前代未聞のトイレ異世界転移ファンタジー～うちのトイレは異次元でした。街中は勘弁してください。いや、そこもちょっと！～

第150話：異世界の花園と花臭い便器

俺、佐藤太一、18歳。

この呪われたトイレに振り回される生活、もう慣れっこだけど毎回予想外だ。

昨日は宇宙ステーションで「バーもヤバすぎ！」って震えた。

今日は昼に食った怪しげな花園ハニーパイが腹の中で暴れてる。

黄金色の「サクサク！」した生地に、「ドロドロ！」って蜂蜜が染みてて、「ゴリゴリ！」噛んだら花の甘さが「ムワッ！」と広がった。

「花園の恵みだ！」って妖精に勧められたけど、腹が「グCHAグCHA！」って花粉症だ。

トイレに駆け込んで、ドアをガチャッと開けた瞬間――。  

「うおっ、花園!?」  

目の前には、異世界の花園。

色とりどりの花が「ズラリ！」と咲き乱れ、芝生が「フサフサ！」と風に揺れてる。

花びらが「ヒラヒラ！」と舞い、蜜が「ジワジワ！」と滴ってる。

遠くで蝶が「パタパタ！」と飛び、鳥が「ピーッ！」とさえずってる。

木々が「サワサワ！」と葉を擦り、泉が「チャプチャプ！」と水を弾いてる。

陽光が「キラキラ！」と差し込み、花粉が「フワフワ！」と舞ってる。

で、そこに妖精が「キラキラ！」と飛び回り、俺は便器ごと、その花園のど真ん中に「ドカッ！」と出現。  

「いや、マジかよ……異世界花園でトイレって、花臭すぎて笑えねえだろ！」  

すぐ横では、妖精Aが「花蜜最高！」って「パタパタ！」と羽ばたき、花を「チューチュー！」と吸ってる。

汗と花粉の「ムワッ！」とした匂いが漂い、羽が「キラッ！」と光ってる。

妖精Bが「もっと集めるよ！」って「クルクル！」と飛び回り、花びらを「ポイポイ！」と摘んでる。

甘い蜜と微かな汗が「フワッ！」と混じり、体が「ピチピチ！」と動き回ってる。

距離、Aまで2メートル、Bまで3メートルくらい。

花と蜜と土の匂いが鼻にガンガンくる。

花園の空気が温かくて甘くて、便器が芝生に「ギシッ！」と沈んでる。

こんな場面で用を足すとか、羞恥心が花粉よりデカい。

花臭すぎて、心が「ドキドキ！」って締め付けられてる。  

腹が限界だ。

ハニーパイが「グCHAグCHA！」って暴れてる。

時間がない。

「こんな花園でミッションとか、心が羞恥と笑いで爆発しそう！」

泉が「チャプッ！」と弾け、妖精が「キャッキャ！」と笑う中、俺は必死に腹に力を入れる。

花びらが「ヒラッ！」と舞い、蜜が「ポタッ！」と便器に滴り落ちた。

「うわ、蜜まで絡むのかよ！」って内心ツッコむ。  

「おっ、おっ、おっ……頼む、出てくれ！」  

その時、妖精Bが「ん？何か気配が…」って俺のすぐ横まで「パタパタ！」と近づいてきて、花を「スッ！」と落とした。

やばい、気づかれる!?

「花の精か！？」って目を「キラッ！」と光らせてる。

俺は慌てて息を止める。

でも見えてねえよな…よな？

その瞬間、風が「ビュウ！」って吹いて、木々が「ザワッ！」と揺れ、花粉が「モワッ！」と便器を包んだ。

「うっ、花粉まで絡むのかよ！」って汗だくで堪える。

妖精Aが「もっと蜜だ！」って「キャッ！」と飛び、Bが「気配消えた？」って「クルクル！」と回った。  

花園の喧騒に紛れて、俺の腹が「ぐぅうう！」って鳴った。

妖精Bが「また気配！」って「キョロキョロ！」と見回し、Aが「風の音だよ！」って「ハハハ！」と笑った。

やばい、音でバレる!?

「いや、風じゃねえ！俺の腹だよ！」って内心叫びながら、俺はさらに力む。

妖精が「次の花だ！」って「パタパタ！」飛び立った瞬間――。  

ぷすっ。  

「……ミッションクリアー」  

光が「パッ！」と弾けて、俺はアパートの狭いトイレに戻ってきた。

換気扇の「ブーン！」って音が耳に優しく響き、便器がタイルに「カチッ！」と安定してる。

全身汗だくで、花臭とハニーパイの甘さが鼻にこびりついてる。

息を整えながら、俺は震える声で呟いた。

「異世界花園で花臭さ全開って…甘すぎて笑うしかねえだろ！ハニーパイもヤバすぎ！」

腹はスッキリしたけど、心は花園とコメディでグCHAグCHAだ。

トイレのドアをガタガタ震える手で閉めて、俺は床にへたり込んで「ハハハ！」って笑いが漏れた。