516 / 516
DESTINY CHAIN
DESTINY CHAIN<LXVIII>
しおりを挟む「そう言ってもらえて、よかった♡♡ ……じゃあ、早速なんだけど、そろそろ……いい、かな?♡♡ なんか待ちきれなかったみたいで恥ずかしいんだけど、実際ずっとキスさせてほしくてうずうずしてたから♡ ……俺のを受け入れるために濡らしてくれてたら、本当にごめん。きみのとろとろ、全部吸い尽くしちゃうかも……♡♡ だけど、吸い尽くしちゃっても大丈夫なくらい、たくさん舐めて気持ちよくしてあげるからね……♡♡」
(あ……あれ……? 『キス』って言ってたから、キスするだけだと思ってたんだけど、もしかして……キス……だけじゃない感じ…………?♡♡ ……でも、どうしよう♡ 舐められるのも、吸われるのも嫌じゃない……♡ 綺麗なお顔を汚しちゃうかもしれないのは、申し訳ないし、怖いけど…………)
いつもより余裕のなさそうな彼の手が、お腹を経由して股関節に到達した。
股関節に入っている線を往復されるのが気持ちよくて、緊張で固くなった全身がほぐれていく。
「…………わ、わたしも……! えっと、ソファにいるときから……『早くキスしてほしいなぁ』って思ってたから、いつでもどうぞ…………じゃなくて、はやく……きて……?♡♡」
と、おねだりした瞬間。
「!」
わたしが自分でそこを開いたわけでも、彼の指によって広げられたわけでもないのに、くちゅり、という音が確かに聞こえた。
(いま、どうして音なんて出ちゃったんだろう…………♡ 誰もなんにもしてないのに。されてないのに。……そんなに濡れちゃってるのかな……♡ わたし、こんなに慣れやすい体質じゃなかったと思うんだけどなぁ。……恥ずかしいよ……)
「…………きみのそれは、どこからどこまでが天然なんだろうなぁ……♡♡ きみのことだから、100%天然でも全然おかしくないとは思ってるけど。疑っちゃうのは、俺の脳が完全にエッチなこと考える用にスイッチしちゃってるからで…………」
「?」
彼がひどく興奮していることは、準備体操なしで全速力で走らされたあとのような息遣いから見て取れたけれど、彼がなにに対して昂っているのかまではわからない。
話を聞く限り、わたしの発言が彼の心に火を点けてしまったらしいということはわかるけれど――――。
「あ、やっぱり『なに言ってるんだろう?』ってお顔してるね♡♡ これで100%天然発言だったってことが立証されたわけだけど…………♡ すごいなぁ♡♡ 的確に俺の男心を擽る台詞を選んでくるんだから……♡ やっぱりきみは、お顔も性格も仕草もカラダもリアクションも全部が俺の理想の女の子みたいだ……♡♡」
唇の脇に落とされた口付けはひどく熱く、微熱さながらの彼の体温をまざまざと残していった。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
憧れのお姉さんは淫らな家庭教師
馬衣蜜柑
恋愛
友達の恋バナに胸を躍らせる教え子・萌音。そんな彼女を、美咲は優しく「大人の身体」へと作り替えていく。「ねえ萌音ちゃん、お友達よりも……気持ちよくしてあげる」眼鏡の家庭教師が教えるのは、教科書には載っていない「女同士」の極上の溶け合い方。
女性向け百合(レズビアン)R18小説。男性は出てきません。
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
体育館倉庫での秘密の恋
狭山雪菜
恋愛
真城香苗は、23歳の新入の国語教諭。
赴任した高校で、生活指導もやっている体育教師の坂下夏樹先生と、恋仲になって…
こちらの作品は「小説家になろう」にも掲載されてます。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ブラック企業を退職したら、極上マッサージに蕩ける日々が待ってました。
イセヤ レキ
恋愛
ブラック企業に勤める赤羽(あかばね)陽葵(ひまり)は、ある夜、退職を決意する。
きっかけは、雑居ビルのとあるマッサージ店。
そのマッサージ店の恰幅が良く朗らかな女性オーナーに新たな職場を紹介されるが、そこには無口で無表情な男の店長がいて……?
※ストーリー構成上、導入部だけシリアスです。
※他サイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる