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第二の試練
第二の試練<9>
<千尋side>
(一回転生したくらいじゃ確実に治らないだろってくらい好き者の紗世ちゃんが?♡♡ 俺と出会って愛し合うようになるまで我慢してくれるって?♡♡ 意外と俺、愛されてる感じ?♡ 俺ばっかりが好きなわけじゃないんだって自惚れても許される?♡)
身長の低さを活かして上目遣いで見上げてくるその顔、その角度。完全に常習だろってことが隠せてない。隠す気なんて端からないんだろうけど。
本命に披露するための練習台にされるなんて、心底かわいそうな男ども。
「俺のでよければ喜んで♡♡ ……でも、本当に物好きだよな。童貞欲しがるとか♡♡」
「逆に欲しくないわけなくない?♡♡ 処女好きの男と同じくらい――もしかしたらそれより多いんじゃないかと思うけど。童貞大好きな女も」
「それはどうかなあ?♡ 紗世ちゃんの観測範囲がたまたまそうだったってだけだと思うけど♡ 世の中の女の子、そのあたりはそこまで気にしてないというか――多少ヤリチンでも慣れてる奴のがいいみたいな感じだと思うけどな。俺の肌感だと」
「私と他の女の子を同列にしないでよ♡♡ ……私は欲しがりで欲張りなの♡ 私は好きになった男の全部が欲しいし、全部愛してる♡♡ 綺麗なところもそうじゃないところも、みんなに見せてる顔も特別な関係の人にしか見せないところも……♡」
「なるほどね♡♡ ……確かに、俺ですらここは綺麗だとは思わないしな。洗っても洗っても、全然綺麗になった気しない。紗世ちゃんに洗ってもらったら、少しは綺麗になったと思えるのかな。それとも、余計に穢らわしいモノに思えてくるかな」
「どうだろ?♡♡ やってみなきゃわかんないけど……♡ 私は鏑木くんが『綺麗になった』って思えるまで、付き合うよ?♡」
「…………それはありがたいね♡ でも、俺、さっきから気になってて……♡ 『綺麗にしてあげたい』っていうのは、石鹸つけて洗うとかじゃなくて、お掃除フェラ的なやつ…………なんじゃないかなって♡♡」
股間に伸びてくる手を捕まえて、身体の側面につけてやる。――まったく、このコの前じゃ油断も隙もあったもんじゃないな♡♡
「お掃除フェラでも普通のフェラでも綺麗にしてあげるけど、ちゃんと石鹸つけて優しく洗ってあげるつもりでいるもん♡♡ お風呂では♡ ……お風呂でもフェラしたくなっちゃうかもだけど♡♡」
「え~?♡ ほんとかなあ?♡♡ ほんとに洗える?♡ いつまでもべろぺろして、放してくれなかったりしない?♡」
「ほんとだよ♡ ……だって、私のこと気持ちよくしてくれるおちんちんなんだから、私もお返しに綺麗にしてあげないとって思うし、綺麗にしてあげたいもん♡♡ 好きな男のカラダに触りたい……みたいな下心があるかないかでいったら、確実にあるけど……♡ でも、下心だけってわけじゃないし、ちゃんと丁寧に洗ってあげるもん♡」
突き出した唇は、俺を招くために開くより前の繊細な粘膜のようだ。
誰にも――俺にさえ――奪われていない潤いを閉じ込めたそこを今夜はどういたぶってやろうかという算段で溢れ出た唾液を飲み込んだ。
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