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#9 純愛ラプソディ。
#9
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「実はさ、事故に遭った高梨のことを助けた如月優は、俺の父親の妹の子供で、俺にとっては従兄弟になるんだ」
「ーーッ!?」
まさか、あの優君が、窪塚の従兄弟だったなんて、夢にも思わなかった私は、驚きすぎて最早声さえも出せなかった。
ただただ瞠目したままで、怖いくらいに真剣な面持ちで心の中を探ろうとでもするかのように、私の瞳をじっと真っ直ぐに見据えたままでいる窪塚の漆黒の双眸を見つめ返すことしかできないでいる。
広いリビングダイニングからはすべての音が消え、ただじっと見つめ合ったままでいる窪塚と私の互いの息遣いと鼓動の音とが、密着したままの身体を通して伝わってくる。
そんななか、再び重い口を開いた窪塚の落ち着いた低い声音が私の耳に届いた。
窪塚の話によると、小さい頃の窪塚は優君よりも身体が小さく、小児喘息を患っていたこともあって、引っ込み思案な子供だったらしい。
そんな窪塚にとって、明るくしっかりしていて面倒見の良かった優君は同じ歳でありながら兄貴的存在だったらしく。
大人になったら、絶対に、優君が叶えられなかった外科医になってみせる。
勿論、脳外科医の権威である父親の影響もあったらしいが、そういう想いで外科医を志すようになったらしかった。
だから、私が自分と同じように優君の夢を叶えるために外科医を目指していたと知り、かなりショックだったらしい。
どうも窪塚は、初恋の相手である優君のことを今も私がずっと想い続けていると勘違いしてしまっていたらしい。
だからこそ、優君に似た藤堂のことを引き摺っているのだろうと。
そういえば、初めて窪塚の部屋に行ったとき、優君のことを話した際の窪塚の様子が少し変だった気がする。
私がそう感じたのには、そういう複雑な想いがあったからのようだ。
「あの時、これまで俺が優のためにも立派な外科医になってみせる。そう思っていたように、鈴の心ん中にも、初恋の相手である優がいるなら、画像で脅してセフレにするような卑怯な俺には一生適いっこないって思って。気持ちを伝えることがどうしてもできなかったんだ。ごめん」
そこまで話してくれた窪塚は、とてもバツ悪そうに、首の後ろに手を当てて擦るような仕草を見せている。
確か、三年前にも同じ仕草を目にしたような気がする。
かずさんのお店に行ったときにも見た気がするし。
どうやら、照れてる時とか、バツが悪かったりした時にするクセらしい。
そんなとるに足らない些細なことに気づいただけで、窪塚のことがどうしようもなく愛おしく想えてくる。
優君のことを聞かされて驚いていたはずが、気づけば窪塚のことばかりだ。
確かに、私にとって優君は、命の恩人だし、初恋の相手だったのだろうと思う。
けどそれは子供の頃のことであって、今は違う。
私の心の中は、自分で想像していたよりも、窪塚のことでいっぱいになっているらしい。
そのことを窪塚にもわかっていて欲しい。
そのためには窪塚にちゃんとこの想いを伝えておかなければ。
ーー遠回りしちゃったけど、こうしてようやく互いの想いが通じ合えたんだから、大事にしたい。もう二度と、すれ違ったりしないようにーー。
そんな想いに突き動かされ、私は窪塚の胸にぎゅぎゅっと今一度しっかりと抱きつきながらに声を放っていた。
「そうとも知らずに私こそごめん。けど、優君は、初恋の相手だったからっていうよりは、命の恩人だったから今も心に残っているだけで。今は窪塚のことでいっぱいで、もう窪塚のことしか頭にないから安心してよね? 初デートで事故に遭遇したあの夜、医大生の頃からずっと窪塚のことが好きだったことにやっと気づいて、それで窪塚に傍にいて欲しかったの。それくらい窪塚のことが好き。大好き」
すると窪塚も私の想いに応えるようにして、ぎゅぎゅぎゅうっと掻き抱くようにして、さっきよりもしっかりとあたたかな胸に抱き寄せてくれる。
そこへ、続けざまに放たれた窪塚のいつになく真剣な声音が密着した互いの身体から想いと一緒に伝わってくる。
「俺は、もうずっと前から鈴のことしか目に入んねーよ。好きとか愛してるとか、もうそんな言葉では表し切れねーくらい好きで好きでどうしようもない。だから、鈴が俺と一緒にいることであの事故のことを思い出すって言うなら、潔く身を引くつもりでいる。そう伝えるつもりでいたんだ」
そこまで聞いた私は黙っていられず、ほとんど条件反射で大きな声を放ってしまったけれど。
「そんなのヤダッ!」
「俺も嫌だ。だからやめる。あんな事故のことなんて思い出す暇がないくらい幸せにしてみせる。だから俺と結婚を前提に付き合ってくれないか?」
すぐに窪塚が打ち消してくれて、改めて、今度こそちゃんと交際を申し込んでもくれて。
「あったり前でしょう。私だって窪塚に負けないくらい窪塚のこと好きなんだから、迷うわけない。いつか私のことお嫁にもらってくれないと許さないんだから。一生恨んでやるんだから」
感極まって、泣くのを必死にこらえていたせいで、やっぱり可愛げのないモノにはなってしまったけれど。
