実は私たち付き合ってるんです!

ゆう

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お泊まり

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やったぁ!悠香が泊まってくれる。


心ん中では、嬉しくて、嬉しくて舞い上がっていた。


「2人きりにさせてあげる。でも悠香に変なことしたら、駄目だからね。」

って愛生が言ってきたけど、変なことって何なん?




「さて、晩何にしようかな。なんか食べたいもんとかある?」


「あるのでいいよ。何があるの?」


「そやなぁ、卵あるから…ちょっと待ってて。」



テキトーに何品か作り、一緒に食べた。

「美味しい。」


「ほんま?良かった。」


最近まで1人で食べてたから、食べてもらう相手がいると嬉しいもんやな。



「悠香、先風呂入りや。」

「いいの?ありがとう。」


皿を洗ってると、ふと考えてしまう。



悠香がうちの家に泊まる。




悠香がうちの風呂に…。





風呂!!




ちょっと待て、今入浴してるって事は悠香は…。


風呂に入ってる悠香を想像してしまった。


湯けむりが立ち込める中、頰を赤らめ…



っだぁ!!



「あかん、あかん。うちの想像してる悠香エロい…。」


「上がったよ。」


「うぉっ!」


「何に驚いてるの?」


「なんもないわ。」


振り向くと、うちが貸した寝間着姿の悠香がいる。


あぁ、あかん。ほんまに、



「可愛えぇ。」



「えっ、あ、ありがとう。」



きっ、聞こえとる!



「わっ、わぁ~風呂入ってくるわ。」



うちは風呂場まで猛ダッシュ。



風呂に入ると今度は、さっきまで悠香が入ってた湯船。



待て待て待て、さっきまで入ってたよな、これって悠香の残り湯やな。悠香の……。


あかん。変に意識してまうしうちの変態度が格段に上がってる。



いつもなら風呂で疲れが取れるのに、いろんな事妄想し過ぎて疲れてしまった。



よし、平常心でいこう。




「長湯でごめんな。」


「大丈夫だよ。」


気が付いたら、もう0時になろうとしてる。悠香といたら、時間経つのも早いなぁ。


「悠香、うちのベットで寝てな。」


「夏希はどこで寝るの?」


「そこにあるソファやな。」


「そんなのだめだよ。一緒に寝よ。」


悠香と一緒に寝る…!!


ひょえぇぇ!


今この状態で悠香と同じベットはうちが耐えられへん。


「んじゃあ、私がソファで寝るから、夏希はベットで寝て。」


「それはあかん。悠香はお客さんやからソファで、寝かせられん。」



「分かった、それじゃあベットで寝るから夏希も一緒に寝よ。」


「うぅ、しゃあないなぁ。狭くなるけど我慢してや。」



「ありがとう。夏希と一緒に寝てみたかったの。」



平常心、平常心。大丈夫やんな。




やっぱり、シングルベッドは2人には狭い。

ソファで寝よ。


あれ?


ベットからそっと出ようとしたけど、動けない。


悠香が寝間着の裾を掴んで離さなかった。



「行かないで。」


まだ起きとるんかい!



どうしても離してくれない。しかも、同じ布団、ぴったり引っ付く体、悠香から漂うシャンプーの匂い、しかも首元には吐息がかかる。



うちの理性がガラガラと音を立てて崩れ落ちていく。



我慢しろ、我慢しろと何度も言い聞かせた。



振り向くと目の前の悠香と目が合う。



柔らかい唇、サラサラの髪それだけでも理性を保つのに必死なのに、さらに少し大きめの寝間着姿で上目遣いで見てくる悠香。



「悠香、触れてええ?」


「……うん。」



あぁ、もう我慢出来そうにない。



気がついたらうちは悠香に触れていた。
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