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第五章 美魔女と異世界生活

lesson 1 魔法適性

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プルートー先生が言ったように三日目の朝には台風一過と言うのか晴天で暑かった。
昼になり現れたプルートー先生は今日は、紺色の胸元が大きく開いたスカートスーツに身を固めている。
豊満な巨乳の谷間は目の保養になる。
今日は初日と言う事で、俺の魔法適性確認をするとの事で座学だ。
家で一番涼しい裏庭の泉脇でハイトンが作ったテーブルセットに対面で座った。
最近、ハイトンが日曜大工と言えば良いのかいろいろ作ってくれて家具類が充実してきている。

「政宗ちゃん、今日は適性の確認をいたします」

長い足を組んで話す先生の太ももに目が行く。
秘密の花園がもう少しで見えそうだ。誘ってる?先生?
テーブルの上には野球ボール程の水晶の玉と、高さ10センチほどの水晶で出来たピラミッドが5つ置いてあった。
管のようなもので全部が繋がっている。

「政宗ちゃん、この水晶の玉に手を置いてちょうだい、自分の玉はしまっててね」

「ん?」

なんか、気になる一言があったが言われた通りにする。

「そして、魔法力をここに流して欲しいの、白濁の液はまだよ」

なんかまた言った?

「ん?えっと、魔法力を出すってのがいまいち」

「あ~まずそこからね、そうね~まずは白濁の液を出したときのように無になりなさい、はぁ~スッキリした~もういいや~って思うぐらいにね」

プルートー先生?大丈夫なのか?賢者タイムかぁ~久しくないなぁ~
とりあえず、瞑想をするかのごとく。

「はぁ~い、良いわね~そして、私の紐パンの紐をこっそりほどくかのごとく魔法力を伸ばすイメージをして~」

紐パンなんですか?見えてないけど。
自分の周りのモヤモヤ浮かんでるように感じる陽炎を手に集中して、水晶の先を目指すように。

「あ~ん、素晴し~出来るじゃない~良いわよ良いわよ~そのまま中に出しちゃって~」

ん?魔法力だよね?魔法の話ですよね先生。

すると、中央に並べてある5つのピラミッド型の水晶が光だす。
ピラミッドにはメモリが刻まれており、下から順に色ちがいで段々に光る。

「攻撃魔法MAX、回復魔法MAX、防御魔法MAX、召喚魔法MAX、精霊魔法MAX、素晴し~は、ヤッバイこんなの初めてよ私パンクしちゃうわ~」

大丈夫なのか?凄い不安。

「先生、大興奮したゃったじゃな~い、もう体中ジンジンして感じちゃったわ」

魔法の適性検査しただけですよね?先生。
時間はさほど立っていないと思っていたが、意外にも集中していたせいか夕暮れになっており、

「無理はだめですので今日はこれまでにします」

と、真面目な顔に戻り帰っていった。
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