188 / 302
【雨で濡れ透けた制服】ポエム題材
題材【腐女子 × 雨 × 制服透け × 思考の暴走と自己嫌悪】
しおりを挟む
テーマは:
「ふと脳内に浮かんだ“透けた男子”というワード。
それは萌えだったのか、欲だったのか。
突発的に“見てみたい”と思ってしまった自分を、
笑いながら、でも少しだけ真剣に、洗いたくなった放課後」
『わたしの脳内に、雨が降った日』
夕方、突然の通り雨。
傘のない人々が慌てて駆け出すのを、
わたしは昇降口から眺めていた。
その中に、彼らはいた。
男子たち。
学ランじゃなくて、夏制服の白シャツ。
雨に濡れて、シャツが肌に貼りついて――
その一瞬、脳がバグった。
***
「透けてる…」
その言葉が、
わたしの脳内で炸裂した。
シャツの下に浮かぶインナー、肩のライン、
そして――
もしかして、胸筋?(まだ成長途中でもアリ)
ああダメダメダメ、
わたし何考えてんの⁉
萌えじゃん?
これ、萌えすぎじゃん??
でもこれって、現実なんだよね???
***
「男子の透けも見てみたい」――
その一文が、まるで某SNSのタグみたいに
わたしの頭に表示された。
気づいた瞬間、
わたしは自分の中の“腐れ”を
物理的に洗いたくなった。
シャツどころか、
この思考ごと全部、洗濯機にぶち込みたい。
すすぎ2回じゃ足りない。
***
周囲は何事もなかったように動いてる。
誰もわたしの内心の暴走には気づいていない。
でもわたしは知っている。
自分が今、
“倫理と萌え”の境界線を
軽率に越えかけたことを。
目の前の光景は、
本来“ネタ”であって、“現場”ではない。
リアルに萌えるな、わたし。
***
彼らはただのクラスメイト。
サッカー部のあの子も、
生徒会の真面目男子も、
ただ帰ろうとしてるだけ。
それなのにわたしの脳内では
「濡れた白シャツ × 体育後」とか
「無自覚に透けてる攻 × 見て焦る受」とか
勝手に漫画が始まりかけてた。
やめろ、理性。仕事しろ。
***
……でも、
もし、もしだけど――
今日のこの一瞬が、
あの二人の関係を変えたとしたら?
わたしの見ているこの現実は、
もしかしたらまだ“導入”にすぎないのでは?
いや、ちがう。
現実を妄想にしちゃダメなんだって。
現実は、現実。
君らは、ただの男子高校生。
ごめん、本当に。
ほんとうに、悪気はなかったの。
***
帰り道、
わたしは自分の影を見つめながら、
ひとつ深呼吸をした。
傘の骨からしたたる雨が、
静かに制服の袖を濡らしていた。
でもわたしの心は、
それよりもずっと先に
ずぶ濡れだった。
***
「“男子の透けも見てみたい”って思ってしまった自分を
今すぐ洗いたい」
誰にも言えない一文を、
帰宅してすぐノートに書いた。
それは懺悔でもあり、
笑い話でもあり、
でもちょっとだけ、
“わたしが今日、生きてた証拠”だった。
***
オタクで腐女子で、
二次元と現実の境目がたまに薄くなるわたしだけど。
ちゃんと知ってるよ。
この世界では、
妄想と現実の線を引くことが大事だってこと。
でも今日は……
ほんのちょっとだけ、線がにじんだだけ。
雨のせい、ってことで、許して。
「ふと脳内に浮かんだ“透けた男子”というワード。
それは萌えだったのか、欲だったのか。
突発的に“見てみたい”と思ってしまった自分を、
笑いながら、でも少しだけ真剣に、洗いたくなった放課後」
『わたしの脳内に、雨が降った日』
夕方、突然の通り雨。
傘のない人々が慌てて駆け出すのを、
わたしは昇降口から眺めていた。
その中に、彼らはいた。
男子たち。
学ランじゃなくて、夏制服の白シャツ。
雨に濡れて、シャツが肌に貼りついて――
その一瞬、脳がバグった。
***
「透けてる…」
その言葉が、
わたしの脳内で炸裂した。
シャツの下に浮かぶインナー、肩のライン、
そして――
もしかして、胸筋?(まだ成長途中でもアリ)
ああダメダメダメ、
わたし何考えてんの⁉
萌えじゃん?
これ、萌えすぎじゃん??
でもこれって、現実なんだよね???
***
「男子の透けも見てみたい」――
その一文が、まるで某SNSのタグみたいに
わたしの頭に表示された。
気づいた瞬間、
わたしは自分の中の“腐れ”を
物理的に洗いたくなった。
シャツどころか、
この思考ごと全部、洗濯機にぶち込みたい。
すすぎ2回じゃ足りない。
***
周囲は何事もなかったように動いてる。
誰もわたしの内心の暴走には気づいていない。
でもわたしは知っている。
自分が今、
“倫理と萌え”の境界線を
軽率に越えかけたことを。
目の前の光景は、
本来“ネタ”であって、“現場”ではない。
リアルに萌えるな、わたし。
***
彼らはただのクラスメイト。
サッカー部のあの子も、
生徒会の真面目男子も、
ただ帰ろうとしてるだけ。
それなのにわたしの脳内では
「濡れた白シャツ × 体育後」とか
「無自覚に透けてる攻 × 見て焦る受」とか
勝手に漫画が始まりかけてた。
やめろ、理性。仕事しろ。
***
……でも、
もし、もしだけど――
今日のこの一瞬が、
あの二人の関係を変えたとしたら?
わたしの見ているこの現実は、
もしかしたらまだ“導入”にすぎないのでは?
いや、ちがう。
現実を妄想にしちゃダメなんだって。
現実は、現実。
君らは、ただの男子高校生。
ごめん、本当に。
ほんとうに、悪気はなかったの。
***
帰り道、
わたしは自分の影を見つめながら、
ひとつ深呼吸をした。
傘の骨からしたたる雨が、
静かに制服の袖を濡らしていた。
でもわたしの心は、
それよりもずっと先に
ずぶ濡れだった。
***
「“男子の透けも見てみたい”って思ってしまった自分を
今すぐ洗いたい」
誰にも言えない一文を、
帰宅してすぐノートに書いた。
それは懺悔でもあり、
笑い話でもあり、
でもちょっとだけ、
“わたしが今日、生きてた証拠”だった。
***
オタクで腐女子で、
二次元と現実の境目がたまに薄くなるわたしだけど。
ちゃんと知ってるよ。
この世界では、
妄想と現実の線を引くことが大事だってこと。
でも今日は……
ほんのちょっとだけ、線がにじんだだけ。
雨のせい、ってことで、許して。
10
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる