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充実
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先生のマンションは学校から車で十五分ほどのところで、来客用の駐車スペースもあるオシャレなマンションだった。
「どうぞ」
玄関扉を開けて促されて足を踏み入れる。
白と黒のスタイリッシュな部屋。
白い床に黒いテーブルやソファー、一面だけ黒い石の壁に白いテレビボード。
口を開けたまま固まる俺を見て先生はくすくすと笑う。
「恥ずかしいんであんまり見ないで下さい」
俺の腰を引き寄せてきて、そのまま向きを変えられた。
向きが変わったことで見える真っ白なキッチン。
低いカウンターには黒いイスが二脚あって飾ってある観葉植物も葉をいっぱい広げて照明を受けて光っているようだった。
「食べたいものはありますか?」
そのイスを引いて俺を座らせると、先生はカウンターの向こうに回って手を洗う。
すぐに黒いシンプルなエプロンをして微笑んだ。
いつも白衣を着ているからか、イメージと少し違ってドキッとする。
器用にボタンを外して捲られたことで見える腕も少し緩んだネクタイも……先生のプライベートな空間に居るからかやけに色っぽく見えてしまった。
しかも、今日は実家ではなく先生が普段生活しているマンションだ。
「先生?」
顔を覗き込まれてピシッと背筋を伸ばすと、先生は笑っていつものように紅茶の準備をしてくれた。
「どうぞ」
玄関扉を開けて促されて足を踏み入れる。
白と黒のスタイリッシュな部屋。
白い床に黒いテーブルやソファー、一面だけ黒い石の壁に白いテレビボード。
口を開けたまま固まる俺を見て先生はくすくすと笑う。
「恥ずかしいんであんまり見ないで下さい」
俺の腰を引き寄せてきて、そのまま向きを変えられた。
向きが変わったことで見える真っ白なキッチン。
低いカウンターには黒いイスが二脚あって飾ってある観葉植物も葉をいっぱい広げて照明を受けて光っているようだった。
「食べたいものはありますか?」
そのイスを引いて俺を座らせると、先生はカウンターの向こうに回って手を洗う。
すぐに黒いシンプルなエプロンをして微笑んだ。
いつも白衣を着ているからか、イメージと少し違ってドキッとする。
器用にボタンを外して捲られたことで見える腕も少し緩んだネクタイも……先生のプライベートな空間に居るからかやけに色っぽく見えてしまった。
しかも、今日は実家ではなく先生が普段生活しているマンションだ。
「先生?」
顔を覗き込まれてピシッと背筋を伸ばすと、先生は笑っていつものように紅茶の準備をしてくれた。
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