私は少しの躊躇いも迷いもなく、窪塚に向けて真っ直ぐに、嘘偽りない自分の想いをしっかりと返したのだった。
「ーーッ!?」
まさか、あの優君が、窪塚の従兄弟だったなんて、夢にも思わなかった私は、驚きすぎて最早声さえも出せなかった。
ただただ瞠目したままで、怖いくらいに真剣な面持ちで心の中を探ろうとでもするかのように、私の瞳をじっと真っ直ぐに見据えたままでいる窪塚の漆黒の双眸を見つめ返すことしかできないでいる。
広いリビングダイニングからはすべての音が消え、ただじっと見つめ合ったままでいる窪塚と私の互いの息遣いと鼓動の音とが、密着したままの身体を通して伝わってくる。
そんななか、再び重い口を開いた窪塚の落ち着いた低い声音が私の耳に届いた。
窪塚の話によると、小さい頃の窪塚は優君よりも身体が小さく、小児喘息を患っていたこともあって、引っ込み思案な子供だったらしい。
そんな窪塚にとって、明るくしっかりしていて面倒見の良かった優君は同じ歳でありながら兄貴的存在だったらしく。
大人になったら、絶対に、優君が叶えられなかった外科医になってみせる。
勿論、脳外科医の権威である父親の影響もあったらしいが、そういう想いで外科医を志すようになったらしかった。
だから、私が自分と同じように優君の夢を叶えるために外科医を目指していたと知り、かなりショックだったらしい。
どうも窪塚は、初恋の相手である優君のことを今も私がずっと想い続けていると勘違いしてしまっていたらしい。
だからこそ、優君に似た藤堂のことを引き摺っているのだろうと。
そういえば、初めて窪塚の部屋に行ったとき、優君のことを話した際の窪塚の様子が少し変だった気がする。
私がそう感じたのには、そういう複雑な想いがあったからのようだ。
「あの時、これまで俺が優のためにも立派な外科医になってみせる。そう思っていたように、鈴の心ん中にも、初恋の相手である優がいるなら、画像で脅してセフレにするような卑怯な俺には一生適いっこないって思って。気持ちを伝えることがどうしてもできなかったんだ。ごめん」
そこまで話してくれた窪塚は、とてもバツ悪そうに、首の後ろに手を当てて擦るような仕草を見せている。
確か、三年前にも同じ仕草を目にしたような気がする。
かずさんのお店に行ったときにも見た気がするし。
どうやら、照れてる時とか、バツが悪かったりした時にするクセらしい。
そんなとるに足らない些細なことに気づいただけで、窪塚のことがどうしようもなく愛おしく想えてくる。
優君のことを聞かされて驚いていたはずが、気づけば窪塚のことばかりだ。
確かに、私にとって優君は、命の恩人だし、初恋の相手だったのだろうと思う。
けどそれは子供の頃のことであって、今は違う。
私の心の中は、自分で想像していたよりも、窪塚のことでいっぱいになっているらしい。
そのことを窪塚にもわかっていて欲しい。
そのためには窪塚にちゃんとこの想いを伝えておかなければ。
ーー遠回りしちゃったけど、こうしてようやく互いの想いが通じ合えたんだから、大事にしたい。もう二度と、すれ違ったりしないようにーー。
そんな想いに突き動かされ、私は窪塚の胸にぎゅぎゅっと今一度しっかりと抱きつきながらに声を放っていた。
「そうとも知らずに私こそごめん。けど、優君は、初恋の相手だったからっていうよりは、命の恩人だったから今も心に残っているだけで。今は窪塚のことでいっぱいで、もう窪塚のことしか頭にないから安心してよね? 初デートで事故に遭遇したあの夜、医大生の頃からずっと窪塚のことが好きだったことにやっと気づいて、それで窪塚に傍にいて欲しかったの。それくらい窪塚のことが好き。大好き」
すると窪塚も私の想いに応えるようにして、ぎゅぎゅぎゅうっと掻き抱くようにして、さっきよりもしっかりとあたたかな胸に抱き寄せてくれる。
そこへ、続けざまに放たれた窪塚のいつになく真剣な声音が密着した互いの身体から想いと一緒に伝わってくる。
「俺は、もうずっと前から鈴のことしか目に入んねーよ。好きとか愛してるとか、もうそんな言葉では表し切れねーくらい好きで好きでどうしようもない。だから、鈴が俺と一緒にいることであの事故のことを思い出すって言うなら、潔く身を引くつもりでいる。そう伝えるつもりでいたんだ」
そこまで聞いた私は黙っていられず、ほとんど条件反射で大きな声を放ってしまったけれど。
「そんなのヤダッ!」
「俺も嫌だ。だからやめる。あんな事故のことなんて思い出す暇がないくらい幸せにしてみせる。だから俺と結婚を前提に付き合ってくれないか?」
すぐに窪塚が打ち消してくれて、改めて、今度こそちゃんと交際を申し込んでもくれて。
「あったり前でしょう。私だって窪塚に負けないくらい窪塚のこと好きなんだから、迷うわけない。いつか私のことお嫁にもらってくれないと許さないんだから。一生恨んでやるんだから」
感極まって、泣くのを必死にこらえていたせいで、やっぱり可愛げのないモノにはなってしまったけれど。
私は少しの躊躇いも迷いもなく、窪塚に向けて真っ直ぐに、嘘偽りない自分の想いをしっかりと返したのだった。
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