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序
0魔.黒き者⑦
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ニーズヘッグの言った言葉に驚き、俺はニーズヘッグを見上げた。
見上げた先の顔は思いの外、真剣な顔つきだった。
「……契約をしてやるよ……だが、絶対騒ぎは起こすな。あと、翼を隠せ。ってか人の考えを勝手に読むのもやめろ」
「考えは読めてしまうのでな。にしても、グレイ、お前は優しすぎる。いつかその優しさがあだになる日もくるであろう」
俺はこの日、初めて従魔契約を結んだ。
従魔とは、その名の通り、契約者に忠誠を誓ったモンスターの類をいう。
ただ、魔族と、ましてや魔神龍と契約を結んだ者はロクシン帝国建国後の歴史の中では、俺が初めてだろう。
契約後すぐに、身体に力がみなぎってきた。
ニーズヘッグの魔力が流れ込んできて、身体を巡回している。
巡回している魔力はいずれ俺の魔力と溶け合うという。
「なあニーズヘッグ、聞き忘れてたが、契約のメリットとデメリットを教えてくれ」
そう言ってニーズヘッグの方を向いた瞬間、ニーズヘッグの指が俺の左目を貫いた。
見上げた先の顔は思いの外、真剣な顔つきだった。
「……契約をしてやるよ……だが、絶対騒ぎは起こすな。あと、翼を隠せ。ってか人の考えを勝手に読むのもやめろ」
「考えは読めてしまうのでな。にしても、グレイ、お前は優しすぎる。いつかその優しさがあだになる日もくるであろう」
俺はこの日、初めて従魔契約を結んだ。
従魔とは、その名の通り、契約者に忠誠を誓ったモンスターの類をいう。
ただ、魔族と、ましてや魔神龍と契約を結んだ者はロクシン帝国建国後の歴史の中では、俺が初めてだろう。
契約後すぐに、身体に力がみなぎってきた。
ニーズヘッグの魔力が流れ込んできて、身体を巡回している。
巡回している魔力はいずれ俺の魔力と溶け合うという。
「なあニーズヘッグ、聞き忘れてたが、契約のメリットとデメリットを教えてくれ」
そう言ってニーズヘッグの方を向いた瞬間、ニーズヘッグの指が俺の左目を貫いた。
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