人ではあるけど、今はちがう。
「あ、そうなんだ。なんだか、勝手にかんちがいしていたみたいではずかしい」
里吉くんはほっとしたように、笑顔を見せてくれた。
よかった、誤解がとけた。
じゃあ、と里吉くんは表情を引きしめて、私に向き直る。
わ、なんて言われるんだろう。告白、されちゃうのかな。
これ以上ドキドキしないんじゃないかっていうくらい、私の心臓はドンドンと音をたてている。
里吉くんは、口を真一文字に結んでから、ごくりと喉を鳴らして口を開く。
「これからも、仲良くしてくれますか?」
告白みたいなテンションで、仲良しでいられるか聞いてくれる。
ちょっと、拍子抜け……だけど、それでもすごくうれしくて、私も告白を受けるような気持ちで返事をした。
「もちろんです。これからも、よろしくお願いします」
私たちは、えへへと照れ笑いした。
「そうだ、今日の記念に里吉くんと写真撮りたいな」
「え、恥ずかしいなぁ」
私はスマホを取り出す。恥ずかしいと言いつつ、里吉くんはカメラの画角におさまるように移動した。
写真なんて撮らずに、記憶に残せって言う人もいる。でも、人ってすぐ忘れちゃう。赤ちゃんのときの記憶はほとんどないし、小学校に入学したときのこともあんまり覚えてない。
でも写真を見れば、どんな赤ちゃんだったか、どんな小学校の入学式だったかはずっと残る。記憶のかけらを思い出すこともできる。
きっと、今日撮った私と里吉くんの写真も、いつかすてきな記憶を呼び覚ましてくれるものになるんじゃないかな。
スマホの画面には、私と里吉くんの笑顔が写っている。
いつかこの写真を見たときの私が、幸せな気持ちになればいいな。私は、ふたりの笑顔を見ながらシャッターボタンを押した。
おわり
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