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19.修行開始
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「二人に俺の従魔を紹介するよ」
改めて二匹を紹介することにした。
周りで見張りをしているスララとリトルを呼び寄せる。
俺の近くにきた二匹は。
(どうしたの?)、(なんかあったすか?)と俺を見つめてくる。
シーナとネネがこれから一緒に旅をすることになったと二匹に伝えてみた。
すると(よめさんだね)、(よめっすね)と二匹はいう。
「いやいや違うから」
と否定しておく。
レベル上げに協力して強化の手伝いをすると伝える。
(んー)、(ちがうんすか?)となんだか納得いってない様子の二匹。
「何か問題ありましたか? レンヤさん?」
不安そうに聞いてくるネネ。
「いや大丈夫だネネ」
俺は切り替えていう。
「紹介するよ。従魔のスララとリトルだ」
魔獣のスライムラッシュとソリッドタートルと説明した。
「こんなに可愛いのにあんなに強いんですわね」
キラーアントを一瞬で倒したとは思えない、二匹の愛らしい姿に驚いているようだ。
「シーナにはスララ、ネネにはリトルの分体に付いてもらう」
二匹が付いていてくれれば、よっぽどのことが無い限り大丈夫だろう。
まあ俺もいるしね。
これで二人は安心してレベルアップに専念できるはず。
ちなみに二匹の本体は俺についている。
こういう時、複数体になれるのは便利だよな。
身体は分裂しているので別々に思考することもできるらしい。
でも共有できるのでスララはスララであり、リトルはリトルであるようだ。
根元の部分では繋がっているということだと思う。
「スララ、リトル二人を頼むな」
(はーい)、(おまかせっす)と快い返事ももらえたのでよかった。
二匹のサポートを受けながらシーナとネネには魔獣と戦ってもらう。
元気になった二人はなかなかに強く、いいコンビだ。
『魔装』により武器化した剣で近接攻撃を仕掛けるネネ。
それを『光槍』により遠距離攻撃でサポートするシーナ。
幼い頃からの知り合い同士ということで息もぴったりだ。
『光纏』と『風纏』は身体強化とガードの役割を担っている様子。
バランスの取れたスキル構成。
そして特筆すべきはネネの剣術だ。
力みのない構えから繰り出される剣技はどれも速く鋭い。
描き出す剣閃が力強く滑らかで、思わず見とれてしまうほどの流麗さだ。
俺のなんちゃって剣術とは明らかに違う。
「どうでしょうかレンヤさん?」
特に息も切れた様子もみせない二人は俺に近づき聞いてくる。
「ああ、二人共強いな。これなら少し修行すれば十分この島でやっていけそうだ」
大量の敵に囲まれれば厳しいだろうけど少数の敵なら問題なさそうだ。
この島に送られてきた当初は呪いでシーナは魔法を使えない状態。
実質ネネ一人でキラーアントの相手をすることになり苦戦を強いられた。
シーナを守りながら複数を相手するのには無理があったのだろう。
でもシーナが復活したことでネネは攻撃に集中できている。
適切なサポートがあるのでバランスが良くなった。
これが今の二人でもこの島で戦えている理由だ。
このままレベルアップしていけば、かなり強くなるだろう。
俺の従魔たちも負けてはいない。
スララは『回復』を生かして全体のHP管理役を担当。
さらに風系の遠距離攻撃でサポート。
リトルも炎系の遠距離攻撃で敵を減らす。
まあシーナとネネの修行なのでスララもリトルもサポートに徹している。
本気でやったら修行にならないからね。
スララとリトルがいれば二人は目の前の敵に集中できる。
効率よくレベルアップできるだろう。
そうそう、ここら周辺の敵は魔法のスキルを使ってくる。
身体能力も高い上に魔法まで使ってくるとは魔獣とは厄介な存在だ。
それほど強力な魔法ではないので脅威はないけど。
リトルが『反射』を使い、上手く対処してくれてるので問題はない。
相手の魔法攻撃も『反射』スキルにより完全に防いでいる。
すべての魔法を防げる訳ではないと思うけど、ここ周辺の敵ぐらいなら大丈夫そうだ。
シーナとネネに届くことはない。
リトルとスララは、たまに我慢できなくなるのか遠くに強力な魔法を打ち込んでいる。
凄い爆音と衝撃波にシーナとネネは驚いている様子だ。
「スララちゃんたちには驚かされますわ」
「確かに凄まじい従魔ですね」
休憩になるとシーナとネネはいう。
なんでもここら辺にいる魔獣たちはシーナのいた国では強い部類に入るようだ。
そんな魔獣が複数いても余裕をもって対処できる能力に目を丸くする。
「普通の従魔にこれほどの力はありません」
ネネが見てきた従魔にはいない強さとのこと。
「まあここまで強くなったのは最近だけどな」
キラーアント達を巣ごといただいたのが大きい。
「超一流のテイマーの従魔に強力な魔法を使うものがいると聞いたことがありますわ」
「そうなのか?」
それは見てみたいな。
「ですがそれは魔道具のサポートがあってこそ呼び出すことが可能なのですわ」
魔道具の補助があればできるということか。
「普通はそんなにポンポンと複数体、強力な従魔は呼び出せませんわ」
なるほど。まあ出来てしまうのだからしかたがない。
『ハコニワ』があるおかげだけどな。
「シーナとネネもこの島で修行していれば直ぐに強くなるだろうし、従魔もできるかもな」
「そうですわね。かんばりますわ」
「はい。私は一人でもシーナ様をお守りできるようになりたいです」
二人とも向上心があっていい。
改めて二匹を紹介することにした。
周りで見張りをしているスララとリトルを呼び寄せる。
俺の近くにきた二匹は。
(どうしたの?)、(なんかあったすか?)と俺を見つめてくる。
シーナとネネがこれから一緒に旅をすることになったと二匹に伝えてみた。
すると(よめさんだね)、(よめっすね)と二匹はいう。
「いやいや違うから」
と否定しておく。
レベル上げに協力して強化の手伝いをすると伝える。
(んー)、(ちがうんすか?)となんだか納得いってない様子の二匹。
「何か問題ありましたか? レンヤさん?」
不安そうに聞いてくるネネ。
「いや大丈夫だネネ」
俺は切り替えていう。
「紹介するよ。従魔のスララとリトルだ」
魔獣のスライムラッシュとソリッドタートルと説明した。
「こんなに可愛いのにあんなに強いんですわね」
キラーアントを一瞬で倒したとは思えない、二匹の愛らしい姿に驚いているようだ。
「シーナにはスララ、ネネにはリトルの分体に付いてもらう」
二匹が付いていてくれれば、よっぽどのことが無い限り大丈夫だろう。
まあ俺もいるしね。
これで二人は安心してレベルアップに専念できるはず。
ちなみに二匹の本体は俺についている。
こういう時、複数体になれるのは便利だよな。
身体は分裂しているので別々に思考することもできるらしい。
でも共有できるのでスララはスララであり、リトルはリトルであるようだ。
根元の部分では繋がっているということだと思う。
「スララ、リトル二人を頼むな」
(はーい)、(おまかせっす)と快い返事ももらえたのでよかった。
二匹のサポートを受けながらシーナとネネには魔獣と戦ってもらう。
元気になった二人はなかなかに強く、いいコンビだ。
『魔装』により武器化した剣で近接攻撃を仕掛けるネネ。
それを『光槍』により遠距離攻撃でサポートするシーナ。
幼い頃からの知り合い同士ということで息もぴったりだ。
『光纏』と『風纏』は身体強化とガードの役割を担っている様子。
バランスの取れたスキル構成。
そして特筆すべきはネネの剣術だ。
力みのない構えから繰り出される剣技はどれも速く鋭い。
描き出す剣閃が力強く滑らかで、思わず見とれてしまうほどの流麗さだ。
俺のなんちゃって剣術とは明らかに違う。
「どうでしょうかレンヤさん?」
特に息も切れた様子もみせない二人は俺に近づき聞いてくる。
「ああ、二人共強いな。これなら少し修行すれば十分この島でやっていけそうだ」
大量の敵に囲まれれば厳しいだろうけど少数の敵なら問題なさそうだ。
この島に送られてきた当初は呪いでシーナは魔法を使えない状態。
実質ネネ一人でキラーアントの相手をすることになり苦戦を強いられた。
シーナを守りながら複数を相手するのには無理があったのだろう。
でもシーナが復活したことでネネは攻撃に集中できている。
適切なサポートがあるのでバランスが良くなった。
これが今の二人でもこの島で戦えている理由だ。
このままレベルアップしていけば、かなり強くなるだろう。
俺の従魔たちも負けてはいない。
スララは『回復』を生かして全体のHP管理役を担当。
さらに風系の遠距離攻撃でサポート。
リトルも炎系の遠距離攻撃で敵を減らす。
まあシーナとネネの修行なのでスララもリトルもサポートに徹している。
本気でやったら修行にならないからね。
スララとリトルがいれば二人は目の前の敵に集中できる。
効率よくレベルアップできるだろう。
そうそう、ここら周辺の敵は魔法のスキルを使ってくる。
身体能力も高い上に魔法まで使ってくるとは魔獣とは厄介な存在だ。
それほど強力な魔法ではないので脅威はないけど。
リトルが『反射』を使い、上手く対処してくれてるので問題はない。
相手の魔法攻撃も『反射』スキルにより完全に防いでいる。
すべての魔法を防げる訳ではないと思うけど、ここ周辺の敵ぐらいなら大丈夫そうだ。
シーナとネネに届くことはない。
リトルとスララは、たまに我慢できなくなるのか遠くに強力な魔法を打ち込んでいる。
凄い爆音と衝撃波にシーナとネネは驚いている様子だ。
「スララちゃんたちには驚かされますわ」
「確かに凄まじい従魔ですね」
休憩になるとシーナとネネはいう。
なんでもここら辺にいる魔獣たちはシーナのいた国では強い部類に入るようだ。
そんな魔獣が複数いても余裕をもって対処できる能力に目を丸くする。
「普通の従魔にこれほどの力はありません」
ネネが見てきた従魔にはいない強さとのこと。
「まあここまで強くなったのは最近だけどな」
キラーアント達を巣ごといただいたのが大きい。
「超一流のテイマーの従魔に強力な魔法を使うものがいると聞いたことがありますわ」
「そうなのか?」
それは見てみたいな。
「ですがそれは魔道具のサポートがあってこそ呼び出すことが可能なのですわ」
魔道具の補助があればできるということか。
「普通はそんなにポンポンと複数体、強力な従魔は呼び出せませんわ」
なるほど。まあ出来てしまうのだからしかたがない。
『ハコニワ』があるおかげだけどな。
「シーナとネネもこの島で修行していれば直ぐに強くなるだろうし、従魔もできるかもな」
「そうですわね。かんばりますわ」
「はい。私は一人でもシーナ様をお守りできるようになりたいです」
二人とも向上心があっていい。
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