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恋人遊戯
恋人遊戯<204>
しおりを挟む「そこは『好きにしてください』だろ――――って言いたいとこだけど、まあいいや♡♡ 俺もずっと我慢してたし♡ 許可してくれてありがと♡」
「ぁんっ♡♡ 急に鷲掴みにしないでってば……♡ 『好きにして』って言ったのは私だけど、最初から飛ばしすぎじゃないの?♡ あとで息切れしても知らないから…………♡♡」
許可が下りたので早速豊満な胸に五指を沈めたら、彼女はつんとそっぽを向いてしまった。
セオリー通りに最初は乳腺の刺激をしたり、優しく触れて徐々に力を強めていくのが正解だっただろうか。
(でも、それだと愛撫ってより育乳マッサージになっちゃうじゃん♡♡ 俺的にはそういう教科書通りの愛撫したい気持ちも山々だけど、たぶんそれしたら紗世ちゃんのカラダはすっごい喜んじゃって、ブラが本当にきつくなっちゃうのも時間の問題じゃん?♡ 下着新調したばっかなのに、またおっぱいおっきくなっちゃうようなことするのは気が引けるよなあ♡♡)
否定的なリアクションとは裏腹に、膣内はさらに狭くなって俺に愛を告げているかのようだ。
「…………息切れ?♡ この俺が?♡ 面白いこと言うね~♡♡ 確かに俺って手動かして細々したことするのが好きみたいなインドアなイメージ持たれてるかもだけど、紗世ちゃんよりは体力あると思うよ?♡♡ こう見えて男だし♡ ――というか、おっぱい揉んでるだけで消耗するとかないから♡ 紗世ちゃんは俺の心配より自分の心配してなよ♡♡ 俺、まだちょっと強めに掴んだだけなのにイってるみたいに締めてきてるじゃん♡♡ 初っ端から飛ばしてるのはそっちだと思うけどなあ♡♡」
「……そうだね。私、今日はあんまり保たないかも。……だけど、私が動けなくなっても千尋くんが代わりに頑張ってくれるから、息切れしちゃっても別にいいでしょ?♡♡」
彼女は尖った顎を上げた。俺のほうが見下ろしているはずなのに、彼女に見下ろされているような感じだ。こんな女王様になら、一生忠誠を誓っても構わない。――いや、誓わせてほしい。
「ふうん?♡♡ 抱き潰される覚悟はあるんだ♡ 偉いじゃん♡♡ お望み通り、明日は起き上がれなくなるくらいにしてあげよっか♡♡ 付き合って一週間でそんなハードなお願いされると思ってなかったけど、選んでもらったからには期待には応えるよ♡」
「ありがとう。……でも、口ばっかり動かしてないで手とか腰とか動かしてほしいな……?♡♡ 口だけじゃないって証明して?♡♡ 私も出来る範囲で頑張って動くから……♡」
彼女は置かれたままの俺の手を使って乳首を刺激するのと、腰を振って膣の襞を擦るのとを同時に行った。
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